説明

株式会社アレンにより出願された特許

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【課題】重機やくさびが不要であり、型枠の設置・撤収が不要であり、作業時間・作業日数は減らして能率良くかつ高精度に軌道狂いを修正可能にする。
【解決手段】a)まくら木2とバラスト3を固めた填充層4の上面にリフトアップ用の複数のアンカー28を設置する;b)填充層4の外側でバラスト層3に両端が支持され軌道1およびアンカー28を横断する門型のこう上治具10を設置する;c)アンカー28をこう上治具10に設けたジャッキ16、42によって引き上げ、填充層4をバラスト3から浮かせることによって軌道高さを微調整する;d)バラスト3と填充層4との間にできる間隙に充填材を充填する;以上の各工程を有する。 (もっと読む)


【課題】注入樹脂に空気が混入しにくくして硬化後の樹脂強度の低下を防ぎ、耐衝撃強度と耐久性を増大させてメンテナンスの手間を減らすことができ、補強材が可変パッドの破損によって周囲に飛散せずその取り扱いに不都合が生じないようにする。
【解決手段】樹脂製の袋本体38aと、この袋本体38aの隅に開口した樹脂注入口58と、空気抜き口60と、ポリエステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維、ビニロン繊維、アラミド繊維のいずれかの糸をメッシュ状に形成したもので袋本体38a内に収容されたメッシュ状補強材38bと、を備え、メッシュ状補強材38bの開口を一辺が2〜15mmの多角形とした。 (もっと読む)


【課題】ノズルを注入口に挿跋する作業や樹脂注入作業を楽にする。
【解決手段】タイプレート14とレール底面36Aとの間に軌道パッド38と共に装着され、樹脂供給ノズル84から供給される樹脂の注入量により軌道パッド38上のレール36高さを調整可能にする樹脂注入式の可変パッド38において、扁平かつ柔軟性を持った袋体と、この袋体から平面視でレール底面36Aに重ならない位置に伸びる樹脂注入用の舌状部56と、上端がこの舌状部56から上方に向かって突出しかつ樹脂供給ノズル84が上方から接続可能であり下端が舌状部56を介して袋体内に連通する樹脂注入管60と、この樹脂注入管60に設けられ袋体に供給する樹脂の逆流を防止する逆止弁62とを有する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート路盤や軌道スラブに対する補修充填材の付着性が良く、補修した充填材が外側へ飛び出さず、孔加工による軌道スラブの強度低下を招くおそれが無く、作業能率を向上させる。
【解決手段】コンクリート路盤10にセメントアスファルトモルタル18を挟んで軌道スラブ14を固定し、軌道スラブ14に軌道レール20を保持したスラブ式軌道における補修方法において、
(a)劣化したセメントアスファルトモルタル18を軌道スラブ14の周囲から水平方向の適宜深さまで除去することにより軌道スラブ14の外周に開口する空隙を形成する:
(b)空隙30に外側から補修用袋32を装填する:
(c)補修用袋32に補修用充填剤42を注入して補修用袋32を膨張させ、空隙30の少なくとも上面および下面に密着固定させる:
以上の工程(a)〜(c)の工程を行う。 (もっと読む)


【目的】省力化軌道の地盤沈下修復工を掘削作業やバラストの埋め戻し作業なしで行なえるようにする。
【構成】省力化軌道をリフトアップして空隙部を生成し、該空隙部に注入材を填充する際、省力化軌道のリフトアップを、1)枕木を介して填充層に複数本のボルト材を打設し、2)省力化軌道の両側にそれぞれ複数の支持部を設置し、3)該支持部により軌道上方において反力用架台を支持し、4)反力用架台に各ボルト材と連結されて省力化軌道を引き上げる引き上げ部を取り付け、5)引き上げ部に引き上げ力を発生し、6)該引き上げ力の反力を、反力用架台を介して支持部で受け止めて省力化軌道を引き上げる。 (もっと読む)


【課題】電車の走行風によって緑化植物が傷められたりその生長が阻害されることが無く、土壌培地を使用して植物の良好な生育を可能にする軌道緑化ユニットを提供する。
【解決手段】左右の軌道10の間に収容可能な底板36と、この底板36の周縁から起立する側壁38とを有する略皿状の容器22と、この容器22に収容された軌道緑化マット24とを備え、容器22の軌道10に非平行な側壁38b、38dの上縁を軌道緑化マット24の上面よりも高くした。 (もっと読む)


【課題】根の成長を制限して、根の張りすぎによる問題を防ぎ、保水力を向上させることにより強い日光が当たる場所への設置を可能にし、給水設備を不要あるいは簡単にし、管理を容易にする。また、軌道床に適用する場合には、設置したり移動させたりし易く、防音/吸震効果が大きく、軌道緑化に好適な軌道緑化マットを提供する。
【解決手段】上下2層の植栽基板層26、28の間に弱耐根層30を設けた。また軌道緑化マットは、a)左右の軌道の間に収容可能な防音/吸震材からなる底板22と、b)底板22に積層された上下2層の植栽基板層26、28と、c)上下2層の植栽基板層26、28の間に設けた弱耐根層30と、d)全体を包んで一体に運搬可能としたネット36と、とを備える。 (もっと読む)


【課題】削り取った劣化充填材のうち廃棄する量を減らし、処理の負担を軽減させる。また補修用充填材の使用量も減らす。
【解決手段】劣化したセメントアスファルトモルタルを軌道スラブ14の周囲から水平方向の適宜深さまで除去することにより空隙34を形成する:除去された劣化セメントアスファルトモルタルの中から所定寸法範囲のブロック状の廃材18Aを選出し;選出したブロック状の廃材を空隙34に敷き込み;空隙34を塞ぐように型枠36を保持し;空隙34内に補修用充填材54を注入し;補充用充填材54の硬化後に型枠16を取外す。 (もっと読む)


【課題】路盤上にセメントアスファルトモルタルを挟んで固定されたスラブ式軌道の該セメントアスファルトモルタル層の劣化補修方法において、下面型枠を軽量化して移動、設置作業を容易にでき、仕上がりの悪化を防ぐことができ、使い捨てにする資材もなくすことができる補修方法を提供する。
【解決手段】劣化したセメントアスファルトモルタル18を軌道スラブ14の周囲から水平方向の適宜深さまで除去することにより劣化した充填材の除去範囲32を形成し、該劣化した充填材の除去範囲32を塞ぐためのプラスチック段ボール40を対向配置し、該プラスチック段ボール40を外側から押え部材42で保持し、該押え部材42の上縁から下方に切り開いた窓部に該プラスチック段ボール40を臨ませ、該窓部に臨む該プラスチック段ボール40の部分を上縁から入れた切込みによって外側へ押し広げることにより、注入口を形成するように補修方法を構成する。 (もっと読む)


【課題】施工工事を簡易にし、バラストが細粒化している場合にもバラスト軌道を確実に安定させ、作業に熟練を要せず、袋状パックを用いる場合に比べて、枕木寸法の変化に容易に対応でき、特殊な専用注入器などを不要にし作業能率を著しく高める。
【解決手段】路盤上に敷きつめたバラスト道床10に枕木14を並べ、この枕木14にレール16を規定間隔で敷設したバラスト道床軌道の補修方法であって、a)枕木14の少なくとも外周のバラスト12を除去し、b)レール16のレベルを調整し、c)枕木14の下にシート30を挿入し、d)シート30上に液状の充填材32を充填し、e)充填材32の硬化後に枕木14の回りにバラスト12を戻す。 (もっと読む)


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