説明

明協電機株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】正常な魚の挙動による水質異常の誤検知を回避しながら上水道の原水の取水時に原水の水質異常を検知して警報を促す。
【解決手段】水質監視装置1は、水質が監視される水として上水道の原水が供される環境のもとで魚10を遊泳させる水槽2と、この水槽2の液相に対して光を照射すると共に水槽2を隔てて配置された反射体から反射された光を受光する複数の発光受光器3と、魚10による前記受光の遮断に基づき水槽2の水質異常を判定する判定部41を備える。複数の発光受光器3のうちで上下に配置される一対の発光受光器3a,3bが水槽2の水面付近の水面下に光を照射するように複数備えられる。判定部41は所定時間内に前記いずれかの一対の発光受光器3a,3bの受光遮断を複数検出した場合に水槽2の水質異常に起因する魚10の鼻上げ行動と判定する。 (もっと読む)


【課題】安価で、構造が簡単でありながら、水質の検知が正確に出来るとともに、水槽内の保守管理が容易にできるようにした。
【解決手段】原水が注入される水槽11の外側壁には、階段状に形成された光学センサからなる発光/受光部取付体12が設けられる。光学センサからなる発光/受光部取付体12には、6つの光学センサからなる発光/受光部構成体131〜136が装着される。光学センサからなる発光/受光部構成体131〜136は、水槽11内での魚の狂乱(狂奔)状態を検出する魚狂乱状態検出部である。水槽11内に形成された堰部22には、堰魚停滞検出部を構成する光学センサからなる発光/受光部構成体を設け、この構成体で堰部22に仮死状態となって漂ってきて魚を検出したときに、原水に異常があったと判断して、警報などを報知する。
(もっと読む)


1 - 2 / 2