説明

東京技研工業株式会社により出願された特許

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【課題】画像処理検査において、無限端ワイヤーでは検査が困難な軸径2ミリ以下のマイクロネジ等の微小な被検査部品を搬送することができ、しかも、無限端ワイヤーを使用しているが如く合理的な使用が可能な被検査部品搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】リールの送り出しがわの搬送ワイヤー1が巻き取りがわに巻き取られるとリールの回転方向が逆転して搬送ワイヤーを巻き戻すように構成された一対の巻取りリール2を設ける。各巻取りリール2から送り出される2本の搬送ワイヤー1を撮影ポイントに導く搬送路3とで搬送装置10を構成する。該搬送装置10を水平方向に180度反転せしめる反転機20に設置する。該反転機20が反転すると、巻取りリール2の逆転で巻き戻される搬送ワイヤー1で被検査部品Pを搬送するように構成する。 (もっと読む)


【課題】手作業による目視検査において検査の精度を高めたい場合や、検査の速度を速めたい場合など、被検査物の検査状況に応じて合理的に管理することが可能になる目視検査用回転補助装置を提供する。
【解決手段】装置を机上に固定せしめる固定盤体40と、該固定盤体40に上下揺動自在に連結された支持アーム50とを設ける。披検査物Pを保持して回転せしめる回転保持体10を支持アーム50の先端に前後揺動自在に連結する。披検査物Pの回転速度および回転角度が選択できるように制御装置20を構成する。披検査物Pの回転動作を開始せしめる操作スイッチ30を作業員が操作可能な位置に設定する。回転保持体10の回転速度は、作業員が検査可能な回転速度の上限値と下限値とを特定し、これら上限値と下限値との速度の間隔を等比数列化した複数の回転速度を設定する。 (もっと読む)


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