説明

株式会社ブンリにより出願された特許

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【課題】塗料かすを含む被処理水を効率よく浄化できる塗料かす処理装置を提供する。
【解決手段】塗料かす処理装置10は、塗料かすを含む被処理水が供給される流入槽11と、樋部材12と、樋部材12の下方に配置された流水案内板13と、処理槽14と、スラッジ搬出コンベア15と、フィルタ機構16などを有している。樋部材12は、流出口20の下方に位置する第1の端部31と、流出口20から遠い側に位置する第2の端部32とを有している。この樋部材12は、第2の端部32が第1の端部31よりも高くなるように、水平面Aに対し角度θをなすよう傾斜した姿勢で配置されている。またこの樋部材12は、被処理水をオーバーフローさせるための上縁25,26を有している。樋部材12の下縁50,51と流水案内板13との間に、アンダーフローを生じさせるためのスリット52,53が形成されている。流水案内板13は、先端45,46が低くなっている傾斜面13b,13cを有している。 (もっと読む)


【課題】濾過精度が高く、目詰まりを生じにくい濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過装置10は、濾過槽11と、スクレーパ21を有するコンベア13と、一次フィルタ40と、回転する筒形の二次フィルタ60とを備えている。濾過槽11の内部は、一次フィルタ40によって、第1の濾過槽部51と第2の濾過槽部52とに分かれている。第1の濾過槽部51の底に沈んだスラッジSは、スクレーパ21の第1の部分21aによってスラッジ排出部16に向けて搬送される。第1の濾過槽部51内の液Q1は一次フィルタ40によって濾過され、第2の濾過槽部52に流入する。第2の濾過槽部52内の液Q2は二次フィルタ60によって濾過され、クリーン槽12に送られる。二次フィルタ60に付着したスラッジSは、一次フィルタ40上に落とされ、スクレーパ21の第2の部分21bによって、第1の濾過槽部51に向けて排出される。 (もっと読む)


【課題】磁性および非磁性の微粒子を除去でき、しかも洗浄を容易に行うことのできる濾過装置を提供する。
【解決手段】この濾過装置10は、ダーティ液が導入される濾過槽と、多数の金属球35を用いる磁性球濾材33と、磁石45と、保持手段としての昇降ロッド50などを備えている。磁性球濾材33は、磁性材料からなる多数の球形の金属球35を集合させてなり、各金属球35が互いに動きうる状態で濾材収容部32に収容されている。磁石45は、磁性球濾材33に対して第1の位置と第2の位置とに相対移動可能であり、第1の位置において金属球35に磁界を与えることによって各金属球35どうしを磁気的に吸着させて互いに固定し、前記第2の位置において各金属球35どうしの磁気的な吸着を解除して金属球35を動きうる状態にする。この磁石45は、昇降ロッド50によって、前記第1の位置と前記第2の位置とに相対移動させられる。 (もっと読む)


【課題】磁性粒濾材をきれいに洗浄することができる濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過装置10は、濾過槽11と、濾材ユニット12と、磁石19と、液中エア吹付け機構50を備えている。濾材ユニット12は、金属球からなる多数の磁性粒濾材31を有している。磁石19が第1の位置にあるとき、磁性粒濾材31に磁界が及ぶことにより、磁性粒濾材31どうしが磁気的に吸着される。磁石19が第2の位置に移動すると、磁性粒濾材31どうしの磁気的な吸着が解除される。磁性粒濾材31を洗浄する際、磁性粒濾材31の上側に存在する液Q2が磁性粒濾材31の間を通って落とされる。液中エア吹付け機構50は磁性粒濾材31の上方に配置され、磁性粒濾材31を洗浄する際に、磁性粒濾材31の上側の液Q2中にエアを磁性粒濾材31に向って噴出する。液Q2が自重によって移動しつつ、液中エア吹付け機構50から噴出するエアによって液Q2が磁性粒濾材31の間を流れることにより、磁性粒濾材31が洗浄される。 (もっと読む)


【課題】被処理液の持ち出しを抑制することができるマグネットセパレータを提供する。
【解決手段】マグネットセパレータ1のマグネットドラム機構3は、円筒形のドラム25と、このドラム25の内側に配置され、回転するドラム25に対して回転しないようにセパレータ本体2に固定され、ドラム25の外周面25aの周方向の一定の範囲に磁性粒子81aを吸着可能な磁場領域41を形成するマグネット26と、ドラム25の非磁場領域42に配置され、ドラム25の外周面25aに付着した磁性粒子81aを非磁場領域42にてセパレータ本体2の外部に導くための掻き板23とを有する。掻き板23は、ドラム25の軸線方向に沿ってドラム25の外周面25aに対し非接触の状態で対向する先端部61を有し、この先端部61とドラム25の外周面25aとの間に小間隙Sを形成している。 (もっと読む)


【課題】磁性粒濾材と磁石を用い、より高精度の濾過性能を発揮することができる濾過装置を提供する。
【解決手段】この濾過装置10は、濾過槽11と、濾材ユニット12と、磁石19などを備えている。濾材ユニット12は、濾材収容ケース30と、多数の磁性粒濾材31とを含んでいる。磁石19は、第1の位置と第2の位置とにわたって移動可能である。第1の位置では、磁性粒濾材31に磁界を与えて磁性粒濾材31どうしが磁気的に吸着される。第2の位置では、磁性粒濾材31どうしの磁気的な吸着が解除される。濾材収容ケース30は、非磁性材料からなる非磁性メッシュ部材35,36と、磁性材料からなる磁力増強プレート40とを含んでいる。磁力増強プレート40は、磁石19が前記第1の位置にあるとき、磁性粒濾材31と非磁性メッシュ部材35,36とを間に挟んで磁石19と水平方向に対向する位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ドラム形濾過装置の駆動系を簡略化することができるダーティー液処理装置を提供する。
【解決手段】 ダーティー液処理装置10は、ダーティー槽20と、コンベア30と、マグネットドラム40を有するドラム形濾過装置21などを含んでいる。ドラム形濾過装置21の流入口60,61がマグネットドラム40の軸線方向に沿って開口している。コンベア30は、ダーティー槽20の底部20aに沈んでいる除去対象物Sを排出部27に向けて掻き出す。このコンベア30は、ダーティー槽20の底部20aに沿って移動する下側部分30aと、下側部分30aの上を通る上側部分30bとを有している。マグネットドラム40は、その軸線がコンベア30の移動方向Fに対して直角となるように、コンベア30の下側部分30aと上側部分30bとの間に水平に配置されている。マグネットドラム40は、コンベア30のチェーン33によって駆動される。 (もっと読む)


【課題】 ダーティー液に含まれる削り屑や超微粒子等を除去できるダーティー液処理装置を提供する。
【解決手段】 ダーティー液処理装置10は、ダーティー槽11と、コンベア20と、液流通部32に配置されたマグネットドラム42を有するスラッジ除去機構40などを含んでいる。またこのダーティー液処理装置10は、ダーティー槽11の液面Qを液流通部32およびマグネットドラム42よりも高い位置に保つオーバーフロー槽31を備えている。マグネットドラム42は、コンベア20の下側部分20aと上側部分20bとの間に水平に配置されている。コンベア20は、ダーティー槽11の底部11aに沈んでいる比較的大きい削り屑を外部の排出部に向けて掻き出す。マグネットドラム42に接している掻き取り部材45は、マグネットドラム42に吸着しているスラッジSをコンベア20の下側部分20aに向って落とす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、引張りコイルばねの付勢力を調整する際の作業性を改善できる絞りロール調整装置を得ることにある。
【解決手段】絞りロール4を回転ドラム3に押し付ける引張りコイルばね17を有する絞りロール調整装置11, 12は、絞りロール4を支持するとともに外周面に引張りコイルばね17を巻き付ける溝21を有する第1のばね受け14と、第1のばね受け14を支持するブラケット13と、引張りコイルばね17の両端部を保持するとともに引張りコイルばね17を第1のばね受け14に巻き付けた状態に保持する第2のばね受け15と、第2のばね受け15をブラケット13に連結するねじ部材16とを含んでいる。ねじ部材16は、その上端に工具26を引っ掛ける係合部25を有し、この係合部25に工具26を引っ掛けてねじ部材16を回すことで、絞りロール4に加わる引張りコイルばね17の付勢力を調整する。 (もっと読む)


【課題】磁性および非磁性の微粒子を除去でき、しかも洗浄を容易に行うことのできる濾過装置を提供する。
【解決手段】この濾過装置10は、ダーティ液が導入される濾過槽と、多数の金属球35を用いる磁性球濾材33と、磁石45と、保持手段としての昇降ロッド50などを備えている。磁性球濾材33は、磁性材料からなる多数の球形の金属球35を集合させてなり、各金属球35が互いに動きうる状態で濾材収容部32に収容されている。磁石45は、磁性球濾材33に対して第1の位置と第2の位置とに相対移動可能であり、第1の位置において金属球35に磁界を与えることによって各金属球35どうしを磁気的に吸着させて互いに固定し、前記第2の位置において各金属球35どうしの磁気的な吸着を解除して金属球35を動きうる状態にする。この磁石45は、昇降ロッド50によって、前記第1の位置と前記第2の位置とに相対移動させられる。 (もっと読む)


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