説明

有限会社新日本社により出願された特許

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【課題】 熱起電力の大きさが異なる2種類の導体を接続した従来から示されている熱電対による熱起電力は小さいので、温度が低い太陽熱を利用して実用的な太陽熱発電をするには適さない。
【解決手段】 熱起電力の大きさが異なる2種類の導体のうち、図1のように一方をフェライト導体(導電性フェライト)を用いた熱電対(フェライト熱電対と呼称)を作り、この両導体の接続面を熱すると、従来の熱電対の約100倍の熱起電力が得られるので、太陽熱発電の実用化への道が拓けた。 (もっと読む)


【課題】 化学物質を用いないで、人体に有用な植物の機能性物質を生成する。
【解決手段】 枯植物を水に浸し、水温を20℃〜50℃に保って、酸素が十分に供給されていると、枯植物に宿る枯草菌は旺盛な増殖力で植物の有機物を分解し、水中に多量の機能性物質が生成している液体をつくる。 (もっと読む)


【課題】 水の中に電極(例えば正極:炭素棒、負極:亜鉛棒)を挿入すると起電力が生ずる。
納豆(糸引納豆)の中に電極を差し込んだら起電力が生じ、水の中に電極を挿入するよりも大きな電力が得られた。
納豆の中では、納豆菌が無機物を生じている。納豆菌は枯草菌と同種であるので、枯草菌の働きで起電力が生じないかと考えて試行した。
【解決手段】 稲わらを容器に入れ水に浸して5時間後に電極を差し込み、テスターに接続すると起電力が生じ、水の中に電極を挿入するより大きな電力であることを示した。
従って、枯植物を水に浸すと枯草菌は植物の有機物を栄養源として増殖し、水の中には無機物が生じて電解質となり、多くのイオンが働いて大きな電力が生ずると推察される。 (もっと読む)


【課題】陽極と陰極の両電極の表面積が大きく、電解効率が上がる電極の提供。
【解決手段】可撓性がある炭素繊維(CF)をらせん巻して円筒形にするか、シート状にしたCFを円筒形(これらをCFパイプと呼称)にして、太CFパイプ9と細CFパイプ10をつくる。太CFパイプ9の中に太CFパイプ9の内面と細CFパイプ10の外面が平行になるように入れて、太CFパイプ9を陽極とし細CFパイプ10を陰極とする。または、太CFパイプ9を陰極とし細CFパイプを陽極10とする。このようにすると、同じ容積の電解槽内で、炭素棒の両電極を太くしたり平板電極を平行に浸漬するより、向き合う電極の表面積が大きな電解装置ができる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の円筒形電極を用いた両電極の表面積が大きく両電極が平行で電解効率の高い電解方法を提供する。
【解決手段】可撓性がある炭素繊維(CF)をらせん巻して円筒形にするか、シート状にしたCFを円筒形(これらをCFパイプと呼称)にして、CFパイプ15の中に炭素棒をCFパイプの内側の面と炭素棒の面が平行になるように入れて、CFパイプを陽極とし炭素丸棒を陰極した同じ容積の電解槽内で、平板電極を平行に浸漬するよりも向き合う電極の表面積が大きな電解装置ができる。この装置により電解を行う。また、陰極の炭素棒に替えてFe(鉄)パイプ16またはPt(白金)パイプを用いることにより、Fe丸棒またはPt丸棒を用いるよりFeまたはPtの使用量が節約できる。 (もっと読む)


【課題】NaOHの工業生産装置の陰極として、可撓性が優れた炭素繊維電極を用いて電解する方法を提供する。
【解決手段】直径が5〜7ミクロンの長繊維が多数集合して構成する炭素の長繊維束(炭素繊維:CF)を陽イオン交換膜19に近接したプラスチックの網20の周りにらせん状に巻いて陰極21(CF電極)とする。炭素繊維は可撓性があるので容易に多数回まきつけることができ、表面積が大きい電極となり、電気分解の効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】 或る温度差に対して熱起電力の大きさに差がある2つの異種の炭素類を接続して熱電対ができる。この2つの異種の炭素類を電極として電解液に浸漬すると、異種の炭素類は化学変化をせずに、正と負の電極となって、起電力が生ずる。
【解決手段】 2つの異種の炭素棒8と、炭素棒9を図2の様に電解液に浸漬すると、炭素棒8と、炭素棒9の間に起電力が生ずる。 (もっと読む)


【課題】 電波を受信するアンテナは、従来は導電性があり電磁誘導作用を示す銅線などの金属で作り、アースも金属が用いられているが、有限資源の金属の代替として、導電性のある炭素繊維(CF)のアンテナとアースで電波を受信すると、電波受信性能がよいので、CFに電磁誘導機能が存在する事を探る。
【解決手段】 図2の電波受信回路に於て、アンテナ接続端子1−AにCFをアンテナとして接続し、アース接続端子2−EにCFをアースとして接続して、バリコン4−VCで特定周波数の電波に同調させると、負荷接続端子7−aと8−bに生ずる起電力と端子電流は、金属アンテナと金属アースを用いるよりも大きい。この結果から、CFには金属より優れた電磁誘導機能がある事を確認できる。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維を巻いて作ったコイルが磁界の中を運動、もしくは、炭素繊維を巻いて作ったコイルをつらぬく磁界が変化する時、電磁誘導現象が発生する。
【解決手段】 PAN系CF又はピッチ系CFを巻いて作ったコイルの中に、棒磁石を出し入れすると、コイル内の磁界が変化して誘導起電力が発生し、炭素を主成分とする炭素繊維は金属の代替導線となる事を示す。 (もっと読む)


【課題】 熱起電力の大きさに差がある2種類の炭素類を、電解液に浸漬すると、2種類の炭素類は化学変化をせずに、互いに反対の正と負の極を発現して、起電力が生ずる。
【解決手段】 グラファイト棒(この場合、熱起電力はピッチ系CF棒より大)とピッチ系CF棒を間隔をあけて、図2の様に電解液に浸漬すると、グラファイト棒は正極を発現し、ピッチ系CF棒は負極を発現して、正極のグラファイト棒と負極のピッチ系CF棒の間に起電力が生ずる。 (もっと読む)


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