説明

ダイワスチール株式会社により出願された特許

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【課題】圧延後の棒鋼を結束前に集積する際、棒鋼が落下することがなく、その結果、集積された棒鋼が綾状となることがない棒鋼の集積装置を提供する。
【解決手段】棒鋼1を搭載して径方向に斜め下方に搬送するコンベヤ6の上面と、棒鋼搬送方向先方が上向きの傾斜面8とを交差させ、傾斜面8に当接して移動が規制されている棒鋼1に当接した棒鋼1をコンベヤ6によって回転して先の棒鋼1を次の棒鋼1が押し上げて積み上げるように集積し、これを繰り返して傾斜面8とコンベヤ6との間で棒鋼1を集積する。コンベヤ6を搬送コンベヤ107の下方水平状態から傾斜状態まで傾斜させることにより、搬送コンベヤ107上を搬送されている棒鋼1を落下させることなく、コンベヤ6上に移載することができる。 (もっと読む)


【課題】棒状に熱間圧延された高温の鋼材を切断して得られた棒鋼を棒鋼保管用パレットに収容して棒鋼の残留水素濃度を所望の濃度まで低減することのできる棒鋼の残留水素濃度低減方法を提供する。
【解決手段】棒状に熱間圧延された高温の鋼材を切断して得られた棒鋼を保管するときに使用される棒鋼保管用パレットとして、断熱性および外気遮断性を有する棒鋼保管用パレットを用い、この棒鋼保管用パレット内で棒鋼の温度を所定温度以上に保って前記棒鋼の残留水素濃度を低減するに際して、棒鋼を結束径が250mm以上となるように結束して棒鋼保管用パレットに収容する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電気炉から発生する高温の排ガスを高精度で冷却することができる電気炉の排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】電気炉1から発生する高温の排ガスを燃焼させる燃焼室と、該燃焼室の排気側に一端が直結された直引きダクトと、該直引きダクトの他端側に接続された集塵機7とを備えた電気炉の排ガス処理装置において、前記直引きダクト内に、蒸発可能な120μm以下の粒径のスプレー水を排ガスに噴霧して冷却するスプレー冷却機構11を配設した。 (もっと読む)


【課題】手締めができてガタが生じにくく、鉄筋マーキング工程が不要であり、異物等の異常やねじ込み位置の確認ができ、ねじ鉄筋先端の端面形状不良をある程度許容できる、ねじ鉄筋の定着板および定着構造を提供する。
【解決手段】ねじ貫通型定着板において、ねじ鉄筋の雄ねじと螺合する定常雌ねじ部2を貫通させた貫通ねじ孔4の出口6から0.5〜5ピッチ分内側の位置までの範囲を、雌ねじ谷内で相対する二つの谷面のうち鉄筋の引張負荷を受けるA側谷面7の狭義のリード角(θ,θ)は変えずに、もう一方のB側谷面8の狭義のリード角(θ,θ)を小さくして雌ねじ谷幅wが出口6に近いほど小さい非定常雌ねじ部3とした。 (もっと読む)


【課題】安価な製鋼ダストを電気炉で鉄源として使用するにあたって、転炉等の製鋼設備から回収した製鋼ダストに加工を加えることなく使用でき、しかも大量に使用できる電気炉操業方法を提供する。
【解決手段】スクラップを固体鉄源として溶解して溶鉄を溶製する電気炉操業方法において、転炉1から発生する製鋼ダストを回収ダクト11内を通過する際に粗粒と細粒に分別し、粗粒ダスト排出口9で回収した粒径0.1mm以上の粗粒ダスト7を鉄源として加工を加えることなく電気炉に装入する。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼生成過程で生じるダストを製鋼原料として安価に再利用することができ、特に脱亜鉛処理の効率の良い製鋼ダストのリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】 溶融炉1による鉄鋼生成過程で生じる鉄およびその酸化物を主成分とするダスト11を、炭素を主成分とする粉体とを混ぜ合わせて造粒し混合造粒体11pとする。この混合造粒体11pを、成形直前に水を含浸させた後、成形型に入れ加圧成形することで、製鋼ダスト固形化物であるブリケットBとする。このブリッケットBを溶融炉1の原料として再利用する。亜鉛濃度を濃縮したダストを脱亜鉛処理することで、脱亜鉛処理量の削減と脱亜鉛処理の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】 溶解炉等による鉄鋼生成過程で生じる鉄およびその酸化物を主成分とするダストを加圧成形して固形化する製鋼ダスト固形化物に於いて供される原料ダストにできるだけ添加物を加えることなく、実用上十分な強度を持ち、かつ炉への再装入の際の炉の熱効率を改善する事ができる製鋼ダスト固形化物を提供し、上記各利点を有する製鋼ダスト固形化物を低コストで製造する事ができる製鋼ダスト固形化物の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄鋼生成過程で生じる鉄およびその酸化物を主成分とするダスト11を、成形型7に入れて加圧成形した固形化物Bとする。前記成形型に入れる原料として、前記ダストと炭素を主成分とする粉体とを混ぜ合わせて造粒した混合造粒体11pを用いる。 (もっと読む)


【課題】 安定して連続圧延操業が可能であり、かつ優れた接合部品質を有する製品の製造が可能である、金属材の連続圧延方法を提案する。
【解決手段】 先行する被圧延材の後端を、後行する被圧延材の先端にフラッシュバット溶接により接合するに際し、アップセット量Xを、0.07D〜0.23D(ここに、D:被圧延粗材の太さ(mm))を満足するように設定して接合する。なお、被圧延材の断面形状は円形とすることが好ましい。被圧延材の断面形状が非円形の場合には、フラッシュバット溶接による接合に際し、先行する被圧延材と後行する被圧延材の向きが同一位相となるように突き合せることが好ましい。またフラッシュバット溶接のフラッシュ量Yを0.1 D〜0.30Dを満足するように設定して接合することがより好ましい。 (もっと読む)


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