説明

内海造船株式会社により出願された特許

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【課題】 平水中抵抗を増加させることなく波浪中抵抗増加を低減させる波浪中抵抗増加低減ステップを備えた船体構造を提供すること。
【解決手段】 船体10の船首部11に設けたフレア21と、フレア21のフレア角が船体10の後方に向かって増大する船首部11に設けた波を跳ね返す波浪中抵抗増加低減ステップ30とを備え、波浪中抵抗増加低減ステップ30を、フレア21の下方で船首部11における静的水位上昇位置Aよりも上方に設けていることにより、波浪中における抵抗増加を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】平水中抵抗を増加させることなく波浪中抵抗増加を低減させる波浪中抵抗増加低減ステップを備えた船体構造を提供すること。
【解決手段】船舶10の船首部11に設けたアンカー用のボルスター20と、波を押し分ける波浪中抵抗増加低減ステップ30とを備え、波浪中抵抗増加低減ステップ30を、ボルスター20の下方で船首部11における静的水位上昇位置Aよりも上方に設けて、波浪中におけるボルスター20による抵抗増加を低減したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】船体損傷時に、より安全性の高い船体構造を有する自動車運搬船を提供する。
【解決手段】船体の少なくとも水密甲板より下方において、船体1の幅が変化する船首部分に設けられた前部船倉と、船体の幅がほぼ一定である中央部船倉および後部船倉とを有し、且つこれら各船倉内に、自動車の車両甲板14が上下に複数設けられてなる自動車運搬船であって、少なくとも中央部船倉12および後部船倉13を形成する前後の水密横隔壁間に対応する船体の両船側部に、且つ少なくとも満載喫水線WLの直ぐ上方に位置する車両甲板14dと当該車両甲板14dより直ぐ下方の車両甲板14cとの間の部分に、船体外板1aに接する第1区画室32およびこの第1区画室の船体中心寄りに接して第2区画室34を配置したものである。 (もっと読む)


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