説明

松岡株式会社により出願された特許

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【課題】 絹繊維や絹織物を濾過材として利用して、液体に含まれる放射性物質、金属、重金属、有機化合物等(金属類)を濾過する。
【解決手段】 絹製濾過材は、繭、絹繊維、絹布、絹の屑、絹ゲルといった絹材を、包材内に収容し、液体が前記包材内の絹材を通過することにより、液体内の金属類が前記絹材に吸着されて液体が濾過されるようにした。前記繭、絹繊維、絹布、絹の屑が、ボイドを大きくしたもの、結晶部分を非晶化して非晶部分を増大させたもの、表面積を大きくしたもの、といった吸着性向上絹材とした。金属類濾過装置は、濾過容器内に繭、絹繊維、絹布、絹の屑、絹ゲルといった絹材が収容され、濾過容器に供給された金属類を含む液体が前記絹材を通過して濾過容器から流出する間に、当該液体内の金属類が前記絹材に吸着されて当該液体が濾過されるようにした。 (もっと読む)


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