説明

社団法人日本作業船協会により出願された特許

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【課題】
係船装置において、係船作業自体のコストダウンを実現し、且つ低コストである係船装置を提供する。また、安全な係船作業を実現した係船装置を提供する。
【解決手段】
岸壁に設置した係船装置において、前記係船装置1が、脚部3及び水平面内で旋回自在なアーム部4を有したホーサブーム2と、ロープ7を巻いたドラム5と、制御装置6を有しており、前記制御装置6が、船舶からの無線信号で前記ホーサブーム2を旋回し、前記ロープ7を懸吊した前記アーム部4の端部を前記船舶上に移動する制御を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】捨石の投入直後の海水底の堆積形状(マウンド形状)をコンピュータ画面上で予測できるので、次ぎに投入する投入位置及び投入量を的確に判断でき、しかもコンピュータ画面上で投入位置に捨石投入用のグラブを誘導でき、目的とする堆積形状(マウンド形状)を海水底に効率よく形成するのを可能にする。
【解決手段】船位検出センサー11と、グラブ捨石投入位置検出センサー12と、グラブ捨石投入時検出センサー13と、コンピュータ14に組み込まれて海水底地盤上に堆積形成される海水底堆積捨石マウンド形状を演算推定する海水底堆積捨石マウンド形状推定手段15と、当該海水底堆積捨石マウンド形状を表示する表示器16とからなる。 (もっと読む)


【課題】オイルフェンスの敷設が不要であり、また油回収率の向上を図ることができる曳航集油フロート搭載型油分濃縮式油回収装置を提供する。
【解決手段】油回収機10が、複数の油水流入口12が周方向に間隔をおいて設けられた円胴部13を有する油水分離室11と、油水分離室11に通じる排水管31を備えた強制排水装置30と、油水分離室11の頂部近くに開口する吸油口42を有し、油水分離室11外まで延びる吸油管41とを備えている。集油フロート45が、全体としてほぼU字形をしており、前方に向かって開口する油水流入路57を有するとともに、油水流入路57に続いて油水分離室11との間に油水流入口12に通じる油水導入路58を形成している。集油フロート45は、油回収機10の保持および集油機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】 水面に形成させた潮目により水面の浮遊物の移動を制御し特定場所に誘導集積させて浮遊物を回収することにある。
【解決手段】 複数ノズル4から水面の流れに対向する方向に水を噴射することにより本流Cと噴射水Wの干渉による潮目Fを水面に形成させ、水面に形成させた潮目Fにより水面の浮遊物Dの移動を制御し特定場所に誘導集積させる。 (もっと読む)


【課題】測定により得られる周波数スペクトルと波形プロファイルから自動的に空洞の存在状態を、高い信頼性を以て、検知することができる港湾構造物診断方法を提供する。
【解決手段】診断対象である港湾構造物に対してその表面から、連続波方式の電磁波を放射して、その港湾構造物から反射された反射波を受信する。その反射波に含まれている周波数スペクトルのうち着目する周波数範囲における周波数スペクトルのレベルが、所定のレベルを越え、その周波数スペクトルのピーク周波数が着目する周波数範囲のどの位置にあるかにより、港湾構造物内にどの程度の厚みの空洞が存在するかを予測することができる。さらに、反射波の時間波形の位相により、空洞内が海水か空気かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】波がある場合であっても効率よく浮遊物を回収することができる水流式浮遊物回収装置を提供する。
【解決手段】水流式浮遊物回収装置1は、サイクロン室10と、サイクロン室10に浮遊物を含む水を導く導水路30とを備えており、導水路流入口31を横切る固定堰51が導水路流入口31に設けられている。固定堰51が導水路30内に進入する波のエネルギを抑えるとともに、導水路30内で生じた反射流を小さくする。この結果、導水路30内に流入した浮遊物が導水路30から流出しないので、浮遊物回収効率が高くなる。 (もっと読む)


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