説明

八幡物産株式会社により出願された特許

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【課題】バイオガスを主に構成するメタンガスと二酸化炭素ガスの組成比を重量法により測定する。
【解決手段】バイオガスである被測定ガスから水を除去する第1脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第1二酸化炭素ガス捕集工程と、被測定ガス中のメタンガスを燃焼させ二酸化炭素ガスと水に転化するメタンガス燃焼工程と、被測定ガスから水を除去する第2脱水工程と、被測定ガス中の二酸化炭素ガスを炭酸塩と水に転化させて捕集する第2二酸化炭素ガス捕集工程とを順次行うことにより、被測定ガス中の二酸化炭素ガスとメタンガスをそれぞれ分離捕集し、捕集されたメタンガスと二酸化炭素ガスの重量比を組成比として導出する。 (もっと読む)


【課題】従来のガス定量測定装置を用いて実験用動物の二酸化炭素発生量を測定する場合には、検出能力の点から使用できる動物はラット等の極小動物に限られていた。また、測定精度も不十分であった。
【解決手段】一端からガスを導き他端で外に排出するガス流通経路3と、閉鎖系収容容器5と、収容容器5から出てきたガスを流入させて検出する検出部27と、ガスが検出部27をバイパスするよう導くバイパス経路39と、検出部27を通過するガス流通経路(検出経路38)とバイパス経路39とを切替可能に接続する電磁バルブ41と、電磁バルブ41を所定の時間間隔で制御するコントローラ45とを備え、更にいずれの経路をガスが通過してもガス流量を同量になるよう、アンモニア吸収ビン29にH2SO4液を入れ、その液面高さにより通気抵抗を調整してガス流量を律速させる。 (もっと読む)


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