説明

株式会社共進により出願された特許

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【課題】複数の金属部品を強固に接合させて構造寸法の自由度を向上させ、手間やコストを低減する。
【解決手段】軸線方向一方側の端部の開口部を端部に向けて拡大させる錘台状の傾斜内面11bを備えた筒状の第1の金属部品11と、第1の金属部品の内側に配置可能な軸状の第2の金属部品12と、傾斜内面と同方向へ傾斜するとともに傾斜内面の傾斜角度θより小さい傾斜角度φを有し、傾斜内面の軸線方向と直交する平面との交差形状と相似形の交差形状を有するとともに傾斜内面の他方側の端部よりも外形の大きい他方側の端部を有する錘台状の傾斜外面13aを備えた筒状の第3の金属部品13とを設ける。第3の金属部品を第1の金属部品の開口部から第1の金属部品と第2の金属部品の間に挿入し、軸線方向に押し付けて傾斜外面を傾斜内面に軸線方向に当接させながら塑性変形させて接合する。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受を組付け後に、ハウジングをかしめることにより、転がり軸受を固定し、部品点数の削減を図ることができる転がり軸受の固定方法および固定構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 電動機の回転軸等を支持する軸受を軸受ハウジング内に固定する方法において、前記軸受2を軸受ハウジング1の凹部1a内に挿入するとともに、該軸受ハウジング1の凹部1aの開口端部を軸受2の周縁部に沿ってカシメ加工により内径側にかしめて、前記軸受2の外輪2a端面を前記軸受ハウジング1の塑性加工部1eによって係止したことにある。 (もっと読む)


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