説明

株式会社ジャスティにより出願された特許

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【課題】傷害の予測評価が可能な人体の関節部と近似した特性や動きを示す人体ダミー関節部を提供する。
【解決手段】人体ダミーの肩関節部は、上腕骨部の端部に接続されたロッドの先端に設けられたボールを、肩甲骨部の端部に設けられたボール受け部で回動可能に受けてこれらを結合してなるボールジョイントからなる。このボールジョイントは、ボールに突設された規制ピンと、ボール受け部に形成された規制ピンが差し込まれる規制溝部とにより構成される回転規制部を備える。回転規制部は、ボールの可動範囲内における所定位置での所定の回転方向への移動を規制する。ばねにより伸縮可能に構成された規制ピンと、規制溝部の溝端部に形成された斜面とで、ボールの動作抵抗を徐々に増加させてボールの回転を停止させる回転急停止抑制部が構成される。 (もっと読む)


【課題】より人体に近似した物性を示す安全性評価用ダミー、安全性評価用人工皮膚を得る。
【解決手段】安全性評価用ダミー10は、金属系材料から成る骨部と、骨部の外周を取り囲む発泡ゴム系材料から成る内皮部と、内皮部の外周を取り囲むシリコンゴム系材料から成る外皮部と、から構成される3層構造の指部11を備えている。特に、外皮部を構成するシリコンゴム系材料には粘着性抑制部材が混入されており、切れ具合や裂け具合が人皮と同様の様相を示すことができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】衝撃試験機と供試体との位置調整を容易且つ正確に行う。
【解決手段】衝撃試験機10が備えるXYテーブル手段40は、ベース部材と、ベース部材に対してX軸方向で移動自在に支持させた第1可動部材と、第1可動部材に対してY軸方向で移動自在に支持させた第2可動部材とを備えており、ベース部材に対する第1可動部材のX軸方向での移動が、ベース部材に対してX軸方向に平行となるように軸支される第1ねじ軸と、第1可動部材に固定されるとともに第1ねじ軸に螺合する第1ナットと、第1ねじ軸を回転駆動する第1駆動源とで実現され、第1可動部材に対する第2可動部材のY軸方向での移動が、第1可動部材に対してY軸方向に平行となるように軸支される第2ねじ軸と、第2可動部材に固定されるとともに第2ねじ軸に螺合する第2ナットと、第2ねじ軸を回転駆動する第2駆動源とで実現される。 (もっと読む)


【課題】関節部曲げ測定装置を簡単な構成により小型化が可能で適用範囲が広く容易に機械的要素に対する安全性評価試験のデータを得ることができるようにする。
【解決手段】関節部曲げ測定装置10は、棒状の測定子本体部11と、この測定子本体部11の先端部にジョイント部19を介して回動可能に設けられた変位測定子12と、装置基体部15内に設けられたポテンショメータ13と、変位測定子12およびポテンショメータ13を連結する計測用ワイヤ14とを備える。計測用ワイヤ14は、測定子本体部11および変位測定子12に設けられた溝部17内に配されている。変位測定子12の角度変位量は、計測用ワイヤ14の移動量によりポテンショメータ13にて検出され、角度変換によって算出される。関節部曲げ測定装置10は、構成が簡単で小型化が図れるため、幼児の指先のような小さな部位を想定することができる。 (もっと読む)


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