説明

株式会社エム・イー・システムにより出願された特許

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【課題】骨折部位の骨面に対する骨接合プレートのプレート取付作業を容易にできるようにアシストする骨接合プレート保持具を提供する。
【解決手段】骨接合プレート保持具14のブロック本体16は、切開した肉組織15の厚さよりも大きな高さを有する。ブロック本体16の下面にプレート位置決め用の複数の凸部27,28を設け、これらの凸部27,28により骨接合プレート13を位置決めする。ブロック本体16の上面から下面にわたってプレート結合手段33を設け、このプレート結合手段33により、ブロック本体16の下面に位置決めされた骨接合プレート13をブロック本体16の上面側で結合操作および結合解除操作する。ブロック本体16の上面から下面にわたって複数の作業孔41を貫通し、これらの作業孔41の下端は骨接合プレート13の各固定孔51に対応して開口する。 (もっと読む)


【課題】長尺物に対する案内器具の嵌脱操作を円滑にできる骨接合用手術器械を提供する。
【解決手段】一方のピン案内体31と他方のピン案内体32とを連結部33により開閉自在に連結したピン案内器具23をガイドピン21に嵌脱する際は、外筒器具22の外部で一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34をガイドピン21の直径を超える間隔に開いて、ガイドピン21の径方向からアクセスし、一方および他方の各嵌合溝35をガイドピン21に嵌合する。ピン案内器具23によりガイドピン21を案内する際は、一方および他方のピン案内体31,32の二つ割り面34,34を閉じた状態で外筒器具22内に挿入し一体化することで、一方の嵌合溝35と他方の嵌合溝35とによりガイドピン21の案内孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットモジュールのガイド穴に対するガイド筒体の位置ずれや脱落を簡単に防止できる髄内釘固定装置を提供する。
【解決手段】ターゲットモジュール7の表面にロックプレート21を摺動自在に設ける。ロックプレート21は、ターゲットモジュール7の各ガイド穴8と対応する位置に、各ガイド穴8よりも大径の複数のロック穴23を穿設する。ターゲットモジュール7およびロックプレート21に、ロックプレート21を摺動してターゲットモジュール7に固定する固定手段26を設ける。固定手段26は、ターゲットモジュール7のガイド穴8に対するロックプレート21のロック穴23のずれにより、ロック穴23およびガイド穴8の穴縁エッジによりガイド筒体を径方向に挟圧して、ガイド筒体の位置ずれや脱落を防止する。 (もっと読む)


【課題】小型の重錘をプーリと一体的に取扱うことができる医療用牽引機を提供する。
【解決手段】牽引機本体12に回転軸14を回動自在に設け、この回転軸14にリール17を一体的に設け、このリール17により一方の紐状体21を巻取るとともに、リール17から引出した紐状体21の先端により治療対象者の被牽引部を牽引する。リール17よりも大径の巻胴部34を有するプーリ31を回転軸14に一体的に取付け、リール17と一体的に回動する。このプーリ31に一方の紐状体21にテンションをかけることが可能な方向に他方の紐状体35を巻掛け、この他方の紐状体35の先端に重錘36を結合する。この重錘36は、重錘取付部39により、プーリ31の側面部分に着脱自在に取付可能とする。 (もっと読む)


【課題】容易かつ衛生的に牽引力を調節できる医療用牽引機を提供する。
【解決手段】医療用牽引機11は、定位置に回動自在な回転軸12が設けられ、リール13および径の異なる複数の滑車16が軸方向に一体的に配置された滑車群体17が、回転軸12にそれぞれ一体回動可能に取付けられている。また、リール13には治療対象者の被牽引部が結合された一方の紐状体14が巻付けられ、滑車群体17における滑車16のいずれか1つには、重錘が結合された他方の紐状体が一方の紐状体14を巻取る方向に巻掛けられて、治療対象者の被牽引部を牽引する。そして、滑車群体17は、径の異なる複数の滑車16から形成されているので、他方の紐状体を異なる径の滑車16に付け替えるだけで、医療用牽引機11の牽引力が調整できる。 (もっと読む)


【課題】骨に装着したままで外部から骨折線の回復状態を確認することが可能な骨折治療用インプラントを提供する。
【解決手段】骨折治療用インプラント11のプレート本体12を、生体親和性の良好な比較的硬質の樹脂により骨折治療部位の形状に適応する形に成形する。このプレート本体12の樹脂は、放射線(エックス線)を透過する性質を有するラジオルーセント素材であり、例えば超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)などが望ましい。このプレート本体12には、複数のスクリュー螺入穴13を穿設する。これらのスクリュー螺入穴13は、タッピングスクリューによりセルフタッピングする穴であり、スクリュー谷径より小径の穴である。これらのタッピングスクリューは、生体親和性の良好なチタン合金製またはステンレス鋼製のものを用いる。
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