説明

丸山工業株式会社により出願された特許

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【課題】簡単に施工することができ、しかも高価な圧力センサーは、埋め殺しをせずに何度も再利用することができる地盤の沈下量を把握する新規な沈下量測定装置を提供する。
【解決手段】地盤の沈下量を把握する沈下量測定装置20であって、地盤上面に配置される、内部が水で満たされている筐体21と、水で満たされ、筐体に繋がっており、その上端部24aが地盤外まで延びて一定高さ位置に固定され、外気に開放されている通水管24と、筐体内に配される空気袋22と、空気袋に下端部が連通し、その上端部が地盤外まで延びる連通管23とを備えており、地盤が沈下したとき、筐体に繋がる通水管の先端部の高さが高くなるのに伴って筐体21内の水頭圧が増大し、これに伴って前記空気袋が圧縮され、そのときの空気袋の圧力変化を前記空気袋に連通する連通管の上端部に取り付けた圧力センサー25で測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に含まれる間隙水と空気とを効率よく、確実に排出することができる軟弱地盤の改良工法であり、特には改良する軟弱地盤の深部まで効果的に圧密沈下を促進させることができる軟弱地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】鉛直ドレーン11間にエアー注入管22を配置して改良地盤A内にエアーを注入させることにより、前記鉛直ドレーン11周りを中心に減圧された領域との間の圧力差を増大させる。 (もっと読む)


【課題】改良すべき改良地盤とその周辺部の地盤とを跨るように砂層や有機土層が存在する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、軟弱地盤を効果的に硬質地盤へと改良。
【解決手段】改良すべき軟弱地盤Aとその周辺部Bの地盤とを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤Aを真空圧を利用して硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤A上面を気密シート31で覆い、この気密シート31下に真空圧を負荷することで軟弱地盤Aにその周辺部の地盤Bと隔離された減圧領域を造り出し、この圧力差によって軟弱地盤A中の間隙水を強制排水し、硬質地盤へと改良する工程に先立って、気密シート31のシート端末31a上に限界盛土高さに盛土32を施工することで、シート端末31aを埋設固定する軟弱地盤Aと周辺部の地盤Bとの境界部分の地盤Eを圧密化する。 (もっと読む)


【課題】地盤中に放置しても大きなコストアップにならずに、真空ポンプや、大気圧供給ポンプの役割を果たす圧縮減圧装置を提供する。
【解決手段】4サイクルガソリンエンジンを用いた圧縮減圧装置15であって、排気弁7を開閉するタイミングカムの位相を90度ずらすことで、吸気弁6と同時閉工程を挟んで交互に開くようにし、点火プラグ部5により逆止弁5aを介して圧縮工程で形成される圧縮空気を圧縮タンク14Pに連結し、吸気工程で形成される吸入圧を減圧タンク14Vに連結した。 (もっと読む)


【課題】何度も再利用可能な間隙水圧測定装置、それを用いた軟弱地盤改良工法、地下埋設物が埋設される地盤の動態把握方法、及び盛土構造物が造成される地盤の動態把握方法を提供する。
【解決手段】上端側21aが地上まで延びて配置される管体21と、前記管体21の開放された下端側21bに設けたフィルタ部22と、前記上端側に取り付けた圧力センサー24とを備えており、前記管体の上端側21aには前記フィルタ部を通して管内に入り込んだ地盤内の間隙水の水面との間に空気溜23が形成されるようになっており、前記管体の上端側21aに形成される空気溜23内には圧力センサー24の受圧部24aが露出するように配置されており、この圧力センサー24の受圧部24aによって地盤内の間隙水圧の変動によって変化する前記管内に入り込んだ間隙水の水位の上昇又は降下による前記空気溜23内の空気圧の変化を測定するようにした。 (もっと読む)


【課題】地盤への載荷圧力を自由にコントロールできて、軟弱地盤に含まれる間隙水と空気とを効率よく、確実に排出することができる軟弱地盤の改良工法で、改良地盤の強度増加を図ることができ、しかも地盤改良後の地盤の支持力増加のための盛土に代わる残留沈下対策としても有効な軟弱地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】改良地盤A内に多数の帯状緊張材31を打設し、次いで、前記改良地盤A上面に膨張可能な複数の袋状物32を配置すると共に、前記帯状緊張材31の上端と繋がる非伸縮性材料からなる支持部材33を前記複数の袋状物32上面に跨るように配置し、その後、前記複数の袋状物32を膨張させることにより、前記支持部材33と繋がる帯状緊張材31を緊張させ、該帯状緊張材31間で地盤Aを締め付ける。 (もっと読む)


【課題】既に埋め立てられている廃棄物を簡易にかつ効率的に減容化し、新たな埋め立てスペースを確保して既設廃棄物処分場を延命化させる。
【解決手段】既設の廃棄物処分場を延命化するべく、既に埋め立てられている廃棄物を減容化して新たな埋め立て容量を確保するための方法であって、廃棄物層1中に空気注入材(空気注入管2)を設置し、該空気注入材から廃棄物層中に空気を注入して廃棄物の分解を促進せしめる分解促進工程を実施する。必要に応じて、分解促進工程を実施した後、分解促進せしめた廃棄物層中のガスや水分を、廃棄物層中に設置された空気吸引材(空気吸引管4)から吸引して廃棄物層を圧縮させる真空吸引工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、効果的に硬質地盤へと改良することができる改良工法及び改良施工装置を提供すること。
【解決手段】改良すべき改良地盤Aと周辺部の地盤Bとを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤の改良工法において、改良地盤A内に第1の鉛直ドレーン材11を配置し、改良地盤A内に第1の真空ポンプP1からの真空圧を負荷して前記改良地盤A内に隔離された減圧領域を造り出し、間隙水を強制排水して前記改良地盤Aを硬質地盤へと改良するときに、改良地盤周辺部近傍に第2の鉛直ドレーン材101を、改良地盤周辺部の地盤Bに第3の鉛直ドレーン材104を夫々配置し、前記第2の鉛直ドレーン材101内に第2の真空ポンプP2からの真空圧を負荷させ、周辺部近傍からの間隙水を強制排水させ、これを第3の鉛直ドレーン材104へと排水させることで水流Sを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤への載荷圧力を自由にコントロールできて、軟弱地盤に含まれる水と空気とを効率よく、確実に排出することができる軟弱地盤の改良工法であり、しかも地盤改良後の地盤の支持力増加のための盛土に代わる残留沈下対策としても有効な軟弱地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】シート端末を改良地盤の周辺部B内に固定した気密シート21で改良地盤A上面を覆い、該気密シート21下に真空圧を負荷することで前記改良地盤Aに改良地盤周辺部Bと隔離された減圧領域を造り出し、これにより前記改良地盤A中の間隙水を排水することで、前記改良地盤Aを硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法において、
前記気密シート21が上側シート22と下側シート23とからなる二重構造を有しており、該気密シート21の上側シート22の膨出を抑えた状態で前記上側シート22と下側シート23との隙間24内に流体を注入して前記下側シート23のみを膨出させて前記改良地盤Aを加圧するようにしたことを特徴とする。
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【課題】軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の沈下、変形を効果的に抑制できる軟弱地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】改良地盤周辺部Aに縦穴101を造成し、この縦穴101内にバルーン102を設置し、前記バルーン102内に液体または気体を注入することによって前記バルーン102を加圧膨張させて、前記バルーン102を前記改良地盤Aの収縮変形に追従させるようにした。この結果、改良地盤Aの圧密沈下及び収縮変形に伴って生じる改良地盤周辺部Bへの引き込み力を膨張したバルーン102が吸収し、改良地盤周辺部Bの沈下、変形を効果的に抑制することができる。
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