説明

ダウ・コーニング・コーポレイションにより出願された特許

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改善された相溶性を有し、改善された日焼け防止を提供するパーソナルケア組成物が、組成物に50モルパーセントを超えるMe3SiO1/2およびPrSiO3/2両単位(式中、Meはメチルであり、Prはプロピルである)を有する液状シリコーン樹脂を含むことによって得られる。パーソナルケア組成物を構成する成分のさらなる相溶性を可能することが望まれるならば、液状シリコーン樹脂はまた、PhSiO3/2またはPh2SiO2/2単位(式中、Phはフェニルである)またはこれらの混合を含め得る。 (もっと読む)


ホットメルト接着剤組成物は、建築産業及び産業メンテナンス及び組立て用途において、基材を合わせて積層するのに用いることができる。ホットメルト接着剤組成物は、薄層(1ミクロン厚〜200ミクロン厚)を基材上に形成するのに噴霧可能である。ホットメルト接着剤は、水分に曝すことにより硬化することが可能であり、又は冷却することにより堅くなり、又はそれらを併用することも可能である。 (もっと読む)


加水分解性シラン基をポリエチレンにグラフト化する方法が、ポリエチレンと、Siと結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シランとを、ポリエチレン中にフリーラジカル部位を生成し得る化合物の存在下で反応させることを含む。本方法によって調製したグラフト化ポリエチレンは管に成形し、該管に水を流すことによって架橋することができる。 (もっと読む)


本発明は、加水分解性シラン基をポリオレフィン(エチレン単位が存在する場合、全ポリオレフィンの50重量%未満を形成する)にグラフト化する方法に関する。ポリオレフィンを、Siと結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シラン、又はその加水分解産物と、ポリオレフィン中にフリーラジカル部位を生成し得る手段の存在下で反応させる。不飽和シランは、式R’’−CH=CH−Z(I)又はR’’−C=C−Z(II)(式中、Zは−SiRaR’(3-a)基で置換された電子求引部分を表す)(ここで、Rは加水分解性基を表し;R’は炭素数1〜6のヒドロカルビル基を表し;aは1以上3以下の範囲の値を有し;R’’は水素又は−CH=CH−結合若しくは−C≡C−結合に対して電子求引効果又は任意の他の活性化効果を有する基を表す)を有する。ポリオレフィンに対するグラフト化反応を行う際に式R’’−CH=CH−Z(I)又はR’’−C=C−Z(II)の不飽和シランを使用することで、電子求引部分Zを含有しないビニルトリメトキシシラン等のオレフィン性不飽和シランをグラフト化する場合と比較して、グラフト化収率が亢進し得る。本発明は、鎖切断による重合体分解を制限/防止しつつグラフト化効率の高いシラン修飾ポリオレフィンを提供することを可能にする。シラン修飾ポリオレフィンを極性表面、フィラー若しくは極性重合体とさらに反応させるか、又はそれ自身に対して反応させて、ポリオレフィンを架橋し、それから作られる複合材料の物理的性質を亢進させることができる。 (もっと読む)


本発明は、加水分解性シラン基をポリオレフィンにグラフト化する方法であって、ポリオレフィンと、オレフィン−C=C−結合又はアセチレン−C≡C−結合を含有し、かつSiに結合した少なくとも1つの加水分解性基を有する不飽和シラン、又はその加水分解生成物とを重合体中にフリーラジカル部位を生成し得る手段の存在下で反応させることを含む、方法に関する。不飽和シランは、芳香環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和を含有し、その芳香環又はさらなるオレフィン二重結合若しくはアセチレン不飽和は不飽和シランのオレフィン−C=C−不飽和又はアセチレン−C≡C−不飽和と共役する。不飽和シランは、オレフィン−C=C−結合又はアセチレン−C≡C−結合に対する電子求引部分も含有し得る。本発明により、鎖切断による重合体の分解を制限/防止しながら高いグラフト化効率を有するシラン修飾ポリオレフィンを提供することができる。シラン修飾ポリオレフィンをさらに、極性表面、フィラー若しくは極性重合体と反応させるか、又は自己反応させて、ポリオレフィンを架橋し、それから製造される複合材料の物性を高めることができる。 (もっと読む)


部分的硬化反応中間体を含む硬化性接着テープを形成する方法は、シリコーン組成物を柔軟性基材に塗布することを含む。この方法は、シリコーン組成物を第一所望温度に第一期間加熱して、硬化性接着テープの部分的硬化反応中間体を形成することをさらに含む。導電性基板上に絶縁層を形成する方法は、硬化性接着テープを形成する方法と同じ工程を利用し、導電性基板上に柔軟性基材を配置する工程と、部分的硬化反応中間体を第二所望温度に第二期間さらに加熱して、導電性基板上に絶縁層を形成する工程とをさらに含む。 (もっと読む)


本発明は皮革の被覆材(コーティング剤)に関する。特に本発明は皮革のためのトップコートに関する。本発明は、オルガノポリシロキサンと、水性分散物中の有機合成樹脂とを含む皮革コーティング組成物を提供し、この組成物は、オルガノポリシロキサンが水性エマルション中に存在し且つ実験式(1)(式中、Rは1〜30の炭素原子を有する一価の有機基であり、Zは水素であるか又は1〜4の炭素原子を有するアルキル基であり、xは0.75〜1.7の値を有し、yは0.1〜2.0の値を有する)を有し且つ25℃で1〜4000mPa.sの粘度を有するシリコーンレジンを含むことを特徴とする。我々は、本発明にしたがうシリコーンレジンの使用が、このコーティング組成物で被覆した皮革の耐摩耗性(テーバー法によって測定して)を大きく高めることを発見した。
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本発明は、疎水性石膏、及び石膏を疎水性にする方法に関し、特に、粉末疎水化添加剤、疎水性石膏組成物、及び有機ケイ素化合物を含有する顆粒を疎水化添加剤として用いて該疎水性石膏組成物を製造する方法に関する。本発明は、石膏材料を疎水性にする顆粒状添加剤であって、有機ケイ素成分と、バインダポリマーと、有機ケイ素成分用の乳化剤とが堆積する粒状キャリアを含む顆粒状添加剤を提供する。このような顆粒状疎水性添加剤は、高い初期疎水性を、それが適用される石膏材料にもたらすことができ、得られる疎水性は長時間持続することができる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリウレタンポリマー(A)およびシリコーンエラストマー(B)を含み、該シリコーンエラストマーと該熱可塑性ポリウレタンポリマーの重量比が5:95〜85:15である再加工可能な熱可塑性エラストマー組成物、ならびに該組成物の製造方法を開示する。
【解決手段】熱可塑性ポリウレタンポリマー(A)、シリコーンエラストマー(B)を含有する熱可塑性エラストマー組成物であって、
前記シリコーンエラストマー(B)が、少なくとも30のウイリアムス塑性度を有しかつその分子中に平均で少なくとも2個のアルケニル基を有するジオルガノポリシロキサンゴム(B')を100重量部と、場合により補強性充填剤(B")を最大で200重量部と、その分子中にケイ素に結合した水素を平均で少なくとも2個含む有機ヒドリドケイ素化合物(C)と、ヒドロシリル化触媒(D)とを含み、成分(C)および(D)が前記ジオルガノポリシロキサン(B')を硬化するのに十分な量で存在する、動的加硫の反応生成物であり、
前記シリコーンエラストマーと前記熱可塑性ポリウレタンポリマーの重量比が5:95から85:15であり、かつ再加工可能な熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


水素ガス及びハロゲン含有ガスを含む混合ガスを使用して、複数の成長段階同士の間にCVD反応チャンバを洗い流すことによって、エピタキシャル成長工程の間のメモリ効果を低減する方法を提供する。 (もっと読む)


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