説明

公益財団法人かずさDNA研究所により出願された特許

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【課題】耐熱性および耐久性に優れたラッカーゼ活性を有するタンパク質、当該タンパク質をコードするポリヌクレオチド、当該タンパク質を産生する方法および当該ポリヌクレオチドを簡便に取得する方法を提供する。
【解決手段】ラッカーゼ活性を有し、特定のアミノ酸配列および前記アミノ酸配列において1又は複数のアミノ酸の欠失、置換、挿入および付加から選択される1以上の改変が生じたアミノ酸配列を有するタンパク質、および堆肥試料から抽出したメタゲノムDNA由来であって、ラッカーゼ活性を有するタンパク質をコードするポリヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】メタボローム解析を利用した、微生物が生産する新規化合物の同定方法を提供する。
【解決手段】(a)被検菌株を、同定対象の化合物の生産量に影響するように操作された培養条件、及びそのような操作がされていない点でのみ異なる培養条件にて培養するステップと、(b)各培養条件にて培養された各培養菌株の抽出物又は培養上清を質量分析に供するステップと、(c)各質量分析結果を比較して、生産量が異なる成分を検出するステップと、(d)検出された前記成分の質量分析データに基づいて該成分の分子式及び/又は化学構造を決定するステップとを含む、微生物が生産する新規な化合物を同定する方法。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便で方法で容易に作製することが可能であり、シース液を流し込むだけで試料溶液の流路中央部への集束が可能となるシースフロー形成構造を提供すること。
【解決手段】
第一集束領域又は第二集束領域の少なくともいずれか一つの領域において、試料溶液流を含む流路の第一の面と共通する面を有し且段差(深さ)が異なるシ−ス液導入流路を該試料溶液流を含む流路の両側方から合流させ、シース液流によって該試料溶液流を流路の中央方向へ集束させる第一の構造を含む、試料溶液流を流路中央方向に集束させるシースフロー形成構造。 (もっと読む)


【課題】試料の拡散が最小限に抑えられ、その結果、生体試料などの複雑なマトリックスから目的物質を分離可能な高理論段数を有する高分離性能の液体クロマトグラフィーチップを提供すること。
【解決手段】曲線流路部における圧力損失を均一にする機能を有する手段を備えることを特徴とする、ピラー構造を有する液体クロマトグラフィー用チップ、及び、曲線流路部における流路抵抗を均一にする機能を有する手段を備えることを特徴とする、ピラー構造を有する液体クロマトグラフィー用チップ、該液体クロマトグラフィー用チップを含むマイクロチップ、及び、マイクロ化学分析システム。 (もっと読む)


【課題】基板に内蔵される微粒子含溶液による汚染を防止するとともに、配置する光学系部材を減らして小型化可能な微粒子分別装置を提供する。
【解決手段】基板110、基板固定部120、光経路形成部130、光コネクタ134、及び第1〜3光ファイバ135a、135b、135cが、閉鎖空間を形成するクリーンベンチ101内に収納されている。計測分別制御部140はクリーンベンチ101の外に配置され、接続用光ファイバ141を介して第1〜3光ファイバ135a、135b、135cに接続されている。このような構成とすることで、微粒子含溶液11に含有されている微粒子の測定及び分別を、クリーンベンチ101の外から制御して行うことができ、分別作業中微粒子で周囲の環境等が汚染されるおそれはない。 (もっと読む)


【課題】虚血性心血管系疾患の治療に有用な新規治療的血管新生療法を提供すること。
【解決手段】本発明では次の手段を提供する:セマフォリン3Eの特異的受容体であるプレキシンD1の膜外領域のアミノ酸配列からなるポリペプチド、該アミノ酸配列と相同性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチド、および前記いずれかのポリペプチドを含むポリペプチドから選ばれるポリペプチドであって、セマフォリン3Eの血管新生抑制作用を阻害する作用を有するポリヌクレオチドを含む虚血性心血管系疾患の治療剤、並びに血管新生促進剤;前記いずれかのポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む虚血性心血管系疾患の治療剤、並びに血管新生促進剤;前記ポリペプチドまたは前記ポリヌクレオチドを対象に投与することを含む、虚血性心血管系疾患の治療方法、並びに血管新生促進方法;およびセマフォリン3Eの血管新生抑制作用を阻害する効果を有する化合物の同定方法。 (もっと読む)


【課題】明確、客観的で、かつ再現性高く、簡便に品種識別を行うことができるラッカセイ品種識別方法を提供する。
【解決手段】特定配列からなるマイクロサテライトマーカーからなる群より選んだ1つ以上のマイクロサテライトマーカーを用いて、日本国産ラッカセイ品種が、ダイチ、サヤカ、ユデラッカ、土の香、郷の香、ふくまさり、千葉半立、ナカテユタカ、Jenkins Jumbo、及びおおまさりからなる群から選んだ1つ以上のラッカセイ品種である、1つ以上の日本国産ラッカセイ品種を識別することを特徴とする、ラッカセイ品種識別方法。 (もっと読む)


【課題】刺激感応物質を制御流体に含有させ、該制御流体に瞬間的な刺激を与えることによって、該制御流体と合流させた被制御流体の流れを高速且つ高精度に制御する方法等を提供すること。
【解決手段】主流路と副流路に分岐した被制御流体流路を有するマイクロシステムにおいて被制御流体の流れを制御する方法であって、刺激感応物質を含む制御流体を合流させ、合流後に該被制御流体と並行する該制御流体に刺激を与えることによって主流路における被制御流体の流量を一時的に制御し、それによって該被制御流体の副流路における流量を間接的に制御する方法、及び該方法を用いるマイクロシステム。 (もっと読む)


【課題】対照シバ属植物のゲノムDNAにおける特定のマイクロサテライト座位の遺伝子型であって、対照シバ属植物品種に特異的な遺伝子型を指標とする被検シバ属植物の品種判別法などを提供することを課題とする。
【解決手段】ノシバの地上部、地下部ならびにカルス由来のESTから、マイクロサテライトを抽出し、それらを含むPCR断片が得られるようにプライマーを設計した。多品種のシバ属植物それぞれについて、ゲノムDNAを鋳型として、設計したプライマーペアを用いてPCRを行ない、それらのPCR産物に対して蛍光ラベル反応を行い、DNAアナライザーによる電気泳動で分離した。その結果、品種特異的なPCR断片長を検出することができ、品種特異的なPCR断片長を指標に被検シバ属植物の品種判定を行えることが判明した。 (もっと読む)


【課題】対照バーミューダグラスのゲノムDNAにおける特定のマイクロサテライト座位の遺伝子型であって、対照バーミューダグラス品種に特異的な遺伝子型を指標とする被検バーミューダグラスの品種判別法などを提供することを課題とする。
【解決手段】バーミューダグラスの地上部由来のESTからマイクロサテライトを抽出し、それらを含む90〜300bpのPCR断片が得られるようにプライマーを設計した。多品種のバーミューダグラスそれぞれについて、ゲノムDNAを鋳型として、設計したプライマーペアを用いてPCRを行ない、それらのPCR産物を10%ポリアクリルアミドゲルによる電気泳動で分離した。その結果、品種特異的なPCR断片長を検出することができ、品種特異的なPCR断片長を指標に被検バーミューダグラスの品種判定を行えることが判明した。 (もっと読む)


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