説明

ヘモネティクス・コーポレーションにより出願された特許

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【課題】システムを通過する血液製剤を連続的に濾過する血液濾過システムおよび血液濾過方法を提供する。
【解決手段】全血又はその成分の何らかのもの(単数又は複数)、赤血球、白血球、血小板、血漿の単体もしくは組み合わせを含む血液製剤を連続的に濾過するシステムに関する。システムは、血液製剤を受容するコネクタ202、このコネクタ202に連結され、受容された血液製剤を濾過するフィルタ204、このフィルタ204に連結され、濾過された血液製剤を採取する採取バッグ206、コネクタ202に接続され、受容された血液製剤を一時的に蓄えるとともに受容された血液製剤をコネクタ202を介してフィルタ204に供給し連続的な濾過を維持する貯蔵バッグ208を含む。 (もっと読む)


【課題】実施が簡単で、人手の介入に対する必要の少ない血液を処理するための装置、特に赤血球を収集するための装置を提供する。
【解決手段】装置が、入口ポート、RBC容器、可変の総容積を有する遠心分離機ローター及びWBCフィルター、並びにこれらを接続するチューブを有する使い捨てセットを含む。フィルターは、入口ポートとローターとの間に位置し、血液がローター中に入る前に白血球を血液から濾別する。全血は、流れ制御配置物によって入口からフィルターを通ってローターへ送られる。制御ユニットの流れ制御配置物も設けられており、それはローターの弾性のダイヤフラムに正の及び負の圧力をかけるポンプ等を含む。血漿は、ローターが回転している間にローターから初めに送り出され、献血者に戻される。血漿がローターから除去された後、RBCはローターからRBC容器へ送られる。 (もっと読む)


全血を血液成分へと分離するための遠心ボウルであって、回転可能な本体、および注入口、および複数の防振部材を含む。回転可能な本体は本体部分とネック部分とを持つ。本体部分は全血を受容する内部空間を画定し、本体は全血を複数の血液成分へと分離するために回転可能である。注入口は回転可能な本体の内部空間と流体接続しており、全血を回転可能な本体へと導入するよう画定されている。複数の防振部材はネック部分の周囲に間隔を置いて配置され、ボウルが回転する時に遠心ボウルの振動を減ずるよう画定されている。
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【課題】重量を減少させ、占める場所を小さくし、取り扱いを容易にすることができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】速度2ωで回転駆動される遠心分離キュベット2、開ループを形成する3本の可撓性導管4a、5a、6aに接続された3つの流路によってこのキュベットの中心部に接続され、測度ωで駆動される分離室を包含し、それらのそれぞれの第二の末端は、第一のものと同軸に固定されている。このキュベットの半径および高さは、それぞれ、25−50mmの範囲内およびこの半径の75−125%の範囲内にあり、その角速度2ωは、少なくとも100ml/分という遠心分離すべき液体の流量を確保するために、>500rad/sである。導管4a、5a、6aの材料および寸法は、それらに働く引張り力が<0.7N/mmであり、弾性モジュラスが<5N/mmであり、交互屈曲破壊強さが1.5N/mmより大きくなるように選択される。 (もっと読む)


血液処理システムと共に用いるための容器であって、筐体、プレフィルターおよびバネ装置を備える。筐体は空洞を画定し、供給源より体液を受容するための注入口を備える。プレフィルターは空洞内に配置され、体液に含まれる粒子状物質を除去し、体液がプレフィルターを通過できるようにする。バネ装置はプレフィルターへと接続され、プレフィルターが粒子状物質を回収するに従い、プレフィルターが空洞中を移動できるようにする。 (もっと読む)


血液処理システムのための流体カセット(100)がカセット筐体および剛構造(150)を含む。カセットの筐体はカセットの構造を画定し、少なくとも部分的にそれを通じて伸びる流体管路を持つ。流体管路(210)は、流体が筐体中を通過するようにするよう画定されている。剛構造は流体管路と流体接続する空洞(220)を画定する。剛構造はまた、圧力モニタリング装置と相互作用し、ならびに/または圧力モニタリング装置と接続する、インターフェース(240)を持つ。インターフェースは圧力モニタリング装置が流体管路中の圧力を測定できるようにする。空洞は流体管路とインターフェースとの間に配置される空気容量を持つ。 (もっと読む)


血液アフェレーシスシステムにおける多血小板血漿の再凝固のための方法は、一定量の抗凝固剤がPRPコンテナへと移されるような抗凝固剤を伴う血液アフェレーシスシステムの準備を含む。方法はその後にPRPコンテナ中の抗凝固剤を赤血球コンテナへと移す事、そしてPRPコンテナ中の一定量の多血小板血漿を回収する事を含んでもよい。多血小板血漿は複数のサイクルで回収されてもよい。回収サイクルの間、方法は赤血球コンテナよりPRPコンテナへと一定量の抗凝固剤を移してもよい。
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供血者から、合成溶液中に潜在的に懸濁された血漿低減血小板を集収する方法及び装置。全血を供血者から引き出し、分離チャンバ(12)へ導入する。例えば(抗凝血処理された血漿又は合成溶液による)サージ又は押出し手法を用いて、血小板を分離チャンバから容器(20)へ抽出する。分離チャンバ内に残された血液成分は供血者に戻される。全血を引き出すステップ、分離チャンバに全血を導入するステップ、分離チャンバから容器へ血小板を抽出するステップ、及びチャンバ内に残された成分を供血者に戻すステップを繰り返す。容器内の隔離された血小板を分離チャンバへと再導入し、これにより、血漿低減血小板が抽出される。
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血液成分を集収し交換するための血液処理システム(100)が、血液を引き出し、血液成分を対象へ戻すための静脈アクセス装置(110)を備えている。血液ドローライン(120)が、静脈アクセス装置(110)を血液成分分離装置(150)に流体接続している。抗凝血剤源(134)に接続された抗凝血剤ライン(130)が、抗凝血剤を前記引き出された全血へ導入する。リターンライン(140)は、静脈アクセス装置(110)及び血液成分分離装置(150)に流体接続されており、集収されなかった血液成分を対象へ戻す。ドローポンプ(122)、抗凝血剤ポンプ(132)及びリターンポンプ(142)はそれぞれ、ドローライン(120)、抗凝血剤ライン(130)及びリターンライン(140)を通る流れを制御する。血液成分分離装置(150)は、引き出された血液を第1の血液成分及び第2の血液成分へ分離する。分離装置(150)は、前記第1の血液成分をバッグへ送ることができる。
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血液成分を収集し交換するための血液処理装置(10)が、全血を対象から引き出し、使用されない血液成分を対象へ戻すための静脈アクセス装置、並びに引き出された全血を第1の血液成分及び第2の血液成分に分離する血液成分分離装置(11)を備えている。この分離装置は、第2の血液成分を第2の血液成分保存容器(20)へ送ることもできる。このシステムは、静脈アクセス装置(24)と血液成分分離装置とを接続し、第1の血液成分を対象へ戻すようになっているリターンラインを使用する。このシステムは、リターンラインに配置されている第1の圧力センサ(M1)及び第2の圧力センサ(M2)有している。第1の圧力センサは、血液成分分離装置と静脈アクセス装置との間に配置されており、第2の圧力センサは、リターンラインに第1の圧力センサと静脈アクセス装置との間に配置されている。リターンラインに接続されたポンプは、測定された圧力に基づいてリターン流量を制御する。
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