説明

セランクス株式会社により出願された特許

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【課題】 セラミックス粒子の含有率が40〜60vol%の金属基複合材料を中間素材として用いなくてもアルミニウム合金中にセラミックス粒子を40vol%未満均一分散させることが可能な鋳造用金属基複合材料の製造方法を提供することである。
【解決手段】 溶解坩堝中に、Mgを含む粉末を混合したセラミックス強化材およびアルミニウム合金、または、セラミックス強化材およびMgを含むアルミニウム合金、を入れて、窒素雰囲気中で700〜1000℃で加熱溶解処理後に攪拌混合することにより、アルミニウム合金中に強化材としてのセラミックス粒子を40vol%未満均一分散させることを特徴とする鋳造用金属基複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 1辺が2mを超える平板状の部品で、かつ軽量で高剛性を有する金属−セラミックス複合材料を歩留り良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 セラミックス粒子で複数個のプリフォームを作製し、セラミックス粒子を含む接着剤を用いてそれらプリフォームを接着させて所望の形状に組み立てた後、その擬似一体化したプリフォームに溶融したアルミニウム合金を窒素中非加圧で浸透させることにより、大型平板状の金属−セラミックス複合材料が製造される。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームに対する金属の浸透は十分に行うことができると共に、その浸透処理の後、プリフォームの貫通穴に挿入した部材を容易に抜くことができる貫通穴を有する合金基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 セラミックス粉末または繊維からなる多孔質体(プリフォーム)に非加圧浸透法により金属基複合材料を製造する方法であって、SUS棒またはSUS管にカーボンシートを巻き付けたものをプリフォームの貫通穴に挿入し、その状態でプリフォームにアルミニウム合金を非加圧浸透させた後にSUS棒またはSUS管を抜くことにより、貫通穴のある金属基複合材料を製造する。 (もっと読む)


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