ナショナル リサーチ カウンシル オブ カナダにより出願された特許
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アルキル化ベンゾイミダゾロンを含むオルガノゲル組成物
【課題】有機液のオルガノゲルを作成できる化合物と有機液からなるオルガノゲルを含む組成物の提供。
【解決手段】オルガノゲルを作成できる化合物は、例えば5−(2’−デシルテトラデカンアミド)−2−ベンゾイミダゾロン、ビス−[5,5−(9’,10’−ジノニルオクタデカンアミド)−2−ベンゾイミダゾロン]のようなアルキル化ベンゾイミダゾロン化合物であって、任意の有機液と混合し、加熱、冷却により得られるオルガノゲル組成物。
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パイプの非破壊検査
【課題】流体を運ぶパイプの非破壊状態検査を提供する。
【解決手段】パイプの長手方向に離隔された二点間を伝播する音響外乱の伝播速度を表す実測値を求める。対応する伝播速度の予測値を、パイプが所定の円周方向肉厚プロファイルの有限肉厚を有すると仮定するパイプの音波の伝播の理論モデルを用いて、パイプの少なくとも一つの肉厚パラメーターの関数として計算する。そして、肉厚パラメーターを、実測値を予測値に適合させることによって(例えば、理論値を予測する式に実測値を代入することによって)、計算する。
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再生可能なバイオマス由来のセルロースナノ結晶
セルロースナノ結晶(CNC)を製造する方法には、セルロース系材料を用意するステップ、該セルロース系材料を高温で無機過硫酸塩と接触させてCNCを製造するステップ、及び該CNCを回収するステップが含まれる。該方法により、亜麻及び麻等の植物性バイオマスからのCNCの1ステップ製造が可能になる。本方法で製造されカルボキシル基を有するセルロースナノ結晶は、従来技術の方法によって製造されたCNCよりも均一であり、より高いアスペクト比を有する。 (もっと読む)
操縦式クラフトの制御システムのための応答モード
単一のパイロットコマンドインターフェース(例、操縦桿)を、クラフトを操縦するための複数の応答モードとして働かせることができる周波数多重コマンドシグナリングが、大抵のパイロットの自然なインターフェース操作に従う。高安定増加モードは、コマンドシグナリングのより低い周波数成分を受け取り、低安定増加モードは、より高い周波数成分を受け取る。これにより、パイロットが応答モードを切り替える要件が回避される。実施する制御システムは、それぞれの応答モードを並列で符号化するフィードバック制御ループを実行することによって、またコマンドシグナリングを各応答モードに多重化し、コマンドシグナリングの各コピーを、それぞれのフィードバック制御ループに従ってそれぞれフィルタし、次いで各フィードバック制御ループの出力を組み合わせ、作動要求を計算することによって作り出すことができる。 (もっと読む)
抗クラステリン抗体及び抗原結合フラグメント並びに腫瘍容積を低減するためのそれらの使用
クラステリンと特異的に結合する新規抗体及び抗原結合フラグメントを記載する。いくつかの実施形態において、本抗体は、クラステリンの生物学的活性をブロックし、ある種のがん、さらに詳細には、子宮内膜がん、乳がん、肝細胞がん、前立腺がん、腎細胞がん、卵巣がん、膵臓がん腫、及び結腸直腸がんなどのがんにおいて、組成物で有用である。本発明は更に、ヒト化又はハイブリッド抗体を発現する細胞にも関する。さらに、本抗体及びフラグメントを用いてがんを検出し、治療する方法も開示する。
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自己組織化ナノ構造
【課題】終の所望のサイズおよび形状を実現することができるように、制御された手法で有用なナノ構造へと組織化することができる適切な分子サブ単位を設計することである。
【解決手段】下式のアルキル化ベンズイミダゾロン化合物であって、
上式で、R1からR4の少なくとも1つはX−Rcであり、R1からR4の残りは独立して、H、または置換もしくは非置換有機基を表し、Xは、連結基を表し、Rcは、置換または非置換アルキル基を表し、RaおよびRbのそれぞれは独立して、H、または置換もしくは非置換アルキル基を表し、但し、RaおよびRbの少なくとも1つはHを表し、但し、Ra、Rb、R1、R3、およびR4がすべてHを表し、かつR2がX−Rcを表し、ここで、Xが−NH−を表す場合、Rcは、アセトアセチル基以外の基を表す化合物を提供する。
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ナノ構造
【課題】ナノ構造へ可逆的に自己組織化することができる、水素結合官能基を有する両親媒性有機化合物を提供する。
【解決手段】互いに非共有結合している下記の化合物の分子を含むナノ構造であって、
上式で、R1からR6の少なくとも1個は、カルボン酸基、第1級アミド基、エステル基、アミジン基、またはこれらの塩を表し、R1からR6のその他の少なくとも1個はX−Rcであり、R1からR6の残りは、独立して、Hまたは置換もしくは非置換有機基を表し、Xは、結合基を表し、Rcは、置換または非置換アルキル基を表す、ナノ構造。
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新規コルヒチン誘導体、方法、およびその使用
本発明は、コルヒチン誘導体、癌を治療するための方法およびその使用に関する。ある特定の実施形態では、コルヒチン誘導体は、式(I)の化合物を含み、式中、Zは、OまたはSであり、R1は、H、ハロ基、置換もしくは非置換炭化水素基、または置換もしくは非置換ヘテロ基から選択され、R2およびR3はそれぞれ独立して、H、ハロ基、置換もしくは非置換炭化水素基、置換もしくは非置換ヘテロ基、置換もしくは非置換炭素環式基、置換もしくは非置換複素環式基、置換もしくは非置換芳香族、または置換もしくは非置換ヘテロ芳香族から選択され、Rは、H、または置換もしくは非置換炭化水素基から選択されるが、但し、R、R2、およびR3がメチル基であるときに、R1は、−COCH3ではないことを条件とする。
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ベンズイミダゾロン顔料のナノスケールの粒子を調製するためのプロセス
【課題】ナノスケールのベンズイミダゾロン顔料粒子を調製するためのプロセスを提供する。
【解決手段】ベンズイミダゾロン顔料に対する1つ以上の顔料前駆物質を準備するステップと、顔料前駆物質の1つのベンズイミダゾロン部分と非共有的に会合する立体的に嵩高い安定剤化合物であって、置換ピリジン誘導体、アルキル化ベンズイミダゾロン化合物、芳香族酸のアルキル化誘導体、およびそれらの混合物からなる群から選択される安定剤化合物の溶液または懸濁液を準備するステップと、ベンズイミダゾロン顔料組成物を形成するためのカップリング反応を行い、それによって、粒子の成長および凝集の程度を制限してナノスケールの大きさの顔料粒子を生じさせるために、顔料前駆物質をベンズイミダゾロン顔料内に組み込み、ベンズイミダゾロン顔料の1つ以上の官能性部分を安定剤化合物と非共有的に会合させるステップとを含むプロセスである。
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ベンズイミダゾロン顔料のナノサイズ粒子
【課題】改良されたナノスケール顔料粒子を着色剤材料として作製する。
【解決手段】ナノスケール顔料粒子組成物は、ベンズイミダゾロン顔料と、ベンズイミダゾロン顔料と非共有的に会合し、アルキル化−ベンズイミダゾロン化合物を含む立体的に嵩高い安定剤化合物と、を含み、会合した安定剤の存在が、粒子の成長および凝集の程度を制限して、ナノスケール顔料粒子をもたらす。
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