説明

株式会社国太楼により出願された特許

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【課題】被抽出物を収納した抽出バッグ本体を、湯飲みやカップ等の抽出容器に安定に且つ安全に係止し、内容物の成分を効率良く抽出するできるようにする。
【解決手段】被抽出物3を収容し、非開封状態で抽出容器内の液体に沈められる抽出バッグ本体2に対して、その片面に薄板状部材のフック4を固着させる。このフック4は、抽出バッグ本体2の上部領域Aが凹部9a、9bから離反可能な状態で、抽出バッグ本体2の上下方向中央近傍を保持する。抽出バッグ本体2が抽出容器内の液体を吸収すると、上部領域Aが垂下してフック4の凹部9a、9bよりも下方に位置するようになる。これにより、抽出バッグ本体内の被抽出物の成分を効率よく抽出できるようになる。 (もっと読む)


【課題】お湯等の入った抽出容器に、安定に且つ安全に掛止し、内容物の成分を効率良く抽出することのできる、簡便なフック付ティーバッグを提供すること。
【解決手段】被抽出物を収納した濾過性のティーバッグ本体と、ほぼ矩形の薄板状部材から形成されティーバッグ本体の片面に部分的に固着された一つのフックからなる片面フック付ティーバッグである。矩形の薄板状部材は、周縁部が外枠形状の掛止部と把持部として構成され、周縁部の内側が前記固着部分を含む支持部として構成されており、支持部の把持部側のほぼ半分は少なくとも一部分でティーバッグ本体に固着されており、掛止部とこれに連なる把持部は支持部から引き起こし可能に形成されており、且つ、掛止部は、抽出容器上縁にフックを掛止するための2つの凹部を有し、2つの凹部に挟まれた部分で支持部に連なっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抽出用パック(ティーパック)を用いて一度に多量の抽出物を調製する際に、取り扱い性が良く、抽出効率にも優れており、且つその製法も簡単な抽出用パックを提供すること。
【解決手段】水透過性材料で形成された、被抽出物を収納した細長の筒状袋体からなる抽出用パックにおいて、該筒状袋体は、細長の方向で3室以上の収納室に仕切られており、この収納室のうち、筒状袋体の一端から連続した2室以上は、被抽出物が収納されており、そして収納室のうち、筒状袋体の他端から1室又は連続した2室以上は、被抽出物が収納されていない構成となっていることを特徴とする抽出用パック。この抽出用パックは、例えば、ペットボトルに挿入して、被抽出物が収納されている部分を水中に浸漬すると共に、被抽出物が収納されていない部分を、ペットボトルの口とそれにねじ込むキャップの間に
挟み込んで固定するようにして使用される。 (もっと読む)


【課題】水又はお湯に、ダマ(玉状のかたまり)を生じることなく容易に分散・懸濁する粉末茶、それもデキストリン等の賦形剤を必要以上に含まない粉末茶とその製造方法を提供すること。
【解決手段】茶葉等の茶原料を微粉末化した微粉末を、更に造粒して得られる分散・懸濁性に優れた粉末茶。本発明の粉末茶は、茶原料を気流式粉砕機を用いて微粉末化し、次いで、この微粉末を流動層造粒コーティング装置を用いて造粒することによって得られる。 (もっと読む)


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