説明

株式会社 ヴァル研究所により出願された特許

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【課題】曖昧性を含む自然文の電子メールによる経路探索を可能にする。
【解決手段】自然言語処理ツール12は、自然文で記述された経路探索の依頼メールを受信したときに自然文解析を行うことにより、出発地、経由地又は目的地の候補となる複数の駅名候補データを出力する。これらの駅名候補データは、駅名候補DB24に記憶しておく。主制御部10は、最適とされた駅名候補データの組み合わせを経路探索ツール13に入力し、これにより得られた初期探索結果と経路探索ツール13に対するWebアクセスをWeb通信で受け付けるための権限情報とを含む返信メールを作成し、この返信メールを携帯端末30宛に送信するとともに、記憶されている複数の駅名候補データを、携帯端末30が経路探索ツール13にWebアクセスしたときに新たな経路探索条件として選択可能にする。 (もっと読む)


【課題】電車の出発予定時刻前に出力する喚起情報を、運行時間に影響を与える遅延事由の発生状況に応じて前倒しできるようにする。
【解決手段】遅延事由毎の前倒し時間、経路探索条件、出発予定時刻、喚起時刻並びに探索開始時刻を登録DBM1に登録しておく。主制御部11は、探索開始時刻に達すると、気象情報提供システム30等から運行遅延事由を表す情報を取得し、取得した情報が、登録された遅延事由と適合するときは、登録された出発予定時刻に出発すれば目的地に到着するはずの時刻よりも前倒し時間以上早く到達する時刻までに当該目的地に到着する新たな運行経路を経路探索システム20に探索させ、これにより受け取った探索結果により特定される新たな出発予定時刻と登録されている出発予定時刻との時間差を超える時間だけ、登録された注意喚起時刻よりも早めた時刻に所定の注意喚起情報を出力する。 (もっと読む)


【課題】公共交通機関の経路探索を行うときの無駄なリソースの費消を回避する。
【解決手段】出発地、目的地を含む経路探索条件の入力を契機に、出発地を起点とする経路の運行コストが最も小さい次の駅の探索処理を連鎖的に繰り返すことにより、経路探索条件に従う最適経路候補を特定する経路探索ツール110を備えた経路探索サーバ10において、同名となる複数の駅について、その名称を各駅からの運行コストがゼロとなる仮想ランドマークとして設定し、設定した仮想ランドマークを出発地又は目的地として経路探索ツール110に認識させる仮想ランドマーク登録ツール120を設け、同名となる複数の駅間の運行コストの比較を迅速に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】操作者が所望する運行案内情報を提供する運行案内装置を提供する。
【解決手段】操作者が乗車を予定する出発駅、及び、この出発駅から目的駅に至るまでに操作者が経由する経由駅の情報入力の受け付けを契機に、駅及び路線のつながり、並びに、駅毎の列車発着時刻を含む運行情報を蓄積した運行案内DBMS20にアクセスして、現在時刻を起点とした場合にそれぞれの駅において操作者が乗車可能な列車の発車時刻を検索する主制御部10を有する運行案内装置である。出発駅及び経由駅毎に、当該駅で操作者が乗車可能な、最先発から順に複数の列車の発車時刻、及び発車時刻が表示された列車のいずれか一つについて、当該列車が運行する路線上における当該列車の他の駅への発着時刻を表示する詳細運行案内画面、又は当該駅で操作者が乗車可能な最先発の列車の発車時刻を表示する簡易運行案内画面、のいずれかを表示装置7に表示させる。 (もっと読む)


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