説明

長春人造樹脂廠股▲分▼有限公司により出願された特許

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【課題】原料コストが高く、溶解性および反応性が悪く、工業的な応用に限られている従来のDOPOBQ(DOPOとベンゾキノンの反応物)に比べて、応用範囲の広いリン系ビフェノールを提供する。
【解決手段】有機環状リン化合物DOPO(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシド)と、アセトフェノンに代表されるケトン系化合物と、フェノール、及び、酸触媒とを用いて得られる、下記式代表される構造を備えたリン系化合物、及びその製造方法。並びに、このリン系化合物を用いて誘導体群を生成するものを含む新規リン系ビフェノールおよびその誘導体の製造方法。
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【課題】従来のエポキシ樹脂半固化物は耐アルカリ性に対する安定性が不足していた。
【解決手段】化学式(I)のリン系ビスフェノール、化学式(II)のエポキシ樹脂と触媒とを含み鎖延長反応を行うことで、化学式(I)のリン系エポキシ樹脂半固化物を生成するリン系エポキシ樹脂半固化物の製造方法である。式中、nは1〜9の整数であり、Rはメチル基またはフェニル基である。
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【課題】熱硬化性又は熱可塑性樹脂の難燃剤として有用である、含リン化合物を提供する。
【解決手段】下記式(I)に示す構造を有する含リン化合物:


(I)[式中、Arは、炭素原子1〜6個を有するアルキル基、ニトロ基、ハロゲン原子およびフェニル基からなる群より選ばれた基に置換された又は未置換の、ナフチル基、アントラニル基、フェナントリル基、アントラノン基、アントラキノニル基、ビフェニリル基、ジフェニルエーテル基、ジフェニルチオエーテル基、ジフェニルスルホニル基、ジ(フェニル)C1−6アルキル基およびジ(ナフチル)C1−6アルキル基からなる群より選ばれる一つの基の2価基を示し;mとnは、それぞれ独立して1〜5の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】立体障害のより小さい含リン化合物とその製造方法の提供。
【解決手段】


式中、R、R、RとRは、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、ハロゲン化アルキル基、又はアルコキシル基を示す。該含リン化合物は4,4'−ジヒドロキシ−ビフェノール基とリン原子との結合を利用して、ヒドロキシル基に対する含リンヘテロシクロ化合物分子の立体障害を防止することが可能となったので、後続する反応の反応性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】リン系ビフェノール単量体の前駆体であるDOPOBQの、原料コスト、溶解性および反応性を改良した工業的な製造法の提供。
【解決手段】有機環状リン化合物と、ケトン系化合物、フェノールと、酸触媒とを用いて、化学式1に示す構造を備えたリン系化合物を合成するとともに、このリン系化合物を用いて誘導体群を生成するものを含む新規リン系ビフェノールおよびその誘導体の合成。
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【課題】本発明の主な目的は、難燃剤成分を添加することなく優れた難燃特性を有する樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】(A)ビフェニルユニット(Biphenylic Unit)またはナフタレンユニット
(Naphthalenic Unit)を有するエポキシ樹脂;(B)ビフェニル部分及びポリフェノー
ル部分を有するフェノール樹脂を30 〜100重量%含む硬化剤;(C)硬化促進剤;及び(D)無機フィラーを含むことを特徴とする難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】簡単で、且つ安全にメラミンビス(リン酸ペンタエリトリット)リン酸塩を製造する方法が求められている。
【解決手段】本発明に係るメラミンビス(リン酸ペンタエリトリット)リン酸塩の製造方法は、先ず押出機内でペンタエリトリットと五酸化二リンと混合し、エステル化反応を行うことでビス(リン酸ペンタエリトリット) リン酸を形成し、次に、溶剤の存在下で、ビス(リン酸ペンタエリトリット)リン酸とメラミン又はその誘導体とを混合し、アンモニウム塩生成反応を行い、最後に水分を除去することによりメラミンビス(リン酸ペンタエリトリット)リン酸塩を得るものである。上記の方法は五酸化二リンを原料として用いるものの、塩化水素ガスを生じないのでトリクロロリン酸を回収する必要が無く、且つ、有機溶剤の存在下でエステル化反応を行う必要が無いのでエステル化反応時間を短縮し、密閉反応系内で生じる高圧により爆発が発生する危険を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリイミド前駆体である複数種のポリアミド酸を用い、これらを金属箔上に塗布し、該ポリアミド酸を環化することで、接着性が良く、耐熱性の高い、かつ、サイズ安定性にも優れ、ハロゲンとリンを含有しないフレキシブルシートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔2、ガラス転移温度が280〜330℃である第1ポリイミドフィルム3、およびガラス転移温度が190〜280℃である第2ポリイミドフィルム4が、この順序で積層され、さらに前記第2ポリイミドフィルムの上に、ガラス転移温度が190〜280℃である第2ポリイミドフィルム、ガラス転移温度が280〜330℃である第1ポリイミドフィルム、および金属箔が、この順序で積層されてなり、かつ、前記第1ポリイミドフィルムのガラス転移温度が前記第2ポリイミドフィルムのガラス転移温度よりも高いポリイミド複合フレキシブルシート。 (もっと読む)


【課題】難燃剤を添加しなくても優れた難燃効果をもたらすことが可能であり、熱安定性を維持しながら、成形性および信頼性を一層改善できる組成物を提供する。
【解決手段】(A)ビフェニルユニット(Biphenylic Unit)またはナフタレンユニット(Naphthalenic Unit)を有する少なくとも1種類のエポキシ樹脂と、(B)骨格がベンゼン環を直接結合することで形成され、各ベンゼン環の間にスペーサー基が挟まれていない、硬化剤として用いる少なくとも1種類のフェノール樹脂と、(C)硬化促進剤と、を含み、前記硬化剤としてのフェノール樹脂の含有量が硬化剤の合計量の30重量%ないし100重量%を占めていることを特徴とする、難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用せずに、優れた接着性としての機械特性、高耐熱性、サイズ安定性を有するポリイミド複合フレキシブルシートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、環化後のガラス転移温度がそれぞれ280〜300℃範囲内、300〜350℃範囲内および190〜280℃範囲内にあるポリアミン酸を順序よく金属箔上に塗布し、次いで、加熱によりポリアミン酸を環化させてポリイミドを形成し、その後、高温プエスにより更に銅箔を接着させ、両面に金属箔を有するプレス配線用ポリイミド樹脂複合フレキシブルシートとその製造方法であることを特徴としている。 (もっと読む)


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