説明

株式会社福瑛舎により出願された特許

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【課題】屋根にかかる重量を可及的に低減しながら屋根を緑化することのできる植栽用土嚢及び屋根の緑化構造を提供する。また、壁面の緑化構造についても提供する。
【解決手段】本発明に係る植栽用土嚢では、10〜80重量%のパーライトと、10〜80重量%のバーミキュライトと、10〜80重量%の植物繊維とよりなる配合土が所定重量当たり90重量%以上を占める培養土を、不織布にて縫製された袋内に収容してなることとした。また、本発明に係る屋根の緑化構造では、屋根に配置した植栽用土嚢に給水する給水手段と、給水手段から給水された水を、植栽用土嚢の設置面側から供給する灌水手段とを具備する底面灌水装置を備えることとした。また、本発明に係る壁面の緑化構造では、壁面に配設した植栽用土嚢に給水する給水手段と、給水手段から給水された水を、植栽用土嚢の設置面側から供給する灌水手段とを具備する底面灌水装置を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】草刈り後の雑草の再繁茂を抑制し、しかも、所定の植物を植栽可能に形成した植栽用土嚢袋等を提供する。
【解決手段】本発明に係る植栽用土嚢袋では、では、方形状に形成され、土砂を収容する網状の袋本体と、この袋本体に取り付けられた不織布とからなる植栽用土嚢袋であって、前記袋本体は、前記土砂に植栽した植物の茎部が成長して突出する表面部と、前記不織布が取り付けられるとともに、前記植物の根部が成長して突出する底面部とを有し、前記底面部に前記不織布を貫通させ、当該不織布を前記袋本体外部から前記袋本体内部にかけて配置することにより、当該不織布の毛管現象によって前記袋本体外部の水分を前記袋本体内部の土砂に供給することとした。 (もっと読む)


【課題】内部に充填した土壌の表面周縁部が降雨の後に沈下し難く、土壌の表面にメッシュを敷設して使用した場合に、土壌表面とメッシュとの間に形成される空隙を可及的に小さくすることができ、風による土壌の飛散を抑制することができる植栽器、及び同植栽器の製造方法を提供する。
【解決手段】上面開放箱形の容器の底面を、その周縁に沿って所定幅を残して切除して本体上部を形成する工程と、前記容器と同形状の容器からなる本体下部上に、前記本体上部を載置接着することにより、内側壁から内側方向へ略水平に張出した張出部を有する容器本体を形成する工程とを有する製造方法により、内部に土壌を充填して植物を植栽する植栽器を製造する。 (もっと読む)


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