説明

住建システム株式会社により出願された特許

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【課題】下方からの断熱材の施工を可能とする断熱材、断熱材の施工方法、及び屋根の断熱構造を提供する。
【解決手段】断熱材1は、屋根53の断熱構造に用いられる断熱材であって、設置状態では屋根53の隣接する母屋55,57同士の間に渡され、軒側母屋55の側面55aに沿うように平面に形成された軒側端面11aと、棟側母屋57の側面57bに沿うように平面に形成された棟側端面11bと、を有する板状の断熱板部11と、断熱板部11の軒側端面11aに設けられ設置状態では軒側母屋55に引っ掛かる爪部14と、を備え、爪部14は、前記軒側端面に向かって圧縮変形可能な板バネをなすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構成部材に設置する際の作業効率の向上を図り易い断熱パネル及び断熱構造を提供することを目的とする。
【解決手段】構成部材H,H同士の間に嵌め込まれる断熱基部11を有し、断熱基部11には、構成部材Hに面する小口面11cから突出し、且つ小口面11cの長手方向に沿って延在する延長片部13が一体成形されている。断熱基部11を構成部材H同士の間に嵌め込んだ際に、延長片部13は構成部材Hに当接して撓むことで構成部材Hと密着するので、断熱基部11と構成部材Hとの間に生じる隙間Cを効果的に塞ぐことができる。従って、断熱基部11を嵌め込むだけで、同時に延長片部13が隙間Cを塞ぐように作用し、そのために付加的な作業を要することなく気密性の確保等が可能になる。その結果として、断熱パネル1Aを構成部材Hに設置する際の作業効率の向上を図り易くなる。 (もっと読む)


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