説明

株式会社ビーエムシーにより出願された特許

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【課題】様々な外力を識別して取り出すことで、これらの外力特性に合わせた評価が可能となることから、多機能で且つ優れたモニタリングシステムを構築することができる。
【解決手段】構造物に取り付けた加速度センサより加速度応答を取得する工程と、加速度応答に対してピークファクタに基づく第1判別手法によって、スパイクノイズの発生の有無を判別し、スパイクノイズが判別された場合にこれを除去する工程と、スパイクノイズを有しない加速度応答に対して振動数成分に基づく第2判別手法によって、地震動の振動数成分を判別し、地震外力を取り出す工程とを有し、構造物に作用する外力特性を加速度センサの応答に基づいて判別する外力判別方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】強風により橋脚の微動が大きくなることを利用して構造物の振動特性を推定することで、優れた健全性評価を行うことができる。
【解決手段】橋脚に取り付けた加速度センサより強風時微動を取得する工程と、強風時微動に基づいて累積スペクトルを算出する工程と、累積スペクトルに対して渦励振状の応答の有無を検出する工程と、渦励振状の応答を有する場合の卓越振動数に基づいて固有振動数を推定し、橋脚の健全度を評価する工程とを有し、橋脚に作用する外力特性を加速度センサの応答に基づいて振動特性を評価する強風時微動を利用した橋脚健全度評価方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 一定の信頼性を維持しつつ簡易に橋梁の健全度の評価を行う。
【解決手段】 橋梁健全度評価システム10は、センサ11と情報処理装置12とを含んで構成される。センサ11は、健全度の評価対象である橋梁20の下部工21に設けられ、互いに垂直な2つの方向の下部工21の振動の度合を検知する。情報処理装置12は、センサ11により検知された振動の度合を示す情報を取得して、当該情報に基づき2つの方向のうち一の方向の振動の度合に対する、2つの方向のうち当該一の方向とは別方向の振動の度合の割合を、指標値として算出する指標値算出部13と、算出された指標値から、予め定められた評価基準に基づいて橋梁20の健全度を評価する評価部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基礎や支柱等の設置スペースを必要としないでも、防護すべき橋桁に直接添架できることで設置の容易性が実現でき、しかも緩衝部材により防護すべき部位に伝達される荷重を効果的に軽減することができる。
【解決手段】橋桁11等の構造物に、軸方向変形を前提とした小径の中空断面部材による緩衝部材を多数並列させて設けた。小径の中空断面部材は、その側面にノッチ、スリット、リブリング、波形加工など衝撃物体から被衝撃物体に伝達されるピーク荷重と、部材本体の残留変位の調節を行う加工を施す。小径の中空断面部材による緩衝部材は、例えば、飲料缶の空き缶14であり、これを多数並べる。 (もっと読む)


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