説明

ダウ・コーニング・コーポレイションにより出願された特許

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本発明は、第一の電極層と、第一の電極層から隔てられて実質的に平行に配置された第二の電極層とを含むエレクトロクロミック装置に関する。エレクトロクロミック層は、第一の電極層と第二の電極層との間に配置する。電解質層は、エレクトロクロミック層と電極層のうちの1つとの間に配置する。エレクトロクロミック層は、加水分解された芳香族化合物の脱水反応生成物を含む。エレクトロクロミック組成物は、芳香族コアと、この芳香族コアにぶら下がっているケイ素をベースとする基少なくとも2つとを有する芳香族成分を含む。これらのケイ素をベースとする基は、加水分解性基、加水分解性基の水解物、およびこれらの組合せからなる群から選択されるケイ素に結合した基を有する。エレクトロクロミック層の厚さは、厚いエレクトロクロミック層の典型的な特徴である所望のエレクトロクロミック特性を達成しながら最小化することができ、これによって、エレクトロクロミック装置に優れた汎用性および柔軟性が付与される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1個のシリコーンイオノマーを含む熱可塑性エラストマーに関する。このような熱可塑性エラストマーは再加工および/または再利用することができる。 (もっと読む)


ケイ素に結合した反応性ヒドロキシル基又は加水分解性基を含有するオルガノポリシロキサン(A)と、湿分の存在下で(A)の反応性基と反応性の加水分解性基を含有する架橋剤(B)であって、(B)の加水分解性基が湿分の存在下で酸を放出する、架橋剤(B)と、(A)の反応性基と(B)の加水分解性基との反応のための金属含有触媒と、充填剤とを含む湿分硬化性シーラント組成物であって、該充填剤が、焼成カオリンを含み、如何なる他の強化充填剤もメタノールも含まないこと、及び、硬化すると該湿分硬化性シーラント組成物が、250%を超える破断伸びを有し、非垂れ落ち性であるという事実を特徴とする、湿分硬化性シーラント組成物。 (もっと読む)


湿分の存在下で互いに又は組成物中に存在する架橋剤(B)中の基と反応性である、ケイ素に結合した反応性ヒドロキシル基又は加水分解性基を含有するポリマー(A)を含む湿分硬化性組成物であって、スズの有機化合物を含まず、ポリマー(A)の反応性基の反応のための触媒としてカオリンを含有することを特徴とする、湿分硬化性組成物。カオリンは、好ましくはか焼されたものであり、最も好ましくは、硬化中に利用される唯一の触媒である。 (もっと読む)


本発明は、有機エラストマー、充填剤および少なくとも1種の該エラストマー用硬化剤を含む硬化性ゴム組成物に関する。そのような硬化性ゴム組成物は広く硬化ラバー物品、例えばタイヤ、ベルトおよびホールなどの製造に用いられている。該組成物はケイ素結合ヒドロキシル基またはアゾ基を有する分岐状シリコーン樹脂を有する。製造過程で必要とする混合エネルギー、特に該有機エラストマーに充填剤の良好な分散を与えるために最初(非生産的)の混合段階で必要なエネルギーを低減することができる。該分岐状シリコーン樹脂の使用はまた硬化(加硫)を促進でき、それ故に硬化時間を減らしまたは必要な硬化促進剤の量を減らすことができる。 (もっと読む)


繊維を含む物品を、この物品の形成方法とともに提供する。この繊維は、(i)式(RSiO1/2(RSiO2/2(RSiO3/2)y(SiO4/2 (I)、(式中、Rは、無機基、有機基、およびこれらの組合せの群から選択され、wは0から0.95であり、xは0から0.95であり、yは0から1であり、zは0から約0.9であり、かつ、w+x+y+z=1でありである)を有するオルガノポリシロキサン、(ii)式(I)を有する前記オルガノポリシロキサンの硬化生成物、ならびに(i)および(ii)の組合せから選択されるオルガノポリシロキサン成分を含む(ただし、この繊維が、有機ポリマー、全有機コポリマー、およびオルガノシロキサン‐有機コポリマーを含まないことを条件とする)。この物品の形成方法は、組成物から繊維を形成させる工程を含む。この繊維を形成させるために用いる組成物は、式(I)を有するオルガノポリシロキサンを含み、但し、有機ポリマー、全有機コポリマー、およびオルガノシロキサン‐有機コポリマーを含まない。この物品は優れた疎水性と、最大化された耐火性を示す。
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本発明は、一般化学式:R‐Si‐H(式中、Rは、有機基または無機基である)を有する化合物から形成された繊維を含む物品を提供する。この繊維は、その上に堆積された金属も有する。この物品は、2つの工程を含む方法によって形成される。この物品を形成させる方法は、組成物のエレクトロスピニングによって繊維を形成させる工程を含む。この方法は、この繊維に金属を堆積させて物品を形成させる工程も含む。
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液晶配合物を記載する。この液晶配合物は、第一オリゴシロキサン変性ナノ相分離液晶物質;および、第二オリゴシロキサン変性ナノ相分離液晶物質、非液晶オリゴシロキサン変性物質、有機液晶物質、または非液晶物質から選択される少なくとも一種の追加物質を含み、この液晶配合物は、約15℃から約35℃のSmC温度範囲を有するI→SmA→SmC相転移を有し、約22.5°±6°または約45°±6°のチルト角を有し、約50nC/cm未満の自発分極を有し、かつ約600cP未満の回転粘度を有する。液晶配合物を含むデバイスも記載する。本デバイスは、安定なブックシェルフ配列、双安定スイッチング、および等温電場配向を有し、かつ二つの安定状態間でスイッチされる場合に500μ秒未満の応答時間、および約30V/μm未満の電気駆動場を有する。
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液晶配合物が記載される。液晶配合物は、第一オリゴシロキサン変性ナノ相分離液晶物質;および第二オリゴシロキサン変性ナノ相分離液晶物質、非液晶オリゴシロキサン変性物質、有機液晶物質または有機非液晶物質から選ばれる少なくとも一つの追加物質を含み、ここで液晶配合物はSmC相中でナノ相分離されており、約15℃から約35℃のSmC温度範囲を有するI→SmC相転移を有し、約22.5°±6°または約45°±6°のチルト角を有し、約50nC/cm未満の自発分極を有し、かつ約600cP未満の回転粘度を有する。液晶配合物を含むデバイスも記載されている。本デバイスは、安定なブックシェルフ配列、双安定スイッチング、および等温電場配向を、かつ二つの安定状態間でスイッチされる場合に500マイクロ秒未満の応答時間、および約30V/μm未満の電気駆動場を有する。
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式(R3SiO)nR(3-n)Si-X-Aを有する、アスコルビン酸のエステル誘導体を含むオルガノシロキサン類について開示しており、式中、Rは1〜6個の炭素原子を含むアルキル基であり、nは1〜3であり、Xは二価の有機連結基であり、かつAはアスコルビン酸のエステル誘導体である。アスコルビン酸のエステル誘導体を含むオルガノシロキサンの調製方法及び該方法によって調製される製品についても開示している。本開示に係る化合物及び組成物は、ケラチン組織に局所的に適用したときに組織を淡色化させるのに有用である。 (もっと読む)


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