説明

エエルア メディカル ソシエテ アノニムにより出願された特許

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【課題】DDDからAAIペーシングモードへの自動モード切換えを行って心臓リズムを管理する改良されたDDD/AAI動作モードを有する、ペースメーカ、細動除去器および/または電気除細動器等の心臓リズムを管理するための能動植込み型医療装置を得る。
【解決手段】以下の条件のうちの少なくとも1つが満たされた際にAAIペーシングモードからDDDペーシングモードの切換えが行われる。;心室検出が後続しない連続する心房事象の数が例えば2事象である許容数を超過する;12事象からなる第3の心房事象の数にわたった監視ウィンドウ中において心室検出が後続しない心房事象の数が例えば3である許容数を超過する;300msである予め設定された遅延時間を越えた後に生じた心室検出が後続する心房事象の数が好適には6である許容数を超過する;2つの心室事象間のインタバルが3秒である予め設定された遅延を超過する。 (もっと読む)


【課題】生理的パラメータを測定するセンサー型の能動素子と、マイクロ電気機械システムと、集積電子回路とを内蔵した植え込み型生体適合性部品を提供する。
【解決手段】集積電子回路とを内蔵した植え込み型生体適合性部品10は、シリコンもしくは石英で作られた基板12と蓋22を具備する。基板12は、能動素子14と、能動素子に電気的に接続する生体適合性金属パッド16を内蔵する。蓋22は、基板を取り囲み、能動素子を内蔵する面と同じ高さで密閉する方法により周囲を閉鎖する。この部品には、能動素子と外部環境とを隔離するための金属ケースはなく、かつ能動素子に電気的に接続するための絶縁フィードスルーは存在しない。基板および蓋は、それぞれの面に向かい合って互いに直接溶接されることができ、または生体適合性材料により作られた密閉リングを介して溶接することもできる。 (もっと読む)


【課題】改良された頻拍性不整脈識別を有する細動除去装置/除細動装置等の形式の能動植込み型医療用装置における頻拍性不整脈現象を判別する方法を提供する。
【解決手段】心房および心室活動を監視し、監視された活動における頻拍性不整脈現象の有無を確認し、あらかじめ設定された条件にしたがって疑われた頻拍性不整脈現象を心室頻拍性不整脈と上心室頻拍性不整脈との間で判別するよう識別アルゴリズムを作動させ、心室頻拍性不整脈が存在する際に衝撃治療細動除去および/または除細動および/または心室反頻拍性不整脈ペーシング刺激の開始を許可するとともに、上心室頻拍性不整脈が生じている際に衝撃治療の付加を阻止するか、または代わりとして心房治療を開始する。 (もっと読む)


【課題】不明確な性質からなる心室事象が存在する際の改良されたモード切換原理を備えた能動植込み型医療装置を提供する。
【解決手段】本装置は心室及び心房をペーシングし、心房事象R,rを検出し、心房ペーシングパルスの供給に続くセーフティウィンドウを付加する。条件付でAAIからDDDモードへの切換をトリガするモード切換を実行し、1つの心房補充収縮間隔内にセーフティウィンドウ外の対応心室事象Rの検出が後続していない連続する心房事象Aが存在することに基づいて房室ブロックの発生を判定することによって房室間伝導障害を診断する。装置はさらに、検出された房室ブロックが存在していない際にセーフティウィンドウ中に少なくとも1つの心室事象rの発生を検出することによって心室事象を判別し、所定の条件が満たされた場合にモード切換の記録を可能にするか、或いはモード切換を禁止することができる。 (もっと読む)


【課題】心室性頻拍の検出を備えた、ペースメーカ、電気除細動器および/または細動除去器等の能動植込み型医療装置を提供する。
【解決手段】本装置は、自発的心室及び心房事象を検出して心房ペーシングパルスを供給し、その後心室検出手段と併発して、不応期PR及び設定された持続時間からなるセーフティウィンドウFSを付加することができる。セーフティウィンドウ外の心室事象検出R0,R1,R2,R3に応答して自発的な心室サイクルの開始を判定する。更にセーフティウィンドウ中及び外の両方で発生した心室事象の検出に応答して心室性頻拍を検出することを含み、これは特に連続する2つの心房ペーシングパルスA1,A2、A2、A3の間におけるセーフティウィンドウ中に発生した1つの心室事象r1、r2とセーフティウィンドウ外に発生した後続する1つの心室事象R1、R2を含む一連の事象の検出によって条件付けられている。 (もっと読む)


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