説明

三菱マテリアル神戸ツールズ株式会社により出願された特許

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【課題】高硬度鋼の高速切削加工等において、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜8μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al最高含有点とCr−Si最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Cr,Si)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al最高含有点におけるAl、Cr、Siの含有割合は、それぞれ、0.35〜0.60、0.35〜0.55、0.03〜0.10であり、また、Cr−Si最高含有点におけるAl、Cr、Siの含有割合は、それぞれ、0.10〜0.25、0.60〜0.80、0.10〜0.25である。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速重切削加工等において、硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜8μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Cr最高含有点とTi−Si最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Cr,Ti,Si)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Cr最高含有点におけるAl、Cr、Ti、Siの含有割合は、それぞれ、0.35〜0.50、0.15〜0.35、0.25〜0.45、0.03〜0.10であり、また、Ti−Si最高含有点におけるAl、Cr、Ti、Siの含有割合は、それぞれ、0.10〜0.25、0.10〜0.25、0.50〜0.70、0.10〜0.25である。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工等において、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜8μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al最高含有点とTi−Si最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Ti,Si)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al最高含有点におけるAl、Ti、Siの含有割合は、それぞれ、0.35〜0.60、0.35〜0.55、0.03〜0.10であり、また、Ti−Si最高含有点におけるAl、Ti、Siの含有割合は、それぞれ、0.10〜0.25、0.60〜0.80、0.10〜0.25である。 (もっと読む)


【課題】研削装置に取付ける際の、円環状の内周面に砥粒層が電着された電着内歯車型砥石の中心軸線と研削装置の回転軸線を一致させる振れ調整作業を短時間で容易に可能とする電着内歯車型砥石の振れ調整方法および振れ調整装置を提供すること。
【解決手段】円環状をなす台金2の内周面に歯車型の研削部3が形成され、前記台金2の中心軸線Oを中心とした円環状の調整面8を有する電着内歯車型砥石1の前記中心軸線Oと研削装置Oの回転軸線Xを一致させるための振れ調整装置30であって、前記台金2に形成されて、前記中心軸線Oを中心とした調整面8に対向させて、台金2を回転軸線X廻りに回転させながら回転軸線Xに対する径方向に調整面8に向けて接近、当接自在とされる押圧ローラ32を備え、押圧ローラ32は調整面8を押圧して電着内歯車型砥石1の中心軸線Oと研削装置の回転軸線Xを一致させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】円環状をなす台金の内周面にCBN砥粒等の超砥粒を電着した砥粒層を有する歯車型の研削部が形成された電着内歯車型砥石を研削装置の回転機構に取り付ける際に、仮固定、及び調整が容易で、その結果、短時間で電着内歯車型砥石を研削装置の回転機構に取付けることができる電着内歯車型砥石を提供すること。
【解決手段】円環状をなす台金2の内周面に、超砥粒を電着した砥粒層を有する歯車型の研削部3が形成されてなる電着内歯車型砥石1であって、前記台金2の一方の端面6側には、前記台金2がなす円環の径方向外方に延在する固定用フランジ部7が形成され、前記固定用フランジ部7の前記台金2の他方の端面側の面には、前記台金2の中心軸線に垂直な取付面7が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜8μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al最高含有点とB最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Cr,B)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al最高含有点におけるAl、Cr、Bの含有割合は、それぞれ、0.4〜0.65、0.3〜0.50、0.05〜0.20であり、また、B最高含有点におけるAl、Cr、Bの含有割合は、それぞれ、0.15〜0.35、0.25〜0.4、0.40〜0.55である。 (もっと読む)


【課題】耐熱合金の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性と耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜8μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Si最高含有点とB最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Cr,Si,B)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Si最高含有点におけるAl、Cr、Si、Bの含有割合は、それぞれ、0.4〜0.65、0.3〜0.50、0.05〜0.15、0.05〜0.20であり、また、B最高含有点におけるAl、Cr、Si、Bの含有割合は、それぞれ、0.15〜0.35、0.25〜0.4、0.01〜0.03、0.40〜0.55である。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、層厚方向にそって、Al−Cr−Si最高含有点とW−C最高含有点とが所定間隔をおいて交互に繰り返し存在する組成変化(Al,Cr,Si,W,C)N層を被覆した表面被覆切削工具において、Al−Cr−Si最高含有点におけるAl、Cr、Si、W、Cの含有割合は、それぞれ、0.3〜0.5、0.1〜0.25、0.01〜0.1、0.01〜0.3、0.05〜0.3であり、また、W−C最高含有点におけるAl、Cr、Si、W、Cの含有割合は、それぞれ、0.05〜0.3、0.03〜0.25、0.01〜0.2、0.25〜0.5、0.15〜0.35である。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化チタン13〜30%、アルミニウムおよび/または酸化アルミニウム6〜18%、残部窒化ほう素(以上、いずれも質量%)からなる圧粉体の超高圧焼結材料で構成され、分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式:[Ti1−XAl]Nからなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式:[Ti1−XAl]Nからなる。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速連続切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


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