説明

パシフィックサイエンス株式会社により出願された特許

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【課題】 ホッパーへの排出時に内容物が漏れない、あるいは、扉に内容物がたまるようなスペースがない、コンテナを提供する。
【解決手段】 コンテナ1は、開口11を備えた容器本体10と、開口11の周囲から外方向に張り出した、排出用ホッパーの開口シールが当たる当て板15と、開口11を覆うスイング開閉式の扉20と、扉20を開口11に対してロックするロック機構40と、を有する。ロック機構40は、容器本体に回動可能に取り付けられたアーム41と、アーム41に回転可能に取り付けられた、扉20を開口11に対して押さえるローラ45と、アーム41を、ローラ45が扉20を押さえる閉位置と扉20から離れた開位置との間で回動させるアクチュエータと、を備える。当て板15における、容器本体10の開口11と、排出用ホッパーの開口シールが当てられる部分との間に、アーム41が通過する開口・孔が形成されていない。 (もっと読む)


【課題】 使用中に蓋からずれにくいとともに、取り付ける際にも外れにくいパッキンを備えた蓋付きコンテナを提供する。
【解決手段】 蓋付きコンテナ1は、頂部に開口が設けられたコンテナ2と、コンテナ2の開口を閉じる蓋3と、を有する。蓋3の外周縁には、立ち上がり壁3b及びその上端に設けられた下向きの凹部3aが形成されている。凹部3aには、リング状のパッキン10が収容されている。パッキン10は、凹部3aに収容された状態の断面視において、その頂部付近11aと内側下縁付近11bが凹部3aの内面に接し、両接触点の間の部分11cにおいては、凹部3aの内面との間にスキマSが開く形状である。さらに、パッキン10の下面12が平坦である。このような形状としたことにより、使用時にパッキン10が凹部3aからずれにくいとともに、凹部3aから外れないように蓋3に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成であって、液体成分をダマにならず撹拌される粉粒体に満遍なく噴霧できるコンテナミキサを提供する。
【課題を解決するための手段】 コンテナミキサ1は、粉粒体を収容するコンテナ本体10と、コンテナ本体の回転軸30と、回転軸の回転駆動手段40と、を備える。さらに、コンテナ本体10の内部には、粉粒体を撹拌するとともに液体を噴霧する羽根状ノズル51と液体の通る流路とを有する撹拌軸50が備えられている。撹拌軸50は、コンテナ本体10の回転軸30から同一軸心上を延びるように配置されている。コンテナ本体10を回転させながら撹拌軸50を回転させることにより、粉粒体を撹拌しつつ、同粉粒体に液体を満遍なく噴霧することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンテナを回転駆動機構へ装着する手間があまりかからず、小型で構造のシンプルなミキシング装置を提供する。
【解決手段】 ミキシング装置1は、容器本体11と、容器本体11の外面に突設されたフランジ部15を備える。さらに、フランジ部15の上面に当接する位置固定の上アーム31と、下面に当接する下アーム33を備える。下アーム33は、上アーム31に設けられたエアシリンダ40により昇降可能である。上アーム31にはモータ38に連結されたコンテナ回転軸37が設けられている。下アーム33を、フランジ部15の下方まで下降させた状態で、コンテナ10を上アーム31間に進入させる。そして、下アーム33をエアシリンダ40により上昇させてフランジ部15の上面を上アーム31に当接させ、上下アーム31、33間にフランジ部15を挟持する。 (もっと読む)


【課題】 コンテナと駆動装置とを簡単に連結できるコンテナミキサを提供する。
【解決手段】 コンテナミキサ1は、コンテナ10と駆動装置30を有する。コンテナ10は、容器本体11に固定された容器側フランジ19と、撹拌羽根付き回転軸23とを有する。撹拌羽根付き回転軸23の一端には、カップリング部が設けられている。駆動装置30は、容器側フランジ19に接続される駆動側フランジ33が軸端に形成されたコンテナ回転軸31と、撹拌羽根付き回転軸23のカップリング部に接続されるカップリング部が軸端に形成された回転駆動軸37を有する。容器側フランジ19、撹拌羽根付き回転軸23、駆動側フランジ33、コンテナ回転軸31及び回転駆動軸37が、いずれも同一軸芯上に配置されている。このような構成により、コンテナ10とコンテナ回転駆動軸31と、並びに、撹拌羽根付き回転軸23と同軸の回転駆動軸37とを、一回の作業で連結できる。 (もっと読む)


【課題】 フタの外側についたゴミが開閉時に舞い上がって、製品に混入するような事態をより確実に防げるフタを備えたコンテナを提供する。
【解決手段】 本発明のコンテナは、排出・投入用の開口3を備えた容器本体2と、容器本体2の開口3を覆う、二重に配置されたスライド開閉式のフタ21及びスイング開閉式のフタ11と、を備える。スイング式フタ11は開口3側、スライド式フタ21はスイング式フタ11の外側に配置されている。スイング式フタ11は、スライド式フタ21によって容器本体2の開口3に対して押えられているとともに、スライド式フタ21のスライド動作に伴ってスイング式フタ11がスイングして開口3を開く。このように、スイング式フタ11の外側(上側)にスライド式フタ21が配置されているので、スイング式フタ11の外面(上面)にゴミが付き難くなる。 (もっと読む)


【課題】 内容物をほぼ完全に排出でき、かつ、比較的省スペースかつ簡単な機構でフタを開閉できるコンテナ、そのようなコンテナとホッパーとを組み合わせた搬送装置、並びに、そのような搬送装置を備えた飼料製造プラントを提供する。
【解決手段】 コンテナ1は、内容物である粉粒体の安息角を越える傾斜を有する錐状の錐状部4を備えた容器本体3と、錐状部4の開口2を開閉するフタ6と、を具備する。内容物投入時は錐状部4が上となってフタ6がスライド開閉し、内容物排出時は錐状部4が下となってフタ6がスライド開閉し、さらに同コンテナ1と、コンテナ1のフタ6をスイング開閉する機構を備えたホッパーとを組み合わせた搬送装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 高いトレーサビリティーを有し、少量ずつの配合・加工等を行うことのできるとともに、設備の増設、縮小、改造、取替などを容易に行うことのできる飼料配合設備及び飼料配合方法を提供する。
【解決手段】 飼料製造装置1は、隣接して設けられた処理エリア10と倉庫エリア(自動立体倉庫)200を備える。処理エリア10は、原料、中間品及び製品の充填された小型コンテナCを搬送する搬送ライン21を収容する建屋20、該建屋20の両側方に接続された、配合・加工・包装等の処理ユニット群30を有する。小型コンテナCは建屋20と自動倉庫200間を移動可能である。処理ユニット群30は、配合・加工・包装等の処理を行うユニット31からなり、処理ユニット31の外形寸法は海上コンテナサイズに統一されている。また、建屋20には、処理ユニット31をユニット接続するための複数のデッキ(階)が設けられている。 (もっと読む)


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