説明

グローリ産業株式会社により出願された特許

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【課題】(1)自己発塵が無く、吸水量および吸水速度が従来の綿棒と同等である綿棒を提供すること、即ち、繊維屑の脱落がなく、良好な吸液性能を有する綿棒を提供することを目的とする。併せて、(2)軸部先端に設けられた当接部が柔軟で、生体部分に損傷を与えるものでなく、使用時の負荷に対しても破損等しない綿棒を提供すること、更には(3)当接部が軸部から脱落しないものであって、原材料に有害物質の溶出がなく、滅菌/焼却操作も可能な綿棒を提供することを目的とする。
【解決手段】軸部と、軸部先端に設けられた当接部とからなる綿棒であって、前記当接部が、オレフィン系熱可塑性樹脂から形成された親水性連続多孔質体からなることを特徴とする綿棒とする。 (もっと読む)


【課題】表面のスキン層を防ぐとともに、内部全般にわたる連通性を顕著に改善することにより、吸水速度を飛躍的に向上させるとともに、ふき取り材としてのふき取り効果及び摩擦等に対する機械的強度を向上させた親水性連続多孔質体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン系熱可塑性樹脂に少なくとも形孔剤を混練して成形した後、得られた成形物の少なくとも一部を前記樹脂の融点より高い温度の液体に浸漬し、次いで水系溶媒で形孔剤を溶出して連続多孔質体を得た後、該連続多孔質体に界面活性剤を含む溶液を含浸させて乾燥することを特徴とする親水性連続多孔質体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 エレクトロニクス分野やその他の一般工業分野において、細かい部分の微細な塵埃を容易且つ確実に除去することができ、耐溶剤性に優れ、使用時において相手側を汚損させるおそれがなく、成形性にも優れており、除塵具として好適に利用可能であるとともに、細かい部分に対して均一に綺麗な塗布を施すことが可能であり、塗料、接着剤、薬剤などを塗布するための塗布具としての利用も可能であるハケ体を提供すること。
【解決手段】 棒状の柄部と、該柄部の先端に設けられたヘッド部とからなり、前記ヘッド部は熱可塑性樹脂からなる連続多孔性弾性体から形成されてなることを特徴とするハケ体とする。 (もっと読む)


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