説明

酒井精工株式会社により出願された特許

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【課題】ねじ下穴にバリを生じさせるような溝を有するナット、例えば溝付き六角ナットのめねじを形成するのに好適な案内付きタップを提供する。
【解決手段】軸方向前方に向かって外径が次第に小さくなるように形成された複数のねじ山4と、そのねじ山4を周方向に分断する溝9とを有するタップ本体2の軸方向前端に、ねじ下穴に嵌合するガイドピース3を取り付け、そのガイドピース3の外周に溝9よりも狭幅の切欠き15を形成し、その切欠き15の縁にねじ下穴のバリを取り除く切れ刃16を形成した構成の案内付きタップ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】安定して高い精度のめねじを形成することが可能な切削タップを提供する。
【解決手段】軸方向前方に向かって外径が次第に小さくなるように形成された複数のねじ山10からなる食付き部1と、軸方向に沿って外径が一定の複数のねじ山20からなる完全山部2とを有する切削タップにおいて、完全山部2が、食付き部1のねじ山10に対して有効径dおよび谷の径dがいずれも同じねじ山20Aからなる谷底同径部2Aと、その谷底同径部2Aの軸方向後方に連続して設けられ、食付き部1のねじ山10に対して有効径dは同じであるが谷の径d’が大きいねじ山20Bからなる谷底大径部2Bとからなり、その谷底大径部2Bの谷底部分の回転方向前側の縁に谷底切れ刃6が形成されている構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】自動ねじたて盤で使用する柄付きタップのシャンクの直線部とナットとの間の隙間の縮小規制を取り除いてその隙間を可及的に小さくし、ナットに加工されるねじの精度を高めることを課題としている。
【解決手段】シャンク3の直線部3aの外径をナットNの内径に可及的に近づけ、この直線部3aの外周に肉除去部4を形成し、その肉除去部4とナットNの内径との間にタップ部2による加工で生じた切屑の移動を許容する通路5が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】薄いナットブランクに精度良くめねじを加工することが可能なタップを提供する。
【解決手段】回転しながら前進してナットブランクNの下穴Hにめねじを加工するタップ1において、回転方向に間隔をおいてランドA〜Fを有し、その各ランドA〜Fのうち、回転方向に沿って1つおきの各ランドA,C,Eには、有効径d1が一定の複数のねじ山A1〜A15からなる粗ねじ加工部2が設けられ、残りの各ランドB,D,Fには、粗ねじ加工部2のねじ山A1〜A15よりも有効径d2が大きく、有効径d2が一定の複数のねじ山B8〜B18からなる仕上げ加工部3が設けられ、その仕上げ加工部3は、粗ねじ加工部2の前端のねじ山A1よりも5山以上後方の位置を前端のねじ山B8とする。 (もっと読む)


【課題】切り屑の噛み込みを生じにくく、しかも低コストで製造可能な回転切削工具を提供する。
【解決手段】逃げ面6の母材表面に、金属炭化物、金属窒化物もしくは金属炭窒化物、またはこれらの固溶体からなる硬質皮膜8が形成され、前記逃げ面6に連なるすくい面7に、母材表面を酸化した酸化皮膜9が形成され、その酸化皮膜9の上に前記硬質皮膜8が形成された構成を回転切削工具に採用する。 (もっと読む)


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