説明

株式会社耕山ハイテク研究所により出願された特許

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【課題】第一の課題は多孔質有機廃棄物、特にコーヒー粕又はそば殻を短期間で分解することにあり、更なる課題は生育阻害のない、安価で有機質資材として優れた肥効を有する発酵堆肥とその製造方法を提供することにある。
【解決手段】多孔質有機廃棄物なかでもコーヒー粕又はそば殻に魚類廃棄物とトレハロースとを配合し発酵することにより得られる発酵堆肥及びその製造方法で、特に、コーヒー粕又はそば殻と魚類廃棄物とトレハロースとの配合割合が、魚類廃棄物がコーヒー粕又はそば殻に対し5〜120重量%、トレハロースが魚類廃棄物に対し2〜0.001重量%であり、発酵に際してコンクリートミキサーが簡便で、効率がよい。更にトレハロースに加えてクエン酸又はその塩を配合すると一層堆肥化は促進される。そして、このようにして製造した発酵堆肥は良好な肥効を発現する。 (もっと読む)


【課題】原材料が入手容易で、安全・安価であり、かつ少量の使用で植物生長の促進、発芽の促進、鮮度保持等効果の高い植物生長促進剤を提供する。
【解決手段】原材料がもともと植物中に存在し、人体に極めて安全なトレハロースとクエン酸又はその塩を含有した植物生長促進剤である。クエン酸の塩は、クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸銅、クエン酸鉄アンモニウムの1種又は2種以上の混合物が有用で、トレハロースとクエン酸又はその塩との含有重量割合が1:0.1〜1:20であるときに、優れた植物生長促進効果を発現する。 (もっと読む)


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