説明

シーアールエス ホールディングス,インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】公知の合金の欠点をかなりの程度解決することのできる高強度・高靭性合金を提供することを課題とする。また、非常に高い強度と破壊靭性とを有する、硬化され且つ焼き戻しされた合金製品を提供することを課題とする。
【解決手段】合金は、明細書中に記載の広範な重量パーセント範囲の組成を有し、該組成の残部には、同様の用途及び目的のために作られた市販等級の鋼合金中に見られる通常の不純物が含まれている。合金製品は、上記合金から作られて、約500°F(260℃)〜約600°F(316℃)の温度で焼き戻しすることにより更に特徴付けられている。 (もっと読む)


高強度、高靭性、及び優れた低サイクル疲労寿命を発揮する時効硬化可能なマルテンサイト系鋼合金及び同合金の製造方法が開示されている。この合金は、約0.2〜0.36の炭素と、最大約0.20のマンガンと、最大約0.10のケイ素と、最大約0.01のリンと、最大約0.004の硫黄と、約1.3〜4のクロムと、約10〜15のニッケルと、約0.75〜2.7のモリブデンと、約8〜22のコバルトと、最大約0.01のアルミニウムと、最大約0.02のチタンと、最大約0.001のカルシウムを実質的に含有し且つ残部が鉄及び通常の不純物である重量%組成から成るマトリックスを有している。この合金は、マトリックス中に分散した複数の介在物を有する。その介在物は、主要寸法にして約0.4μm〜約7.0μmで且つ主要寸法にして少なくとも約1.6μmの中間寸法を有するカルシウム化合物を含み、希土類元素を実質的に含んでいない。
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【課題】良好な靱性,延性及び疲労耐性と共に、非常に高い強度を兼ね備えた特異な特性を発揮する時効硬化性マルテンサイト系鋼合金を提供することを課題とする。
【解決手段】時効硬化性マルテンサイト系鋼合金が開示されている。この合金は、重量パーセントで、0.30〜0.36のCと、最大0.05のMnと、最大0.05のSiと、最大0.01のPと、最大0.0010のSと、1.30〜3.2のCrと、10.0〜13.0のNiと、1.0〜2.70のMoと、13.8〜17.4のCoと、最大0.02のTiと、最大0.005のAlと、最大0.030のCeと、最大0.010のLaを有し、残部が、鉄と通常の不純物である。良好な靱性,延性及び疲労耐性と共に、非常に高い強度を兼ね備えた特異な特性を発揮するように、この合金の組成はバランスされている。 (もっと読む)


【課題】非常に良好な冷間成形性を有する耐食性マルテンサイト系鋼合金を提供することを課題とする。
【解決手段】合金は、重量%で、0.10〜0.40の炭素、0.01〜2.0のマンガン、最大2.0の珪素、最大0.2の燐、最大0.030の硫黄、10〜15のクロム、最大0.5のニッケル、0.75〜4.0のモリブデン、
0.02〜0.15の窒素、1.5〜4.0の銅、最大0.01のチタン、最大0.01のアルミニウム、最大0.10のニオブ+タンタル、最大0.20のバナジウム、0.001未満のジルコニウム、0.001未満のカルシウムを含有している。合金の残部は、実質的に鉄である。本合金においては、Ni/Cuが0.2未満となるようにニッケルと銅がバランスされている。本発明の合金の第二の実施形態は、良好な切削性を発揮させるために、少なくとも約0.005%の硫黄、セレン又はそれらの組合せを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】コントロールされた多孔性を有するツールを製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、ガス噴霧法によって金属粉末を調製する工程を含んでいる。その金属粉末を金属コンテナに充填する。金属粉末が充填された金属コンテナを金属容器内に置いて、ガラスフリットで取り囲む。次に、その金属容器をガラスフリットが溶解するのに十分な温度まで加熱する。次に、所望量の多孔度を保持させるように粉末金属を部分的に圧密させるのに十分な圧力下で金属容器を圧縮させる。 (もっと読む)


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