説明

株式会社リベックスにより出願された特許

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【課題】位置検出感度を損なうことなく耐摩耗性及び環境遮断特性を高めた実用的な位置検出器用センサーロッドを提供する。
【解決手段】強磁性材料の母材上に導電層をリング状に形成したセンサーロッドである。導電層は、粒子積層構造を有し、ビッカース硬さHVが60以上、固有電気抵抗が15μΩcm以下、膜厚が0.1mm以上である導電性皮膜である。さらに、この導電性皮膜を含む母材の表面を導電層よりも高硬度の少なくとも一層以上からなる硬質皮膜で被覆すると共に、前記硬質皮膜の膜厚が0.3mm以下に調整されている。このような構成によれば、測定誤差が小さく耐久性の大きい位置検出器用センサーロッドが得られる。 (もっと読む)


【課題】広い範囲のアブゾリュート位置検出を1本ロッド構造で実現する。
【解決手段】1本のロッド(11r)と、ロッド(11r)が挿入されうるスリーブ(21)と、ロッド(11r)との間にスリーブ(21)が入りうる空隙を空けてロッド(11r)を覆うように設置されたシース(11s)とを具備し、ロッド(11r)には多数の第1検出部材(1)が第1ピッチP1で配置され、シース(11s)には多数の第2検出部材(2)が第2ピッチP2で配置され、スリーブ(21)には第1検出部材(1)を検知するための第1コイル群(30)および第2検出部材(2)を検知するための第2コイル群(40)が設置されている。
【効果】アブゾリュート位置検出の範囲をピッチP1,P2よりも広くすることが出来る。1本のロッドなので製造・保守が容易な機械的構造になる。サイズの大型化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を向上させる。
【解決手段】磁性金属部材(11)の表面に一定間隔おきに溝(11a)を形成し、溝(11a)に銅または銅と同等以上の導電率を有する導電材と銅よりも硬い溶射材料を混合した導電性混合材(12)を溶射により埋め込み、全体表面を溶射により表面強化材(13)で覆う。
【効果】溝(11a)の部分と溝(11a)でない部分における渦電流損および磁気抵抗の違いを磁気センサ(D)で検出することにより、磁気センサDに対する相対変位を検出できる。溶射により銅よりも硬い導電性混合材(12)で溝(11a)を埋めるため、機械的強度を向上できる。溶射により銅よりも硬い表面強化材(13)で全体表面を覆ったため、機械的強度を向上できる。 (もっと読む)


【目的】既存のラック・アンド・ピニオン式の駆動機構に取り付け可能な位置検出器を提供する。
【構成】ラック(12)が磁性材料からなるラック・アンド・ピニオン式の駆動機構に取り付け可能な位置検出器である。ラックの移動に伴う磁束の変化を検出するセンサユニット(10)と、センサユニットに入力するための所定の入力波形を生成する発振回路およびセンサユニットから出力される出力波形を計測して前記ラックの移動量に対応する位相差を検出する位相差検出回路からなる変換器とを具備する。このセンサユニットは、ラック自体を被検出対象とする。センサユニットは磁気センサと永久磁石とで構成された磁気センサブロックを3組有する。 (もっと読む)


【課題】取出機との間での成形品の受渡しに工夫を施すことにより成形機の横に検査装置を省スペースに設置することを可能とする検査装置を提供する。
【解決手段】成形機3で成形された成形品Mをその撮像画像に基づいて外観検査するための検査装置1であって、照明手段と撮像手段を配置する検査室11が筐体10により囲まれて暗室とされ、検査室11が成形機3の横に設置され、成形品Mを保持する保持部7が検査室11の側板部13の内側面に設けられ、保持部7を設けた側板部13は、その側板12a面に対して垂直方向に移動して開閉され、成形機3から成形品Mを取り出す取出機2と保持部7との間で成形品Mの受渡しを行う受渡し扉として構成される。 (もっと読む)


【課題】煩雑なソフトウエア構成を要さず且つ高速性に優れた三相型回転角度検出装置を提供する。
【解決手段】φ=360度/(正の奇数×3±1)とするとき、回転中心軸(X)の周りに回転し且つ回転軌道上で角度差φ度で交互にN極およびS極を配置し、回転軌道の近傍に120度の角度間隔で3つのブリッジ型ホール素子(1,2,3)を設置し、3つのブリッジ型ホール素子(1,2,3)をa・sin(ωt),a・sin(ωt+2・π/3),d3=a・sin(ωt+4・π/3)で駆動し、3つのブリッジ型ホール素子(1,2,3)の出力信号を加算し、加算した信号により回転角度θを検出する。
【効果】三相型の磁気検出により回転円柱Rの回転角度を高精度に検出することが出来る。 (もっと読む)


【課題】検査対象の電気的検査と同時に、検査対象の変形を検査できるようにする。
【解決手段】プローブピン(1)の変位により先端部(1a)と小径部(1b)の境界部分が動く範囲の一部または全部をカバーするようにスリーブ(2)に電線を巻回しコイル(4)を設ける。
【効果】プローブピン1の先端部1aと小径部1bの境界部分の移動に応じてコイル4のインダクタンスが変化するため、変位出力がプローブピン1の変位に応じて変化する。すなわち、変位出力を見れば、プローブピン1の変位が判る。よって、検査対象の電気的検査と同時に、例えばICチップのピンの飛び出し/へこみ、半田量の過不足、コネクタのコンタクトの飛び出し/へこみのような検査対象の変形を検査できる。 (もっと読む)


【課題】センサロッド外周に渦電流損が大きく非磁性体の銅メッキを施したセンサロッドを用いて位置検出を行う構成の位置検出器において、外部から強い力を受けるとき、鋼だけの場合と比べて銅メッキ部分が変形する危険性を低減する。
【解決手段】鋼の外周部に溝を設けここにクロムメッキを施し、励磁コイルと信号用コイルのバランスと相対位置を守ることで位置検出が取れるように工夫したロッドを内蔵した。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の初期異常を、転がり軸受を駆動しながら、非接触で求めることを可能にする。
【解決手段】転がり軸受を形成するコロまたは玉1と保持器10によって確保されるコロまたは玉1間の溝2に着目し、この磁気抵抗の差を求めることで、コロまたは玉1の位置または速度を検知し、この情報を解析することで転がり軸受の異常を予知する。磁気を用いた計測方式のため、水蒸気とか油の浮遊するような悪環境でも、高分解能の位置検出が可能となる。この結果、大きなトラブルが発生する前に、転がり軸受等の交換が可能となる。 (もっと読む)


【課題】蒸気とか潤滑油の浮遊するような悪環境においても、ローラチェーン、リンクチェーンの状態を、高分解能で位置検出を可能にする。
【解決手段】チェーン部と溝部を、磁気抵抗の変化をとして捉える。ローラチェーンまたはリンクチェーンのチェーンにほぼ平行に4個の永久磁石と、磁気センサのブリッジ4を配置し、各ブリッジの1方の頂角に高周波の正弦波を印加し、他の頂角より出力信号を取り出し、この出力信号を三角関数の加法定理で加算して、加法出力信号として処理し、入力信号と加法出力信号との位相差を計測することで、チェーンの位置または速度を取り出す。 (もっと読む)


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