説明

多機能フィルター株式会社により出願された特許

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【課題】表土中の土壌微生物の繁殖を促進して活性化して、健全かつ早期の緑化を実現する機能繊維シートを提供する。
【解決手段】単一のシート体6からなる,又は,シート体6を複数枚積層してなる,機能繊維シートであって、シート体6は、合成樹脂からなる繊維に保温材を付加した第1の機能繊維2と、合成樹脂からなる繊維に多孔質体を付加した第2の機能繊維3と、合成樹脂からなる繊維に吸水材を付加した第3の機能繊維4と、合成樹脂からなる繊維に有機質成分を付加した第4の機能繊維5とをランダムに交絡させてシート状に形成したことを特徴とする機能繊維シート1a,1bによる。 (もっと読む)


【課題】法面や裸地において飛来種子及び埋土種子の生育を阻害すると同時に目的とする導入種子の生育のみを可能し、防草及び緑化さらには地表侵食防止効果を長期に渡って有する防草緑化シートを提供する。
【解決手段】防草緑化シート1は、撥水性を有する短繊維不織布からなる第1層2と、透水性及び保水性を有する長繊維不織布からなる第2層3と、第1層2と第2層3の間に保持された導入種子7と、が一体化された構造であって、第1層2は飛来種子10の発根貫通を阻害し導入種子7の発芽貫通を可能に構成され、
第2層3は埋土種子12の発芽貫通を阻害し導入種子7の発根貫通を可能に構成されるとともに導入種子7の根9に対して給水可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】液状化し易い土質の裸地や法面において、遮水と緑化が同時に行える遮水緑化シートを提供する。
【解決手段】短繊維不織布によって形成される第1層2と、この下層に撥水性を有する長繊維不織布によって形成される第2層5を備え、前記第1層2と第2層5の間に種子7が保持される遮水緑化シート1であって、前記第1層2は目付量30〜100g/mの短繊維不織布からなり,前記種子7からの芽を透過可能に構成され、前記第2層5の透水係数が10−6〜10−4cm/秒であり,前記種子7からの根を透過可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】復元力に優れていながら、優れた侵食防止機能を有しつつ、しかも十分な植生が可能な表土保護シートを提供する。
【解決手段】繊度の異なる複数種類の撥水性繊維4,6〜8を絡み合わせて1〜200mmの厚みに形成したシート状体2からなる表土保護シート1であって、前記撥水性繊維の繊度が1〜50デシテックスであるとともに繊維長が10〜100mmであり、かつ、前記複数種類の撥水性繊維4,6〜8のうち少なくとも1種類は、加熱によって溶着する接着繊維4である。 (もっと読む)


【課題】天然素材由来の成分を主成分とすることで安全性を担保しながら、しかも、従来の除草剤に比較して効果が劣らず優れた防草効果を発揮して、畑状態あるいは堪水状態の何れにおいても防草効果を発現する除草剤を提供する。
【解決手段】クラゲを乾燥粉砕して得られるクラゲ由来成分を主成分とした除草剤であり、さらには前記クラゲ由来成分に加えて、前記クラゲ由来成分以外の天然物由来成分を有することを特徴とする除草剤である。 (もっと読む)


【課題】アマモ藻場の修復・造成・保全を容易に且つ確実に行うことができる生分解性アマモ苗床シートを提供する。
【解決手段】ポリ乳酸繊維80%と竹繊維20%から成る混紡繊維をサーマルボンディンで厚さ40mmのシートにし、神奈川県逗子市小坪海岸の沖合水深1.5mの天然アマモ藻場から採取したアマモの種子50粒を播種し、最低水温20℃の海水を掛けながして水槽で培養・育成し、移植サイズとなる15〜20cmまで生育させ、移植サイズとなった苗が1,500〜1,600本/m2となったものをアマモ苗床シートとして所定の大きさに裁断して、前記浅海域のシルトおよび泥土から成る海底の不陸に合わせて敷設し、竹串で固定する。 (もっと読む)


【目的】各種抵抗性種苗を移植・植栽するに当たって、環境害抵抗性或いは病虫害抵抗性を発現させると同時に抵抗性種苗の生長を促進させる植栽資材。
【解決手段】マツノザイセンチウに対して抵抗性があるクロマツ苗を、植栽する予定地において、クロマツが、マツノマダラカミキリの幼虫害により被害を受けて枯死した森林から土着菌根菌を採取し、主としてコツブタケを単離・増殖してその菌糸体を、植栽する予定地において栽培・生産されたマツノザイセンチウ抵抗性クロマツ苗に感染させ、植栽予定地に植栽する。或いは、マツノザイセンチウ抵抗性クロマツ苗を育種する予定地で栽培・生産されたマツノザイセンチウ抵抗性クロマツから採取した種子と、当該植栽予定地の土着菌根菌を採取し、主としてコツブタケを単離・増殖した、その菌糸体と、植物体と、保持材とを混合して、錘状、円柱状または角柱状等任意の形状に成形して形状保持する。 (もっと読む)


【課題】表土保護シートに、使用期間中は強度を維持して不具合なく使用でき、使用後は速やかに土中や水中の微生物によって、他に害を与えることなく自然環境下で分解され、最終的に水と二酸化炭素になる性質を付与する。
【解決手段】太さが1〜30デシデックス、長さが20〜80mmのポリ−乳酸繊維と竹繊維をランダムに交絡させ、厚みが5mm〜40mm、空隙率が90%以上、内部空間の面方向に導水路を形成させる。 (もっと読む)


【課題】植生復元予定地から採取した土着種子および土壌微生物を含む表土を利用し、目的の種子の保護、育成、発芽促進、微生物の育成、増殖を目的とする保護シートを併用した植生復元を図る緑化工法。
【解決手段】植生復元予定地の落葉層、腐葉層、腐植層、および表層から構成され埋土種子と多様な土壌微生物を含む土壌を約10cm掘削し、植生復元予定地に散布または吹付け、目的の種子の保護・育成・発芽促進、微生物の育成・増殖等を目的とする「多機能フィルターSP-45」で被覆し、必要に応じて採取した表土に補助剤を混和する。 (もっと読む)


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