説明

アカデミア シニカにより出願された特許

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【課題】原子レベルで尖ったイリジウムチップを作成する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、イリジウムワイヤを針形状にテーパ状にする工程と、酸素雰囲気中で、イリジウム針を加熱する工程とからなる。また、角錐構造を有するイリジウム針を提供し、角錐構造は少数の原子により形成される尖端を有する。 (もっと読む)


新規ホスホネート化合物を記載する。本化合物は、H1N1およびH5N1ウイルスの野生型およびH274Y突然変異体に対するノイラミニダーゼ阻害剤としての活性を有する。本発明はまた、D−キシロースを介した、既知ノイラミニダーゼ阻害剤オセルタミビルおよび抗インフルエンザ剤タミフル(登録商標)、ならびに新規ホスホネート化合物へのエナンチオ選択的合成経路も提供する。タミフルおよび非常に強力なノイラミニダーゼ阻害剤タミホスホルの他の効率的で柔軟性のある合成も、11工程および>20%の全体的収率で、容易に入手できる醗酵産物(1S−cis)−3−ブロモ−3,5−シクロヘキサジエン−1,2−ジオールから達成された。反応中間体のほとんどが、長い精製工程無しで結晶として得られた。重要な変換は、最初のブロモアレーンcis−ジヒドロジオールの位置および立体選択的ブロモアミド化、ならびに最後のパラジウム触媒カルボニル化およびホスホニル化を含む。
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本開示は、合成アルファ−ガラクトシルセラミド(α−GalCer)類似体、およびそれらを免疫療法剤として使用することに関する。一つの態様において、被検対象におけるサイトカイン応答を活性化させる方法は、少なくとも一つのリンパ球および少なくとも一つの抗原提示細胞を含む細胞集団を含む適応免疫系を有する被検対象に、本発明の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与する工程;該化合物と該抗原提示細胞との間に複合体を形成させ、その結果、上記リンパ球上にある受容体を活性化させる工程;およびリンパ球を活性化させてサイトカイン応答を生じさせる工程を含む。
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本発明は、診断および治療法を含む適用に用いるための核酸、ペプチドおよび抗体を提供する。ペプチドは肺癌を標的とし、ファージディスプレイによって同定された。ターゲティングファージPC5−2および合成ペプチドSP5−2はどちらも肺癌患者からのヒト肺腫瘍試料を認識できた。NSCLC異種移植片を有するSCIDマウスにおいて、このターゲティングファージは腫瘍塊を特異的に標的にできた。抗癌薬ビノレルビンまたはドキソルビシンを含有するリポソームにペプチドを結合したとき、ヒト肺癌異種移植片に対するこれらの薬物の効果が改善され、生存率が増加し、薬物の毒性が低減した。
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本発明は、診断および治療法を含む適用に用いるための核酸、ペプチドおよび抗体を提供する。ペプチドは新生血管系を標的とし、インビボファージディスプレイによって同定された。こうしたペプチドの1つであるSP5−52は、SCIDマウスにおける複数の腫瘍の新生血管系を認識したが、正常な血管はターゲティングしなかった。このペプチドはヒト肺癌生検試料の血管にも結合する。SP5−52およびドキソルビシンを含むリポソームは、SCIDマウスにおける複数のヒト癌異種移植片に対する薬物の効果を高めた。
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二極性質量分析計は、イオン源と、陰イオン質量分析計と、陽イオン質量分析計とを備え、試料の陰及び陽イオンスペクトル双方を同時に測定する。イオン源は試料が配置される供試面を備え、試料は、レーザ光又はエネルギ粒子流によって励起されると、陽イオン及び陰イオンを提供する。第1抽出電極は、供試面より高い電圧に接続され、試料電極から陰イオンを引きつける。第2抽出電極は、供試面より低い電圧に接続され、試料電極から陽イオンを引きつける。陰及び陽イオンは、それぞれ陰イオン質量分析計及び陽イオン質量分析計によって同時に分析される。
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誤ったつづり、タイプエラー、未知のつづり、および発音区別符号を有する文字に起因するタイピングの負担を軽減するため、そして、簡略化された技術を有するタイピストによるタイピング効率を高めるために、生成した候補の単語からなるリストの中から候補の単語を選択することによるタイピストを手助けすることや、自動選択法で生成された候補の単語からなる前記リストの中から候補の単語を選択することによる、いくつかの候補の生成方法を提供する。適切に設計されたユーザーインターフェースもまた前記候補の生成方法を実行するために利用されることがある。
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本開示は、医薬的に活性な抽出物および画分、ならびにそれを使用して真核細胞接着を増大させ、真核細胞の分化を増大させてB細胞、樹状細胞および軟骨細胞の数を増加させ、および未分化の造血細胞を維持する方法を提供する。これらの方法は、免疫応答を調節し、造血活性を調節し、ある型の真核組織を工学的に作製するのに有用である。本開示は、「レイシ」としても知られるGanoderma lucidumおよびGanoderma tsugaeの成分からの医薬的に活性な抽出物および画分、ならびにそれを調製する方法を提供する。これらの抽出物および画分は、免疫応答の調節および造血活性の増大において特に活性であることが見出されている。 (もっと読む)


本発明は、HLA−B1502またはHLA−B5801といった特定のHLAアレルの存在を決定する方法、および当該方法を実施するためのキットに関する。遺伝子マーカー(例えば、HLA−B1502、HLA−B5801、またはHLA−B4601)の存在または不存在に基づいて、患者が薬剤副作用(例えば、スティーブン−ジョンソン症候群、中毒性表皮剥離症または過敏性症候群)を引き起こすリスクがあるか否かを評価する方法もまた、開示される。
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肺幹細胞の単離法、培養法、同定法および利用法を提供する。肺幹細胞は、哺乳類の肺組織自体から得られる。単離方法は、増殖遅延型コロニーの離散により最初の培養物として発生することが想定される幹細胞の同定を含んでいる。細胞は、Oct-4のような幹細胞マーカーおよび成熟した表現型に分化することにより同一性の確認が可能である。単離法および選別法は、さらに幹細胞マーカーに基づく細胞選別を含んでいる。幹細胞集団が未分化表現型を維持する間に拡張する培養法は、肺間質(stroma)細胞を備えた、定義された培養地、培養表面修正および相互培養の使用を含んでいる。肺幹細胞の使用方法は、さらに、細胞の生物学に関する研究である、ウイルスの感染力、ウイルスの生産および抗感染薬の試験を含むものである。
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