説明

財団法人沿岸技術研究センターにより出願された特許

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【課題】滑走路等での地盤改良や地盤調査に必要な削孔部を保護し、滑走路等の機能を維持でき、蓋の締め忘れ等のヒューマンエラーを防止する防護キャップ。
【解決手段】防護キャップ2は、張り出し部26を内壁に備える本体20と、本体上部の開口を塞ぐ蓋体40と、蓋体を取り外し可能に本体20に対し固定する締結具61とを有する。締結具61は、蓋体の上面側に引っ掛かる頭部63を備えたボルト65と、ボルト軸部64と螺合し、ボルト頭部63との間で蓋体40および張り出し部26を締結するロックバー71とを具備する。本体20の内壁および蓋体40の外周には、両者を螺合させるためのネジが切られている。従って、防護キャップ全体としての強度が向上し、鉛直方向・水平方向などの複合的な荷重を受けても、蓋体が本体から外れることがない。又ねじ込みが不十分であれば蓋体が凸状に突き出るので、蓋体の締め忘れや緩みを外見確認できる。 (もっと読む)


【課題】
必要な精度の方向スペクトル客観解析値を迅速に得る。
【解決手段】
分解能統一化装置(14、16)が、方向スペクトル推定装置(10)による方向スペクトル推定値、及び方向スペクトル解析装置(12)による方向スペクル解析値の分解能を統一する。誤差解析装置(22)が、推定値と解析値の誤差を複数の分解能に対して解析して、誤差が最小になる適正分解能を決定する。地点間相関演算装置(32)が、適正分解能の推定値と解析値の地点間相関から重み係数を決定する。実運用時、分解能調整装置(44、46)は、解析対象時刻の方向スペクトル推定値、及び解析対象時刻の方向スペクル解析値の分解能を適正分解能に調整する。修正装置(52)は、重み係数の下で、分解能を修正された推定値を分解能を修正された推定値と解析値の差値により修正する。 (もっと読む)


【課題】
精度は必ずしも高くないが面的に得られる予測値の精度を改善する。
【解決手段】
前処理装置10で、波浪評価装置18は、過去の一定期間の各観測値の波浪ランクを評価する。相関解析装置20は、ランク毎に波浪観測値と波浪予測値との差値の地点間相関を時間軸及び空間軸で解析し、その相関結果から、ランクに依存した、観測値と予測値との間の誤差相関係数と誤差比を算出し、相関テーブル24に格納する。波浪評価装置36は、HDD34に格納されるリアルタイム又は準リアルタイムの波浪観測値の波浪状況のランクを評価し、評価結果rankを動き評価装置38に供給する。動き評価装置38は、rankに応じた誤差相関係数及び誤差比から重み係数を算出し、テーブル40に格納する。推定装置42は、観測値、予測値及び重み係数から、メッシュ格子点gの予測値を修整する。 (もっと読む)


【課題】 所定観測位置において観測される津波波高に基づき津波波源を推定する方法、システム及びプログラム、並びに、所定観測位置において観測される津波波高に基づき津波波源を推定し、推定された津波波源に基づき津波波高を予測する方法、システム及びプログラムの提供。
【解決手段】 想定津波波源域が細分割されて設定された各小領域の所定の初期水位変動に対し、その各小領域の初期水位変動により2以上の所定の観測位置のそれぞれに生じる時系列波高変動が対応する観測位置応答関数、及び、前記各観測位置において観測された津波波高の時系列変動に基づき、前記各小領域の初期水位変動を求め、前記各小領域の所定の初期水位変動に対し、その各小領域の初期水位変動により所定の予測対象位置に生じる時系列波高変動が対応する予測位置応答関数、及び、前記の求められた各小領域の初期水位変動に基づき、前記予測対象位置の津波波高を予測する。 (もっと読む)


【課題】測位データを受け取ることができない場合でもフィルタ処理を可能にし得る衛星測位システムによる物体の変位抽出方法を提供する。
【解決手段】RTK方式による高精度なGPS測位データにより津波などの周期性変位を抽出する方法であって、GPS受信機からの測位データが監視施設に届かなかったときに、そのデータの欠落部分に、届かなくなる直前の所定の計測時間における高精度なデータの平均値を用いて、データの補完を行うことにより、測位データの連続性を維持させる方法である。 (もっと読む)


【課題】津波を検知した場合、迅速に且つ段階的に最適な津波警戒情報を提供し得る方法を提供する。
【解決手段】沖合海面計測器21により計測された海面変位データを津波解析センター23に送り、ここで波の周波数成分を抽出し、この抽出された周波数成分における波の高さが所定の閾値を超えたときに津波であると判断し、周波数成分の90度位相における波高から津波の大きさを予測し、これら判断および予測時点で、津波の発生および津波の大きさを津波情報として出力するようになし、さらに90度位相までの到達時間から津波の周期を予測し、この予測周期を津波情報として出力するようになし、そして上記出力された津波情報をデータ配信センター4を介して避難対象地域の自治体6などに提供するもので、住民に、迅速に且つ段階的に最適な津波警戒情報を発することができる。 (もっと読む)


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