説明

有限会社おやなぎにより出願された特許

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【課題】 本発明は、鉈および鉈の製造法に関するもので、従来の鉈の構造は、柄体の半分以上の左右両側部に割れ目を設け、この割込み部間に刀体のこみ部を嵌挿しかつらで固着する手段を採るものであるため、前記柄体の割込み部付近を把持して切断作業を行う際には手の痛みを起し疲労の原因にもなっていたことから、前記構造を根本的に改良することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、任意の形状と大きさに成る硬質木材製の柄体1の上側部に適当口径と深さに成る通孔2を設け、この通孔に縦方向にスリット4を設けた中子3を嵌挿し、この中子のスリット部に刀体こみ部6を装着しかつかつら7で固定して成るものである。また、任意の形状と大きさに加工した硬質木材製の柄体の上側部に適当口径と深さに成る通孔を設け、この通孔の上端周囲に段部を設け、前記通孔に刀体のこみ部を嵌挿するとともに前記段部にかつらを嵌着固定して成るものである。 (もっと読む)


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