説明

東北鉄骨橋梁株式会社により出願された特許

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【課題】鉄骨用ダイアフラム貫通型ボックス柱の組立ての際にコラムとダイアフラムとの芯出しを同時に行うことができるようにする。
【解決手段】鉄骨用ボックス柱の柱コア部を構成する縦型コラム50と、その両端に接合される幅広な上部ダイアフラム52および下部ダイアフラム51とを、溶接前に予め芯を一致させて組立てる柱コア部組立装置で、基台、この基台の上面に1点を中心点として放射状に敷設された複数のガイドレール、中心点に対して接近および離間する方向にそれぞれ移動可能に設けられた複数のスライド体を有し、移動手段によりダイアフラム保持部とコラム保持部とを中心点側に移動させ、コラムと上部ダイアフラムおよび下部ダイアフラムとを周辺側から均等に加圧移動させ、これらの芯を一致させる。 (もっと読む)


【課題】自動溶接を可能とし、作業手間および作業時間を大幅に減少して極めて能率よく、かつ高精度でボックス柱とダイアフラムとを溶接することができるボックス柱のダイアフラム溶接用裏当金、同開先構造および四面回転自動溶接工法とする。
【解決手段】扁平な矩形断面を有する棒鋼の少なくとも長手方向1箇所の扁平な面に、棒鋼の長手方向と直交する方向に沿うスリット状の平行かつ相互に隣接する複数の切込み線22を形成し、この切込み線の部位を扁平な面が棒鋼の長手方向に沿って円弧状に湾曲して略直角に折曲し得る折曲部とし、かつ棒鋼の折曲部における切込み線に沿う方向の一側縁部に角鋼12組合せ用の開口部23を形成し、この開口部を、ボックス柱11の内側角隅部に配置される角鋼の端部に組合せ可能とする。 (もっと読む)


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