説明

岡野機工株式会社により出願された特許

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【課題】
微小な磁性粒子や、被処理流体との比重の差が小さい磁性粒子などの除去効率を向上させる。
【解決手段】
切削屑等の磁性粒子jを含むクーラント液は、導入口3からサイクロン式分離除去装置1に導入される。比重がかなり小さい粒子、油成分、浮遊カーボン等は浮上物排出口21からダスト分離用タンク103へと排出された後、比重が比較的大きい磁性粒子jが遠心力により分離されて、第1排出口31からダスト分離用タンク103へと排出され、続いて、比重が比較的小さい磁性粒子jがさらに遠心力により分離されて、第2排出口4からダスト分離用タンク103へと排出される。浮上物および磁性粒子jが分離された後の被処理流体は、筒状排出管6から排出されて、スーパクリーンタンクへと導かれる。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】
被処理流体の流路底壁201の下方には、マグネット213を有するヨーク212が、エアシリンダ221によって矢印A、B方向に移動可能に設けられている。マグネット213と流路底壁201との間には、開口部214aを有する磁気シールド板214が設けられている。ヨーク212がA方向に移動したときには、マグネット213が磁気シールド板214の開口部214aに臨み、流路底壁201付近の被処理流体中の磁性粒子jが流路底壁201の近傍に集約される。ヨーク212がB方向に移動したときには、マグネット213の磁力は磁気シールド板214により遮断されて、磁気吸引力が解除され、流路底壁201の近傍に集約された磁性粒子jは排出される。 (もっと読む)


【課題】被処理流体中の磁性粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】被処理流体浄化システム100は、直列に接続されたサイクロン式分離除去装置1A、1Bを備えている。被処理流体はダーティタンク102からサイクロン式分離除去装置1Aに供給され、磁性粒子jが遠心力により分離されて排出口4から排出され、磁性粒子j分離後の被処理流体が、筒状排出管6からサイクロン式分離除去装置1Bに導かれる。サイクロン式分離除去装置1Bでは、サイクロン式分離除去装置1Aでは除去しきれなかった磁性粒子jが、同様に遠心力により分離されて排出口4から排出されるとともに、比重が比較的小さい粒子等は浮上物排出口21から排出され、浄化処理後の被処理流体が、筒状排出管6からスーパクリーンタンク104へと導かれる。 (もっと読む)


【課題】微小な磁性粒子や、被処理流体との比重の差が小さい磁性粒子などの被処理流体からの除去効率を向上させる。
【解決手段】工作機械101から排出されたダーティ液は、ダーティタンク102を介してダスト分離用タンク103へと導かれ、比較的大きな磁性粒子がマグネットプレート等に吸着され、または自重で速やかに沈殿して除去され、残りの磁性粒子を含む被処理流体がサイクロン供給用貯留タンク109を介してサイクロン式分離除去装置1に導かれ、遠心力により比較的小さな磁性粒子が分離される。さらに、より小さな磁性粒子は、磁性粒子除去装置50によって除去される。 (もっと読む)


【課題】被処理流体中の磁性粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】サイクロン式処理容器2の内周面2gには、内径が上下方向の全体に亘って略一定となる円筒状部2fと、該円筒状部2fの下側に連設され、下側ほど内径が小さくなる上記上側逆円錐状部2bと、該上側逆円錐状部2bに隣接してその下側に形成された下側逆円錐状部2dと、両逆円錐状部2b,2d同士を接続する円錐状部2cとからなる。サイクロン式処理容器2の中心部には、上下方向に延びる筒状排出管6が配設されている。筒状排出管6の下端部に設けられた流体排出口7の高さ位置は、下側逆円錐状部2dの上端とほぼ同じ高さ位置か、その近傍に位置する。筒状排出管6の下方には、筒状排出管6の内径から外径程度の直径の円板状のじゃま板301(流れ制御部材)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】被処理流体中の磁性粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】サイクロン式処理容器2の内周面2gには、内径が上下方向の全体に亘って略一定となる円筒状部2fと、該円筒状部2fの下側に連設され、下側ほど内径が小さくなる上記上側逆円錐状部2bと、該上側逆円錐状部2bに隣接してその下側に形成された下側逆円錐状部2dと、両逆円錐状部2b,2d同士を接続する円錐状部2cとからなる。サイクロン式処理容器2の外周には、複数の永久磁石10が設けられている。円筒状部2fの上端部には、サイクロン式処理容器2内に被処理流体を導入して旋回流動させるための導入口3が形成されている。上側逆円錐状部2bには、断面形状が矩形、リード角が30°で、3条の螺旋溝2jが形成されている。 (もっと読む)


【課題】被処理流体中の磁性粒子の除去効率を向上させる。
【解決手段】サイクロン式処理容器2の内周面2gには、内径が上下方向の全体に亘って略一定となる円筒状部2fと、該円筒状部2fの下側に連設され、下側ほど内径が小さくなる上記上側逆円錐状部2bと、該上側逆円錐状部2bに隣接してその下側に形成された下側逆円錐状部2dと、両逆円錐状部2b,2d同士を接続する円錐状部2cとからなる。円筒状部2fの上端部には、サイクロン式処理容器2内に被処理流体を導入して旋回流動させるための導入口3が形成されている。サイクロン式処理容器2の外周には、複数の永久磁石10が、半径方向内側がS極になるものとN極になるものとが、互いに隣り合うように配設され、2個ずつが、例えばパーマロイの薄板が折り曲げられて形成されたヨークによって連結(磁気的に結合)されている。 (もっと読む)


【課題】被処理流体中の磁性粒子jを磁気吸引力により吸着する吸着面51aと、該吸着面51aに吸着された磁性粒子jを掻取る掻取り面81aを有する除去本体部と、該除去本体部を吸着面51aに沿って相対移動させるためのモータと、を備えた磁性粒子除去装置において、装置全体としての磁性粒子jの除去効率を向上させる。
【解決手段】掻取り面81aにて掻取った磁性粒子jを回収するための回収用空間82と該回収用空間82に連通する粒子吸込口83cとを有する回収タンク部83と、該粒子吸込口83cから該回収用空間82内に磁性粒子jを吸引するためのエジェクタバルブとを備える。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子jを含む被処理流体を内側周側壁面2gに沿って旋回流動させることでその遠心力により該磁性粒子jを分離するサイクロン式処理容器2を備えた磁性粒子分離装置1において、簡単な構成で該磁性粒子jを確実に分離回収する。
【解決手段】サイクロン式処理容器2の内側周側壁面2gに、下側ほど縮径する逆円錐状部2b,2dを上下2段に亘って形成するとともに、下側逆円錐状部2dの上端の内径がその上側に隣接する上側逆円錐状部2bの下端の内径よりも大きくなるようにし、さらに、該サイクロン式処理容器2の側壁部2iにおける上側逆円錐状部2bの下端部及び下側逆円錐状部2dの上端部に対応する部分に永久磁石10を配設するようにする。 (もっと読む)


【課題】遠心力を利用して異物粒子の分離を行うサイクロン式処理容器2を備えた異物粒子分離装置1において、装置1全体の大型化及びメンテナンス性の悪化を防止しつつ、遠心力の作用し難い比重の軽い浮上物をも確実に分離除去する。
【解決手段】底壁部がサイクロン式処理容器の上壁部(つまり仕切り板18)で構成された浮上物回収タンク15を設け、該仕切り板18に、浮上物を回収タンク15内へと導くためのスリット状孔19を形成し、さらに、仕切り板18のスリット状孔19に対応する部分を切欠いて下側に折り曲げることで、該折曲げ片20aにより上記浮上物をスリット状孔19から回収タンク15内へと案内する。 (もっと読む)


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