説明

カミンズ・ターボ・テクノロジーズ・リミテッドにより出願された特許

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【解決手段】可変形状型タービンは、ハウジング内で支持されタービン軸周りに回転し、ノズルリングの放射面とハウジングと対向する面との間に画成される環状入口通路を有するタービンホイールを備える。ノズルリングは、タービン軸に沿って移動し入口通路の幅を変えることができ、対向する面の対応スロットに受け入れられる円周状に配置された翼を有する。各翼はその主要面に画成された凹部を有し、対向する壁に対してノズルリングが所定の軸方向位置にあるとき、凹部とスロットの軸方向位置が揃い入口通路を通る排気ガスの漏出経路ができる。凹部は、エンジンブレーキモードまたは排気ガス加熱モードに適した小さな入口隙間のとき、タービン効率を低下させるように構成されている。 (もっと読む)


半径流タービンのためのタービンハウジング13であって、特に排気ガスターボチャージャにおいて用いられるタービン。ハウジングは、タービン軸の周囲に延びる実質的に環状の部分及びそこから延びる入口ダクト20を有する略渦形状を有する。入口ダクト20はハウジングの環状の部分の外面の一部に対向している第1の壁を有し、間隔を空けた一対の羽板44がハウジングの円形の部分の外面から第1の壁に延び、該羽板がその間で谷45を形成する。該構成によってハウジングがより硬化し、疲労亀裂の傾向が減少する。

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ターボチャージャウェストゲートバルブアセンブリは、排気入口の第1部分に連通している第1バイパスポートと、該第1バイパスポートを包囲している第1バルブシートに係合して該第1バルブシートをシールするための第1バルブ手段とを具える。該バルブアセンブリは、排気入口の第2部分に連通している第2バイパスポートと、該第2ポートを包囲している第2バルブシートに係合して該第2バルブシートをシールするための第2バルブ手段とを更に具える。シャフトは、前記第1及び第2バルブ手段の両方を、前記第1及び第2バルブシートのそれぞれに係合してシールされた状態から持ち上げるべく、各バルブ手段を、シャフト軸周りに回転させるように支持する。前記第1バルブシートは前記第2バルブシートに対して傾斜し、前記シャフトはその軸方向に動作の自由を有する。
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可変形態タービンは、ハウジング内に支持されてタービン軸回りに回転するタービンホイールを具え、環状入口通路は可動ノズルリングの径方向面とハウジングの対向壁との間に形成されている。ノズルリングは、入口通路の幅を変化させるようにタービン軸に沿って移動可能である。実質的に環状のリブは、ノズルリングの表面(入口通路の最小幅はリブとハウジングの対向壁との間で定められる)或いはハウジングの対向壁(入口通路の最小幅はリブとノズルリングとの間で定められる)の何れかに設けられている。

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【解決手段】タービン又は圧縮機ホイールを半固体材料から形成する方法は、複数のセグメントからなる内側カートリッジ及び外側ダイを有するダイアセンブリを使用する。カートリッジのセグメント間に形成されるブレードキャビティに流れ込むように、半固体材料をダイに圧力及び高温の下で注入する。カートリッジを外側ダイから除去し、そして、セグメントを分離し、ホイールを取り外す。
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【解決手段】可変静翼タービンが、ハウジング(1)内で支持されて軸を中心に回転するタービンホイール(9)を具えている。ノズルリング(5)が、前記ハウジング内に設けられたキャビティ(19)内に移動可能に取り付けられ、タービンホイール(9)に向かって径方向に内向きに延びる環状入口通路(4)の幅を調整する。入口案内羽根(8)のアレイが、ノズルリング(5)の径方向面と入口(4)の対向壁との間を延びて径方向羽根通路を形成している。第1の開口(25)の円周状アレイが前記径方向面中に設けられ、これらはそれぞれ実質的に前記羽根通路内にある。第2の開口(24)の円周状アレイも前記径方向面に設けられ、それぞれ第1アレイ(25)の開口の実質的に上流又は下流にある。入口(4)とキャビティ(19)とが第1と第2との両方の開口(24、25)のセットを介して流体連通している。
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【解決手段】点火回路を有する内燃機関のためのイベントに関する情報をログする方法、及び該方法を実行するように構成されたイベントロギング装置。前記方法は、前記点火回路がオンにされているときにのみ所定の割合でカウンタの現在値を増加させること(50)と、イベントが起こったことを検出すること(53)と、少なくとも2つのフィールドを有する新たなイベントレコードを作成すること(54)と、少なくともイベントタイプとカウンタの現在値とを含む、前記イベントに関する情報で前記新たなイベントレコード内の前記フィールドを占有すること(55)と、前記新たなイベントレコードを格納すること(57)とを含む。
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【解決手段】気体を圧縮するための圧縮機は、入口(8)及び出口(6)を形成しているハウジング(2)内に取り付けられた動翼輪を具えている。入口(8)は、一体の消音器としての役目を果たす、その表面に形成された穴又は溝の形の複数の開口(20)を有する。入口(8)は、前記穴が1から複数の表面に設けられたマップ幅増大構造(4)を具えていてもよい。この設計は、騒音が低減された小型で効率的な圧縮機を提供するので、より高い圧力比設計を採用することができる。開口(20)は、入口(8)を形成しているハウジング(2)に、又は別個の挿入物に設けることができる。
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【解決手段】
回転可能なシャフト(8)への取り付けから構成された中心ハブ(21)から延びる複数のブレード(20)と、背面(25)とを具えているコンプレッサホイールが開示されている。コンプレッサホイール背面(25)の表面の一領域には、残留圧縮応力の層(26、27)が形成されている。
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【課題】 ターボチャージャの軸受ハウジングからタービンハウジングへのオイル漏れを防ぐ。
【解決手段】 ターボチャージャは、軸受ハウジング3の中の軸受上で回転するシャフト8と、タービンハウジング5の中に在ってシャフト8の一端に設けられたシールボス19に取り付けられたタービンホイール4と、コンプレッサハウジング7の中に在ってシャフト8の他端に取り付けられたコンプレッサホイール6と、軸受ハウジング3に形成されたオイル収集溝28とを備える。上記シールボス19の側部の環状面31は半径方向平面に対して角度を成して略円錐台の形状をし、環状面31上に存在するオイルは、シャフト8が回転するときに、上記シャフト8から離れていく半径方向とハウジングウォール3aを貫く通路20から離れていく軸方向とに放出されて、上記通路20からの油漏れが防止される。 (もっと読む)


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