説明

コニカミノルタプラネタリウム株式会社により出願された特許

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【課題】天体の表面に対する離着陸を演出する際に,周辺の宇宙空間の様子をリアルタイムで再現した映像と,離着陸する天体の表面模様とをともに高品質に表示できるプラネタリウム映像作成装置およびその映像作成方法を提供すること。
【解決手段】本発明のプラネタリウム装置は,近距離視から中距離視に至るオブジェクトの表面の様子を表現した動画データを映像メモリ23に記憶する。視点からオブジェクトまでの距離に応じて画像全体のうちそのオブジェクトが占める領域を決定し,天体の位置をリアルタイムに演算し,指定された距離に応じて,近距離映像または中距離映像または遠距離映像を作成するとともに,それらの映像を自動的に切り替えて使用する。指定された距離が近距離であるときは動画データに基づく動画により投映像を作成する。 (もっと読む)


【課題】プラネタリウム施設の制御装置の操作者の作業を自動化することにより,上映スケジュールを正確に実行し,誤動作のなく運営できるプラネタリウム制御装置およびそのプログラムを提供すること。
【解決手段】一定周期にタイマーを発生させるイベントタイマー時間と,番組の開始時刻および終了時刻とを設定する。そして,番組上映中でないときにイベントタイマーが発生すると,再度番組の上映を開始する。すなわち,プラネタリウム制御装置では,イベントタイマーを受けて,番組の自動実行を繰り返す。これにより,番組の開始が自動化される。 (もっと読む)


【課題】操作手順の記録と実行が可能な装置であって,記録された内容の編集が容易であり,演出の設計自由度が広いデジタルプラネタリウム投映装置を提供すること。
【解決手段】デジタルプラネタリウム投映装置は,投映に関する操作者による操作を受け付ける操作部5と,投映に関する情報を操作者に表示する操作表示パネル28と,操作部5になされた操作手順を記録する手動プロセス記録部29と,手動プロセス記録部29に記録されている操作手順に従って投映を実行する,あるいは所定のプログラミング言語にて操作手順を記録したプログラムコードに従って投映を実行する制御部21と,操作部5になされた操作手順を基に,その操作手順をプログラミング言語にてプログラムコードに記録する番組記録部23とを有し,番組記録部23は,プログラムコードに,操作手順とともに操作表示パネル28の表示内容を示すコメントを記録する。 (もっと読む)


【課題】投映方式が単眼式であっても高解像度であり、ビデオプロジェクタで生成される画像領域を増やして画像表示面を有効活用できるデジタル式プラネタリウム装置を提供する。
【解決手段】プラネタリウム装置は、2台のビデオプロジェクタPA,PB、リレーレンズRA,RB、魚眼レンズGLを有する。ビデオプロジェクタPA,PBはそれぞれの内部の表示素子DA,DBに半円像IA,IBを生成し、リレーレンズRA,RBは2つの半円像IA,IBを光学的に結像させて円像IMを生成し、魚眼レンズGLは円像IMをドームスクリーン1上に投射する。 (もっと読む)


【課題】操作手順の記録と実行が可能な装置であって,その記録が容易であり,記録された内容の編集が可能であり,その実行時には臨機応変な演出も可能なデジタルプラネタリウム投映装置を提供すること。
【解決手段】デジタルプラネタリウム投映装置は,投映に関する操作者による操作を受け付ける操作部5と,投映に関する情報を操作者に表示する操作表示パネル28と,操作部5になされた操作手順を記録する手動プロセス記録部29と,手動プロセス記録部29に記録されている操作手順に従って投映を実行する制御部21とを有し,手動プロセス記録部29による操作手順の記録中に操作者による一時停止および再開操作を受け付ける。また,操作手順に従って投映を実行中にその投映画面に関する情報を操作表示パネル28に表示する。 (もっと読む)


【課題】天体の表面に対する離着陸を演出する際に,周辺の宇宙空間の様子をリアルタイムで再現した映像と,離着陸する天体の表面模様とをともに高品質に表示できるプラネタリウム映像作成装置およびその映像作成方法を提供すること。
【解決手段】本発明のプラネタリウム装置は,オブジェクトの表面の様子を表現した複数のテクスチャ画像データを,視点からそのオブジェクトまでの距離の範囲と関連づけて映像メモリ23に記憶する。視点からオブジェクトまでの距離に応じて映像メモリ23のテクスチャ画像データの1つを読み出し,画像全体のうちそのオブジェクトが占める領域に,読み出したテクスチャ画像データに基づくテクスチャ画像を,サイズを合わせて貼り付ける。さらに,画像全体のうち残余部分をリアルタイム画像とする。 (もっと読む)


【課題】恒星の等級間の階調性が良好であり,リアリティのある天の川等を投映することができるプラネタリウム装置および星野投映原板を提供すること。
【解決手段】恒星投映器が投映する投映領域は,非重複領域31と重複領域32とで構成されている。非重複領域31は,1台の恒星投映器のみによって投映される領域のことである。一方,重複領域32は,隣接する恒星投映器の投映領域と重なり合い,複数台の恒星投映器によって投映される領域のことである。重複領域32内については,図中の各エリア内の限界等級が示すように,非重複領域31内の限界等級と異なる値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】電子式投映機と光学式投映機とが協働するプラネタリウム装置であって,プラネタリウム装置のレイアウトやプラネタリウム演出に影響なく,不自然な映像の投映を回避できるプラネタリウム装置を提供すること。
【解決手段】プラネタリウム装置では,ドームスクリーン1の周縁に設けられた電子式投映部11等と,昇降装置によって上下移動可能に設けられた光学式投映機20とを備えている。そして,光学式投映機20は,ドームスクリーンのドーム中心Pよりも下方に位置する。その際,プラネタリウム装置では,光学式投映機20から投映される星像の投映高度Aを基に電子式投映機から見た投映高度θを算出し,その投映高度θを基に電子式投映部11等の映像を補正する。 (もっと読む)


【課題】観客に不快感を与えることなく,特定の天体に注意を向けられる機能を有するプラネタリウム装置を提供すること。
【解決手段】プラネタリウム装置は,タッチパネル等の操作部を有し,その操作部にて通常表示モードと強調表示モードとが選択可能である。また,操作部では,強調対象となる天体の選択が可能である。具体的に,(A)は通常表示モードの表示例を,(B)は強調表示モードの表示例をそれぞれ示している。本表示例では,所定の天体像について,通常表示モード(A)と強調表示モード時(B)とで天体像の表示半径が異なる。すなわち,強調表示モード(B)では,通常表示モード時(A)よりも表示半径が大きい天体像を表示する。例えば,強調表示モードには,通常表示モード時の1.5倍の表示半径の天体像を表示する。 (もっと読む)


【課題】電子式投映機と光学式投映機とが協働するプラネタリウム装置であって,操作者の操作負担が軽く,電子式投映機による迫力ある投映像を損なわず,かつ,光学式投映機の星像の美しさを損なわないプラネタリウム装置を提供すること。
【解決手段】プラネタリウム装置100は,操作部5によって光学式投映機20の投映内容を変更することができる。そして,統合制御部2では,操作部5からの指示に従って,光学式投映機20からの光量を制御する。さらに,統合制御部2では,光学式投映機20からの光量の変更に伴って電子式駆動制御部3に対して電動絞り11の開閉を指示する。すなわち,光学式投映機20の投映内容の変更に連動して電子式投映機10からの光量を自動的に調節する。 (もっと読む)


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