説明

株式会社ファルコバイオシステムズにより出願された特許

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【課題】癌組織に代わる検査材料として血液を用いることができるK-ras遺伝子変異の検出法を提供する
【解決手段】被験体の血液、血漿、血清からなる群から選ばれるいずれかの血液サンプルから循環DNAを抽出する工程、フォワードプライマー、リバースプライマー、K-rasのコドン12及びコドン13を含むPNAプローブを、抽出した循環DNAに作用させてPCR反応を行い、K-rasのコドン12及びコドン13の変異の有無を検出する工程を含む、K-ras遺伝子の変異を検出する方法。 (もっと読む)


【課題】生物学的指標を利用して、腫瘍発生リスクを適切に解析し得る手段を得ること。
【解決手段】(a)検体の非腫瘍部から採取した被検組織における細胞増殖促進遺伝子群、細胞増殖抑制遺伝子群、アポトーシス促進遺伝子群、アポトーシス抑制遺伝子群、細胞分化促進遺伝子群、及び、細胞分化抑制遺伝子群から選ばれる2以上の指標遺伝子の発現量を測定する工程、(b)同組織におけるハウスキーピング遺伝子の発現量を測定する工程、(c)工程(a)で得られる各指標遺伝子の発現量の測定値を、工程(b)で得られるハウスキーピング遺伝子の発現量の測定値で補正した値を、各指標遺伝子に関する腫瘍発生指標とする工程、(d)工程(c)で得られる各指標遺伝子の腫瘍発生指標を、予め設定される基準値と比較して評価する工程、及び、(e)工程(d)で得られる各指標遺伝子の評価を2以上組み合わせる工程を有する腫瘍発生リスクの解析方法。
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