説明

三立機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】粉砕物に含まれるミスカット材を効率よく分離回収できるようにして銅材等の回収率を向上させた電線くず高品位回収装置を提供する。
【解決手段】選別台10上の下方部分に、選別台の幅方向に亘って選別台上を流れる水の一部を堰き止める堰11を設けると、粉砕物に含まれるミスカット材43は、堰により形成される水のプール12の上端付近の領域に集まるので、選別台上に選別台上のミスカット材が集まる上記領域に一端が開口した水が流れないミスカット材回収通路を形成する仕切板13、14を設け、このミスカット材回収通路を用いてミスカット材を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】処理量の多寡に拘わらず簡易、安価な構成で確実に極細銅線を乾燥させることを可能とするとともに、環境負荷やエネルギー消費を抑えることが可能な極細廃電線分別回収方法及び乾燥装置を提供する。
【解決手段】極細廃電線を被覆材と極細銅線Lとに分離する剪断工程Aと、混在する被覆材と極細銅線Lとをそれぞれ被覆材と極細銅線Lとに分離する分離工程Bと、極細銅線Lを乾燥させる乾燥工程Cとを備える極細廃電線分別回収方法において、極細銅線Lの乾燥工程Cは、乾燥装置10のトラフ11に投入された極細銅線Lをほぐす乾燥準備工程C1と、ほぐされた極細銅線Lを真空装置12を利用して脱水する第1の乾燥工程C2と、脱水された極細銅線Lを加熱し乾燥させる第2の乾燥工程C3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 銅線の絶縁紙の剥離作業をローコストで自動化する。
【解決手段】 鉄芯Cの周りのコイルの銅線W2を巻き戻し、絶縁紙切断ロール41に通して銅線W2の周りに巻き付けられている絶縁紙P2を切断し、次に、切断された絶縁紙P2が付着している銅線W2を向かい合うワイヤブラシ21、21および22、22の間に通して、絶縁紙P2を剥がし取る。 (もっと読む)


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