説明

積水フイルム株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明は、柔軟なポリプロピレン樹脂製フィルムにおいてもコロナ処理効果の経時低下が少なく、水性インキ印刷適性に優れるフィルムを提供するものである。
【解決手段】
分子量分布が重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)で4.5以下であるエチレン−プロピレン共重合体或いはエチレン−プロピレン−ブテン系3元共重合体が表面層として積層されており、製膜した後にコロナ処理を施し該コロナ処理3日後の表面張力がコロナ処理直後の80%以上である、厚み100μm以下のフィルムとし、且つジエチルエーテルにて2日間浸漬されて得られる抽出物が3000ppm以下とする。

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【課題】
収縮後のシール面に孔開き(ピンホール)を生じることがなく、包装機適性や収縮直後のフィルム滑性(ホットスリップ性)が良好であって、収縮性、特に低温収縮性に優れる多層熱収縮性ポリオレフィンフィルムを提供することにある。
【解決手段】
直鎖状低密度ポリエチレン樹脂から形成される中間層の両面に、ポリプロピレン系樹脂から形成される表面層が積層されてなる多層フィルムを加熱延伸した後、10〜100kGyの線量で電子線架橋し、照射後のメルトマスフローレート(230℃・2.16kg)を1.0g/10分以下とする。 (もっと読む)


【課題】
耐磨耗性・耐傷つき性を有し、かつ基材層と充分な接着強度を発現することができる建築材料表面に用いられるフィルムを提供する。
【解決手段】
建築材料用表面フィルムは、少なくとも3層を有するフィルムであって、表面層(A)が融点140℃以上かつ重量平均分子量が100,000〜300,000、クロス分別法による0℃以上70℃以下の樹脂溶出量が0〜30重量%であり、70℃超え125℃以下での樹脂溶出量が70〜100重量%であるポリプロピレン樹脂であって、中間層(B)が融点160℃以上かつ重量平均分子量が160,000〜250,000、0℃以上10℃以下の樹脂溶出量が45〜55重量%であり、10℃超え70℃以下での樹脂溶出量が15〜25重量%であり、70℃超え95℃以下での樹脂溶出量が1〜5重量%であり、95℃超え125℃以下での樹脂溶出量が25〜35重量%であるポリプロピレン系樹脂であって、表面層(C)は、不飽和カルボン酸で変性した変性ポリエチレン系樹脂を主成分とする。 (もっと読む)


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