説明

株式会社オータマにより出願された特許

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【課題】多量の、たとえば、アモルファス磁性材料の磁性特性を正確かつ均一に調整可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理炉は、外殻炉本体12とその内部に収容された内殻炉13とを有する2重構造の炉とする。外殻炉本体12の内部空間18Aは外部電気ヒータ14で加熱し、内殻炉13の両側の開口13A、13Bの近傍に電気ヒータ14A、14Bを配設する。さらに内殻炉13の内部空間18Bを流れる雰囲気ガスを強制対流させる送風機15を配設する。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽室のドアを通過する打ち消しコイルの弛み部分に弛み防止器を配置して新たな雑音磁場の発生を防止し、さらに、所定値を超える強力な磁場が進入した場合には、その進入状況を履歴として記録、または警報を発することによって、正確な測定データの確保を実現することが出来る磁気遮蔽室を提供する。
【解決手段】磁場打ち消しコイルを備えた磁気遮蔽室と、磁気遮蔽室内に設けられて、外部から漏れてきた磁場を検知するセンサSと、センサSからの検知信号を受けて進入してきた磁界成分を分析し、その進入磁場を打ち消すための磁界成分を演算する信号制御部と、信号制御部からの信号を受けて、打ち消しコイルに励磁電流を供給する打ち消し電流供給回路と、センサSの測定値が所定値を超えた場合に、その測定値を記録すると共に、警報を発するレベル検出装置を備えた。 (もっと読む)


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