説明

株式会社紀州ほそ川により出願された特許

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【課題】リグナンの9位と2´位とがエーテル環を形成したリグナン誘導体の提供、および該リグナン誘導体を使用した抗インフルエンザウイルス剤の提供。
【解決手段】梅干から抽出された下記化学式で示される化合物。
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【課題】果実、茶葉、野菜などの粉体またはエキスを食品素材としたもので、生産性と食感、品質保持性にすぐれた、シート状又はタブレット状の成形食品の製造方法を提供する。
【解決手段】食品素材にトレハロース(望ましくは、25重量%以上)と澱粉(望ましくは、0.5〜10重量%)と食物繊維とを混合撹拌して生地とし、当該生地よりシート状又はタブレット状の成形食品を製造する。トレハロースの低溶解性・起晶性と乾燥蒟蒻粉末などの食物繊維の吸水・糊化の性質の組合わせにより、塑性・柔軟性及び成形後の安定性及び摂食時の口腔内での速やかな溶解性を併せ持つ食品が出来上がる。 (もっと読む)


【課題】梅酢などの酸味の強い有機酸含有物を、当該含有物中のポリフェノールやアミノ酸などの有用な成分の変性を生じさせずに、有効に中和する方法を提供する。
【解決手段】酸味の強い有機酸含有物を強アルカリを用いて中和する際に、強アルカリと例えば、食品添加物又は食品として通常使われている糖アルコールとの混合溶液を用いて、酸味の強い有機酸含有物を中和すると、他成分の変性を生じさせずに、有機酸を中和することができる。 (もっと読む)


【課題】 梅干し中のピロリ菌運動能力を抑制するリグナン類の含有量を高めると共に産業廃棄物であった梅の実の核の有効利用を図る。
【解決手段】 青梅や梅干しの核を好ましくは60v/v%エタノール溶液を用いて抽出して得られた抽出エキスを、アミノ酸や糖類を含む調味液や梅酢に添加し、天日干しした梅の実やこれを減塩処理した梅の実を1〜2週間程度漬け込み、シリンガレシノール及び/又はピノレシノールを梅干しの果肉10g中10μg以上、好ましくは20μg以上含有させる。 (もっと読む)


【課題】 通常の炊飯器でも芯まで柔らかく炊くことができ、かつ煩瑣な工程を経ないで美味しくて栄養価の高い玄米の炊飯方法提供する。
【解決手段】 長径1〜3ミリ、短径0.5〜2ミリの大きさに粗挽きした玄米に水を加えて、炊飯器又は電子レンジにて炊飯する玄米の炊飯方法。この炊飯方法によるときは、玄米には何も加えないし、玄米から一切の栄養物の損失も無い、健康・栄養食品である。
この炊飯方法によって炊飯された玄米ご飯は、事前に表皮を削ったり、一部損傷を加えることもなく、又膨潤、膨化等の工程を一切必要とせずに、美味しくて、柔らかく、しかも栄養価に富んだ玄米ご飯が簡単に得られる。この玄米めしは美味しいので、飽きが来ないので、長期期間常食できる。 (もっと読む)


【課題】養殖場内の養殖魚に発生するエドワジエラ症及び又はイリドウイルス病などの通常の抗生物質では排除ができないか、困難な養殖魚病を未然に予防する方法を提供する。
【解決手段】養殖場内の養殖魚に、梅干の製造過程で副製する梅酢の濃縮物(可溶性固形分含量が50%〜80%)を、養魚用飼料に0.01〜3%添加・配合して給与することによって、未だ製造・使用が認可されたものがなく、予防法も無かったエドワジエラ症を未然に予防し得る。又、投与には高価且つ労力を要するワクチン以外に有効な薬剤が無いイリドウイルス病を未然に予防し得る。本方法は、安全が高く、環境汚染もなく、且つエドワジエラ症およびイリドウイルス病予防に極めて効果の高い方法である。 (もっと読む)


【課題】 養殖魚の鮮度保持期間を延長する養殖魚用飼料を提供する。又、養殖魚のうま味を増強しつつ、栄養品質、特に脂肪組成を改善する養魚用飼料を開発・提供する
【解決手段】養魚用飼料に、梅干の製造過程で複製する梅酢の濃縮物(可溶性固形分含量が60%〜80%)を0.01〜3%添加・配合して給与することによって、魚の鮮度保持効果が大幅に改善されること、又、養殖魚のうま味が増強される一方、脂肪組成が大幅に減少し、人の栄養改善の方向に顕著に変化する。
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【課題】 従来の梅干しに比べてさらに機能性を高めた梅干しを提供する。
【解決手段】 塩漬け用の塩の種類を変えて塩付けすることにより、梅干しの機能性、すなわち、健康の増進に寄与する梅干し、例えば、ヘリコバクターピロリ菌の運動能を抑えるリグナン類の含有量が高められた梅干しを提供する。具体的には、従来から用いられている塩化ナトリウムの含有量が高い塩で塩漬けするのではなく、塩化ナトリウム含有量が80.0%以上あって、塩に含まれるマグネシウムとカルシウム含有量の総量が、ナトリウム含有量に対して1.0%以上である塩を用いて塩漬けする。 (もっと読む)


【課題】 個々の菌体に着目してピロリ菌の薬剤感受性を迅速に判定する方法を提供し、ピロリ菌の除菌を確実に行える薬剤の選択、新規薬剤の開発に寄与する。
【解決手段】 ピロリ菌や精子など鞭毛や繊毛によって自走性を有する細菌、細胞と被験物質を接触させて、細菌(細胞)集団の中で特異的に自走性(運動能)を有する細菌(細胞)を観察する。具体的には、細菌(細胞)と被験物質とを、希釈度の異なる被験物質の溶液中において8時間以下もしくは12時間接触させ、当該接触液を顕微鏡観察する。この結果、例えば、静止した細菌(細胞)集団中に際だって自走する1個の細菌(細胞)が観察された場合、当該被験濃度を薬剤非感受性濃度として判断する。 (もっと読む)


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