京都市により出願された特許
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めっき浴及びそれを用いためっき方法
【課題】良好なめっき皮膜性能を実現するめっき浴及びそれを用いためっき方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るめっき浴は、実質的にシアン化合物を含有せず、
(A)化学式(1)
X1X2NC(=S) NX3X4 (1)
[(1)におけるX1、X2、X3及びX4は、水素、アルキル、アリル又は下記化学式(2)
−(CHZ1−CH2−S)n−Y (2)
のいずれかで表される基である。(2)におけるZ1は、水素又はメチル基であり、nは0〜10の整数を表し、Yは、下記化学式(3)
−CHZ2−CH2−D (3)
で表される基である。(3)におけるZ2は、水素又はメチル基であり、Dは、SH、OH、NX5X6又はCOOHである。前記X5及びX6は、互いに同一又は異なっていてよい。また、前記X1、X2、X3及びX4のうち、少なくとも一つは(2)で表される基である。]
で表されるチオ尿素系化合物、
(B)めっき金属として第4〜6周期の第8〜11族、水銀を除く第12族、第13族、第14族、及び、第15族から選ばれた金属の水溶性塩又は水溶性錯体の一種又は二種以上、
を含有する。
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ISFETを用いるATPアーゼ活性の計測方法並びに計測システム
【課題】ATP活性反応により生じるリン酸およびその濃度変化を高感度に計測できる方法並びにシステムを提供すること。
【解決手段】本発明の方法並びにシステムは、ATPを含む試料における、ATPアーゼ活性を有する蛋白質のATPアーゼ活性を計測するために、電界効果型トランジスタ(FET)のゲート絶縁膜上にイオンに感応するセンシング部を形成して成るセンサであって、当該センシング部の表面の電位の変化に基づくチャネルの電位レベルの変化量を検出してイオン濃度を検出する構成を有し、かつ、当該センシング部に五酸化タンタルを使用したイオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET)センサを使用したことを特徴とする。
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ピロリン酸濃度の測定方法およびそれを用いる核酸合成反応の測定方法
【課題】 試料中のピロリン酸の新規な定量方法、それを用いる核酸合成反応の新規な測定方法、およびそのためのシステムを提供。
【解決手段】 ピロリン酸濃度をイオン感応性電界効果トランジスタ(ISFET)センサを用いて検出する系において、ISFETセンサとして、5酸化タンタル層が設けられているセンサ、とりわけ、センシング部に作用するイオン濃度に応じて変化したポテンシャル井戸の深さとポテンシャル井戸からの汲み出し回数に応じ、電位リセット後に蓄積する電荷量を電位変化として計測するようにした累積型ISFETセンサを用いる試料中のピロリン酸濃度の測定方法;標的核酸に対するポリメラーゼ反応の副生成物として生じるピロリン酸の濃度変化を該ピロリン酸濃度の測定方法測定する核酸合成反応の測定方法;および少なくとも該ISFTセンサとポリメラーゼ活性を有する蛋白質を含む試料中の核酸合成反応を測定するシステム。
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ミクロフィブリル化セルロース複合樹脂及びその製造方法
【課題】親水性であるミクロフィブリル化セルロースを疎水性である樹脂に複合化するにあたって、有機溶媒を必要とせずに複合化する方法の提供。
【解決手段】ミクロフィブリル化セルロースを薄い濃度で水に添加し十分に分散させた後に、平均粒子径1000μm以下の樹脂粉末を添加し混合することによって、均質な混合分散液の調製が可能となり、これを脱水、乾燥させることによって、樹脂中のミクロフィブリル化セルロースの分散性が改善され、さらに高温又は有機溶媒を必要とせずにミクロフィブリル化セルロースと樹脂の複合体(複合樹脂)が得られる。
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バイオセンサ
【課題】試料中のコレステロールエステルの新規な定量方法、およびそのためのシステムを提供すること。
【解決手段】試料中のコレステロールエステルと反応する酵素を反応させる工程、反応によって生じたイオンの濃度変化を累積型ISFETセンサを用いて検出する工程、および検出されたイオン濃度変化に基づいて試料中のコレステロールエステルを定量する工程を包含することを特徴とする、コレステロールエステルの測定方法、ならびにそのためのシステム。
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クレアチニンの測定方法およびシステム
【課題】試料中のクレアチニンの新規な定量方法、およびそのためのシステムを提供すること。
【解決手段】試料中のクレアチニンにクレアチニンと反応する酵素を反応させる工程、反応によって生じたイオンの濃度変化を累積型ISFETセンサを用いて検出する工程、および検出されたイオン濃度変化に基づいて試料中のクレアチニンを定量する工程を包含することを特徴とする、クレアチニンの測定方法、ならびにそのためのシステム。
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固形燃料
【課題】陶磁器の燃料としての赤松と同等な燃料を安価に提供する。
【解決手段】綿わたとポリエステルわたとの混合比率を2:8から6:4の範囲内とする固形燃料。これにより、赤松の発熱量と同等にでき、また、綿とポリエステルの灰に含まれている各元素が、赤松の灰に含まれている各元素と同様なため、赤松の薪の代替品とすることができる。また、熱分解挙動の測定結果においても、綿とポリエステルとの混合比率を6:4とした混合わたにおいて、赤松の場合と同様な挙動結果を得ていることで、赤松の薪の代替品とすることができる。
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炭素繊維モノフィラメント製シートとその用途
【課題】炭素繊維を使用して、全く新規な実用性あるシート及びそれを補強材として使用した強化プラスチックを提供する。
【課題手段】直径10μm以下の炭素繊維モノフィラメントを単糸として使用し、1インチ間に5〜1500本の密度で編織し又は一方向に引き揃えてシートとした。このシートは生体適合性ある又は導電性ある超薄シートとして、精密機器及び医療分野などに幅広く実用化できる。また、かかる炭素繊維モノフィラメントからなる厚さ20μm以下というような超薄シートで補強した強化プラスチックは、厚さ0.5mm以下というような薄さでも、適度の強度を有し、しかも電導性、熱線吸収能、X線透過性、熱伝導性、吸着能などの機能性あるシートとなる。
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電子写真捺染方法
【課題】第1の目的は、電子写真を用いた反応性染料液体トナーの染着特性を向上させることであり、また、第2の目的は、捺染の作業性を大幅に効率化し、オンデマンド性を持たせた、ムダのない捺染方法の提供。
【解決手段】担体液を含有する液体トナーを用いた電子写真方式により捺染を行う電子写真捺染方法において、着色剤として反応染料を用いた液体トナーにより布に転写して画像形成を行い、形成された画像をアルカリ水溶液濃度0.1〜10質量%でパッド・スチーム法により発色処理することを特徴とする電子写真捺染方法。
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等電点電気泳動装置
【課題】簡単な操作により、目標蛋白質を溶液状態かつ高率で回収することのできる等電点電気泳動装置を提供すること。
【解決手段】試料溶液を収容するサンプルチャンバを有する連結ブロックと、その連結ブロックを介して端面同士をサンプルチャンバ内の試料溶液に接するように配置された異なるpHを有する一対のゲル充填カラムと、からなる少なくとも1個の電気泳動モジュールと、各電気泳動モジュールの両端となる上記一対のゲル充填カラムの端部にそれぞれ接続され、電解液を収容するアノード槽とカソード槽と、そのアノード槽とカソード槽にそれぞれ配置されたアノードとカソードとを有する等電点電気泳動装置である。そのアノードとカソードとに通電することにより、一方のゲル充填カラムのpHと他方のゲル充填カラムのpHとの間に等電点を有する試料溶液中の目標タンパク質をサンプルチャンバ内に集束させる。
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