説明

株式会社アイ・エスにより出願された特許

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【課題】子扉開閉用のスプリングヒンジの付勢力調整が困難であるので、付勢力が強い場合でも、子扉の自動閉鎖を確実に行えるようにした子扉付鋼製ドアを提供する。
【解決手段】親扉2の子扉開口23に子扉3を上下3ヶ所のスプリングヒンジ6によって吊支持して、子扉3を確実に自動閉鎖するようにするとともに、子扉3の戸先側に親扉2のラッチ受けに係合するローラーによるラッチを配置して、子扉の自動閉鎖状態を維持するようにする一方、スプリングヒンジ6の付勢力によって子扉3が受ける反力によってラッチが外れて子扉3の閉鎖不良が生じる可能性があるので、子扉3の戸先側の骨材31の上方位置に切欠きを設けてマグネットキャッチ8を設置し、このマグネットキャッチ8によって子扉3の吸着保持によって子扉3の閉鎖状態を常に確保できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 子扉付きドアの親扉と子扉を、室内外各1枚のドア鋼板によって被覆する。
【解決手段】 横幅を規格寸法とし、縦長さをユーザー指定寸法とするメーカー規格のドア鋼板4を用いて、親扉2における子扉開口23内周の見込面の被覆を除外するように、親扉2及び子扉3の各見付面と外周の見込面を被覆することによって、横幅の制約がある中で親扉2と子扉3を実質的に被覆する。親扉2の子扉開口23側は、その端部乃至端部近傍まで被覆し、この子扉開口23側の端部に装飾モール5を配置することによって、ドア鋼板4の切断面をカバーする。従来室内外用に4枚のドア鋼板によって親扉2と子扉3を被覆したが、これを、室内外用に2枚のドア鋼板とすることができ、使用するドア鋼板を半減することができる。 (もっと読む)


【課題】 子扉付き鋼製ドアの親扉に対する子扉の防犯性を高度に備えるとともに子扉の使い勝手を向上する。
【解決手段】 子扉室内側のハンドル82及び室外側のキーシリンダー83の回転操作に連動して作動する上下一対のロッド87を親扉のロッド受88に係脱自在とするとともに戸先側のデッドボルト89を親扉の錠受90に係脱自在として、子扉3を親扉2に3点施錠する。また、子扉3の親扉2への吊り支持を強付勢したヒンジ5で行って子扉3を自動閉鎖する一方、子扉3設置のローラーラッチ6が反動でラッチ受61から外れないように子扉3を親扉2のマグネットキャッチ7によって受止め保持する。地震で親扉2が開閉不能のとき、子扉3を開けて緊急脱出するに際して有効な防犯性を発揮し、また、出入りに子扉3が半開きになったりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 子扉付鋼製ドアに化粧モールを付して、親扉子扉一体外観を呈して防犯性を向上する。
【解決手段】 子扉付鋼製ドアAにおける親扉2の子扉開口23の端部に、アルミ押出材製の化粧モール5を配置するとともに化粧モール5を子扉開口面内張出状に、例えば、子扉開口23の面内に1cm程度突出するように配置することによって、子扉開口23と内開きの子扉3間の5mm程度の幅の空隙を被覆して、子扉3の存在を室外側から判別し得ないようにする。子扉開口23のコーナーには化粧モール5長手方向端部の留め接合部分が露出すると危険であるので、化粧モール5の留め接合部分の直交2辺に合成樹脂製のキャップ6を配置して危険解消の安全措置とする。 (もっと読む)


【課題】 既設ドア枠に新設ドアを設置した改装ドアにおける新設ドアの生産を可及的簡易にし得るようにする。
【解決手段】 新設ドア2を、その室内側見付面外周端部にL字段部25を配置し、該新設ドア2のL字段部25に断面U字状の気密材受材26を後付的に取付けて、該気密材受材26に気密材27を配置し、該気密材27を、既設ドア枠1の見込面中間に位置する室外側見付面に対接することによって、改装ドアAの気密性を、既設ドア枠1と新設ドア2間で確保する。これによって、例えば、室内外のドア表面材23、24によってL字段部25を覆い又は該L字段部25を露出する等する如くに、ドア表面材23、24の形状を任意化することができ、ドア表面材23、24の生産性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 常に確実な開閉をなし得るとともに、高度な気密性を確保して、一般のドア本体の如き良好な外観を呈する避難用子扉付きドアを提供する。
【解決手段】 ドア枠4に吊支持したドア本体1を外開きの親扉2と、これに設置した内開きの子扉3によって形成し、室外側見付面と面一に親扉に設けた囲繞気密材226で子扉3との気密性を、ドア本体1の見込内で確保し、親扉2に固定したモール25で子扉3との間でその開閉用のクリアランスを被覆する。室外側に開閉障害があっても、子扉3は常に室内側に開閉でき、モール25によって一般のドアと同様な外観を呈して、子扉の存在を察知されない。ドアへの外力負荷によって親扉2が変形してもクリアランスによって子扉3を開閉できる。 (もっと読む)


【課題】 断面L字状段部をなす軸支スペースが存在し且つ左右縦枠が異なる見込幅と異なる断面形状を有する既設ドア枠を改装対象としてカバー工法の改装をなし得るようにした改装ドアを提供する。
【解決手段】 既設ドア枠1に固定した取付下地を介して、該既設ドア枠1に矩形一体の新設ドア枠2をネジ5止めして改装を行うとともに取付下地を、既設ドア枠1の戸先側縦枠11、上枠14及び下枠15用の断面S字状又は断面L字状をなす板状部材3aと、既設ドア枠1の吊元側縦枠用12の上記軸支スペース13を埋めてこれに収容した柱状部材3bとの異形状2種のものとすることによって、該取付下地を配置した状態で嵌め込み配置した新設ドア枠2の背面に沿う形状として、該新設ドア枠2をネジ5止めによって固定する。柱状部材3bは断面C字状に形成するとともにその長手方向に所定ピッチの板状補強部材38を嵌合して溶着することによって、その強度を確保する。 (もっと読む)


【課題】 既設ドアを撤去した既設ドア枠に新設ドアを吊支持した改装ドアにおいて,気密材が室内側に露出するのを防止して可及的に高度な防火性を確保する。
【解決手段】 新設ドア2の室内側見付面の外周端部に配置した気密材受溝26に気密材3を設置し,気密材3を既設ドア枠1のドア戸当面12に対接して気密性を確保する一方,新設ドア2の室内側見付面の気密材受溝26の内側に囲繞状の突出リブ41を固定することによって,該突出リブ41と既設ドア枠の室内側見込面11の間に狭小の火炎遮断溝4を配置する。突出リブ41が,室内側の見付面の火炎が気密材3を有する火炎遮断溝4側に向かって進行するのを防止するとともに火炎遮断溝4が奥行方向先端を閉塞してあるから,火炎が突出部41を超えても,該火炎が火炎遮断溝4に入り込んで気密材3に接触するのを可及的に防止して,防火性を確保する。 (もっと読む)


【課題】 既設ドアを撤去した既設ドア枠に新設ドアを吊支持した改装ドアにおいて,気密材が室内側に露出するのを防止して可及的に高度な防火性を確保する。
【解決手段】 新設ドア2の室内側見付面の外周端部に,見込面に食い込むように段部24を配置し,この段部24に溝形成部材3を固定して,溝開口を既設ドア枠1の室外側見付面に向けた気密材受溝25を区画形成し,この気密材受溝25に嵌合脚部41を嵌合して断面T字状又はL字状の気密材4を装着して,その突出気密部42先端の戸当面対接部43を既設ドア枠1のドア戸当面12に対接して,改装ドアAとしての気密性を確保する。溝形成部材3は,その室外側の起立片32を新設ドア2の見込面より低位として,見込面との間に段差33を配置し,この段差33を介して気密材4の突出気密部42を室内側に突出する。 (もっと読む)


【課題】 新設ドアを既設ドアに代替して既設ドア枠に設置した改装ドアにおいて,火災時に新設ドアと既設ドア枠間を防火遮断できるようにする。
【解決手段】 新設ドア2のフレームに四周の気密材設置枠4を設置し,この気密材設置枠4に受溝7と段差受座10を形成する一方,室内側パネル12を受溝7の面内部分を覆うように配置することによって,受溝7と段差受座10が新設ドア2の室内側見付面外周に一連に露出するように配置する。受溝7にはグラファイト系等のテープ状の熱膨張材21を奥行方向底部に先行配置し,その室内側に気密材20を装着し,また段差受座10に同じく熱膨張材21を配置して,気密材20の張出基部によってこれを覆うようにする。火災時に気密材20が溶解焼失しても,熱膨張材21が体積膨張して既設ドア枠1との間を封止することによって防火遮断を行う。 (もっと読む)


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