説明

株式会社ベステックスキョーエイにより出願された特許

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【課題】 軽量化、加工工数と部品点数の削減や曲げ精度の安定化などが図れるパイプ部材の成形方法を提供する。
【解決手段】 パイプ12の板厚減少率を30%以下に保ち拡径加工や曲げ加工を施して所望な形状に成形するパイプ部材の成形方法であって、拡径加工が、押し拡げポンチ11を用いる押し拡げ拡径加工工程と、この押し拡げ拡径加工工程で拡径されたパイプ12内に液体14の圧力をかけながらパイプ軸方向を圧縮して内圧拡径するハイドロフォーム工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 小径の金属製パイプと大径の金属製パイプとが二重管構造部分を介して一体化してなるパイプ部材を提供する。
【解決手段】 大径パイプ2内を通して拡管ポンチ12を小径パイプ3内に圧入して小径パイプ3と大径パイプ2を一体的に拡径する。小径パイプ3を拡径することで、拡径部3bは軸方向の寸法が短くなり、小径パイプ3の拡径部3b先端と大径パイプ2の段部2cとの間隔は広がって行き、このままでは大径パイプ2と小径パイプ3とが軸方向にずれることになるが、拡径部2b、3bが成形される際に、ピン11によって大径パイプ2の拡径部2bの一部が径方向内側に変形せしめられ、小径パイプ3の拡径部3bに食い込んで抜止め部5となる。 (もっと読む)


【課題】 パイプ部材を部分的に多重管構造にするとともにこの多重管構造の部分を拡管工法を用いて拡径することで、各部位毎に必要とされる強度・剛性を確保しつつ軽量化を図ったパイプ部材を提供する。
【解決手段】 大径の金属製パイプ13に小径の金属製パイプ11を嵌合して長手方向の所定範囲を二重管構造とし、この二重管構造部分の両パイプ11,13を拡管工法によって拡径一体化する。パイプ部材の所定部分を二重管構造にすることで、各部位別に必要な強度・剛性をもたすことができ、また、二重管構造部分の両パイプを拡径することで両パイプを接合できる。高い強度が要求されない部位は小径のパイプで構成するのでパイプ部材を軽量化できる。各パイプ11,13の材質は機械構造用炭素鋼である。小径の金属製パイプ13をアルミニウムとしてさらなる軽量化を図ることもできる。 (もっと読む)


【課題】 パイプ材の肉厚を部分的に薄肉化することができると共に、パイプ材の薄肉部の肉厚、薄肉部の範囲を任意に設定することができる部分的薄肉パイプの製造方法を提供する。
【解決手段】 パイプ材Wの肉厚を部分的に薄肉化して同径の部分的薄肉パイプを製造する方法であって、ダイス6をパイプ材Wの一端に嵌合して任意の位置に位置決めするダイス位置決め工程1と、ポンチ7をパイプ材Wの他端から圧入して圧入設定位置までパイプ材Wの内径を拡げるポンチ圧入工程2と、ポンチ7とダイス6の位置関係を固定した状態でパイプ材Wを引き抜く引抜工程3からなる。薄肉部Waの範囲は、圧入設定位置(パイプ材Wの一端から任意の距離Lの位置)を設定することにより任意に設定することができ、薄肉部Waの肉厚は、ダイス6の内径Dとポンチ7の外径Dを設定することにより任意に設定することができる。 (もっと読む)


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